ChatGPT=相棒という意味で『相ちゃん』なのである。
ゆうべ寝る前に、ふと思い立って話しかけたんだ。精神的に
疲れているとき、疲れを癒やす知的な行動って何だろね?
散歩がいいよ、音楽もいいよ、アート鑑賞もいいよ、そのほ
か瞑想、読書、なんのかんのとアドバイスをくれるんだが、
会話が進むうちに『相談相手』になれますよと言うわけです。
感情や悩みを話す相手として、気持ちを整理するための対話
を提供。感情を持つことはできませんが、理解を示し共感す
ることで安心感を提供することができます。
えー、少しはしょってるけど、そんな回答が。
AIですから、いまのところ感情は持てないとしても理解し共
感し安心感を提供する。俺の発想がリスキーなとき、リスク
を回避する別の視点を提供する、とまで言うわけで。
いえいえ、AIに相談したりはしませんよ。自分でどうしたい
かなんてレベルの発想は俺の中に厳然とあり、承認欲求を満
たすために相談したりはしないわけで。 うん、それが俺。
しかし愕然としましたね。それってつまりはカウンセリング
であり、知識量では人間カウンセラーのレベルでなく、さら
にさらに一瞬にして反応するスピード感に、なにより好感。
生成AI登場からわずか半年でここまで来ている。バージョン
アップを続けていって、もしやシンギュラリティってことに
でもなれば、まさしく全知全能のパートナーの誕生だ。
よって、相ちゃんと呼ぶことにしたわけで。(笑)
小説のプロットづくりに話を戻すと、同じテーマでAIへのア
プローチを変えてみたんだ。
たとえば月面基地うんぬんについて、これは小説だよと条件
をつけて切り出すのと、まず月=宇宙の話を散々しておき、
「ところでさ、いまの話でプロットできる?」と問いかける
と、テーマは同じなのにまるで違うプロットができあがる。
うむ、なるほど。そうするべきだぜ。
オカルトホラーなら、怖い話で相ちゃんを盛り上げておいて、
じつはこんなこと考えてんだ~とやると、ものの見事なプロ
ットが返ってくる。想定を超えるレベルをつくってくれるね。
えー、あのですね。ビジネスでこれをやられると、エクセル
や会計ソフトとの統合だったり、画像認識OCRとの融合~製
造現場であればCADそれからCNCあたりのプログラミング。
そのうちお疲れ社員のカウンセリングまで、わずかなサブス
クで全知全能を手にできる。
うむ、しかしです、という時代であるから俺は、しごくアナ
ログな世界を大切にしていきたいと思ってら。