おにぎり。
みなさん上手に作れますか?
「え?上手とか下手とかあるの?」
と思った、そこのアナタ。
あるみたいです。
私も、「おにぎり」って、誰でも三角に、いい塩梅に握れると思っていたのです。かつては。
でも、ある日みんなで、おにぎりを作っていた日のこと。
中国人留学生の子が、全然うまくできていなかったのです。
私はまず、そこで軽い衝撃。
「あぁ、おにぎりって、日本人しか作れないんだなあ」
と思ったのです。
でもまぁ確かに、私もお寿司は握れないし、そういうものか、と思ったのです。
そのあと、日本人の友人に、
「akiはおにぎり作るの上手だね」と言われたのです。
私は、本当に心底びっくりして、「上手も下手もないでしょ~!おにぎりだもん!」と言いながら周りを見たら、うまく三角に作れない人も結構いたのです。
おにぎりって、身近すぎて、おにぎりスキルについて考えたこともなかったけれど、この経験から、将来の家族には絶対に、おにぎりスキルを習得してもらうと決めています。
疲れたときとか、急いでいるときとか、体調が悪いとき。
そんな時に、寄り添ってくれる、おにぎり。
誰かが握ってくれたものは、本当においしい!
手から愛情が伝わるのかな。
不思議と、元気になれるのだ。
もしかしたら、一番好きな食べ物かもしれない。
大切な人が握ったおにぎり。