山窩に不参加。 | 潤 文章です、ハイ。

潤 文章です、ハイ。

俺のペンネーム。ジュン・フミアキである。

 

かつて自分の書いた小説に山窩(さんか)を

登場させてから、思い描いたことがある。
山窩とは山の民。社会の規範にとらわれず

放浪的に生きる人。

ジプシー、あるいは、ボヘミアン。

銃のなかった時代、弓矢と山刀を手に山から

山へと渡り歩く。なんてカッコいいオトコだろ。

 

されど、ムリっ。

 

うん、俺にはムリだと弱気になった。

熊がいて、蛇がいて、それ以上に、森には

怖いお化けが棲んでいる。

 

想像するだけで泣いちゃう。 じぇったい、ヤだ。 

 

夜中に起き出して書いている。 もいっぺん寝よ。