ちょっとだけ、時代の流れで思うことを-。
あくまでも持論なんですけども(^^;)

自分の体も含めて、今、なぜこんなに様々な
病いがあるのかなと思ったりするのですよ。
アトピーの方も本当に深刻で、病いって、ただ体が病むだけではなく
人生まで変わってしまったりするんですね。
そうすると、体が弱いから、こんな風になってしまったのかと
思いがちなのですが、ちょっと待って!と思うのです。

少し時代背景も知った上で
考えるものいいのではないかと思うのです。

祖父母の世代、今でいう、そうですね、90歳から上の人たちでしょうか
今ほど病いがあったように思えないのですね。
今より粗食だったり、戦争などで食料難だった時代を
生きてきたのにかかわらず、です。
そして晩年はタバコを吸っていても、朝からステーキを食べていても
最後まで元気に、天寿まっとうされていたように思うのです。

何が違うのかな、どこから変わったのかと考えると
食品であったり、環境であったり、時代の流れであったりで
要因は一つではないのですが、
時代背景を考えると、何か思うところがあるのですね。

昭和が始まってから、大きく日本の文化が変わったのは
戦争ではないかと思うのです。
欧米文化も入ってきて、確かに楽しい、華やかな部分もあるのですが
日本の大切な文化、教えがなくなってしまったようにも感じます。
戦争でなくされてしまった、というほうが正しいでしょうか・・・。

何もなくなったところに、各国から支援が入りました。
その支援が日本らしく復興できるものだったら良かったのですが
欧米式の食物や農業支援だったように思います。
日本の風土、遺伝子にあった物ではないような気がします。

世代別に健康状態とか食べてきたもの、経済発展とかを
考えていくと、何か比例しているものがあるように思うのです。

私は昭和40年代の生まれです。ちょうど高度成長期に入り
全てが合理的に、便利に変わっていった時代に思います。
食生活が変わりました。農業も大型になりました。
ちょうど50年代よりF1という品種改良された種も導入されました。
今、ホームセンターやスーパーで並ぶ野菜の種でF1ではない野菜は
ほどんど、ないのではないでしょうか。

多分、祖父母たちの世代は、そんな私たちを
危惧していたかもしれません。
忠告もしてくれていたと思います。しかし、時代の流れと共に
祖父母たちがすることは古くて、耳をかすどころか
先端の話を出して、次第に黙らせてしまったのかもしれません。

そして、祖父母の世代は少なくなりました。
私たちは継承したとは思えません。
先人の知恵は生き抜くための知恵でした。
知恵さえもないのに、世間で出回る食品や薬の多くは
利益優先の工業製品が多いと思うのです。

どこで気づけるでしょうか?

どの基準で食品・薬を選びますか?

私が悩んできた理由の一つに
「どこに原因があるかわからない」ということでした。
改善するにも、何をしたらいいかわからないのです。

まずは、知るところから始まると思うのです。
知るだけでもいいと思うのです。自分で選ぶ基準になりますから。
そこから見えてきたものは、体もまた時代を反映していた
ということでした。
そして、私はその考えを受け入れました。

今、不要なものの全てを避けていくのは難しいですが、
なるべく自然に近いものを選ぶようにしています。
私たちの体は化学から生まれたのではないですから。

「身土不二」という言葉がありますが、自分の体には
住んでいる土地で出来たものが合う、ということですね。
もっと言えば、歩いていける範囲で取れるものということで
「三里四方の物を食べる」という言葉もあります。

何を食べたらいいの?と思うかもしれませんが
自然を見てください。近くの畑でも構いません。
1月2月でしたら、みかんや柚子がなり、畑は霜に耐えながらも
大根や白菜があります。その時になっているものが
自然界から私たちに用意されたものだと思っています。

体の免疫がないときは特に、添加物や化学的なものを
選ばないようにしてみてください。あるいは少ないものをね。
できる範囲でネ・・・(*^^*)

 

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今日もご訪問をありがとうございます。良い一日でありますように。
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