GW中の5/4に掛川城に行く前に立ち寄ってきました。
いや、こちらがメインだったのか。
早くブログ記事にしておかないと記憶がなくなりますね。反省。
2023年とはいえ、静岡などではCovid-19の影響がまだ色濃く
残るようで、発着便も少なく、国内最大の羽田空港のように
ひっきりなしに複数の飛行機が飛び回る、ということはない
飛行場です。
東海道新幹線が滑走路の真下を通っているらしく、駅ができれば
利便性間違いなしらしいですが実際はどこからもアクセスが
悪いらしく、フィンガーに飛行機が一機もない時間帯も普通に
ある地方空港です。
(静岡空港の滑走路の場所)
茶畑の広がる平野の台地の上にあります。遠くに見えるは太平洋。
なんとなくのどかな雰囲気が良いです。
(管制塔とターミナル)
ターミナルの突き出た傾斜のある大屋根の下が展望デッキ。
しかし、ガラスに覆われたデッキですので、ただ観望するだけには
良いですが写真撮影には向いていません。
しかしながら、この静岡空港は撮影スポットが数多くあり、かなり
設備としても充実しているところが多いとの話を聞いていました。
(石運院展望デッキ:HPから拝借)
ターミナルから東側に向かって少し歩いたところにある展望専用デッキ。
地図にもあるようにトイレも手前にあり、風よけの休憩施設も備えた
階段型のデッキです。
(石運院展望デッキ:位置関係がわかりやすい写真)
飛行機の向こう側に見える階段上の施設を備えるデッキが石運院展望デッキ。
ターミナルと滑走路を行き来する飛行機が目の前を通る感覚。
ターミナル展望デッキよりもずっと滑走路に突き出た位置にあり、より
近づいた場所にあるので写真撮影にはもってこい。
地元の方々でしょうか。たまにしか飛んでこない飛行機を気長に
おしゃべりしながら待つ、という感じで撮影されていました。
(1) ターミナルからタキシング
EOS 7D2 + EF70-200mm F2.8LIS II, F4.0, 1/1250, ISO200
距離にして300mぐらいでしょうか。
(2) 離陸機
R3 + RF70-200mm F2.8LIS, F10, 1/1000, ISO200
滑走路までも最短300mぐらいです。
富士山までは80kmぐらいで、視程の良いときにはバックに富士山が
入る写真が撮れるらしい。(飛んでいる飛行機と絡めるには空港外に
行かないと角度的に難しいそう)
この日はあいにくのお天気だったので、富士山は霞んでいて見えず。
(3) 富士山(デッキとは別の空港内からの撮影)
450mm相当での撮影。これぐらいには見えるが大きく飛行機と
絡めるのは難しい。
そしていくつか整備された撮影スポットがあるのですが
そのうちの一つの西側展望デッキのさらに外側に、撮影スポットがあると
チャーリー古庄プロから聞いて、訪問。
(4) 着陸アプローチ
EOS 7D2 + EF70-200mm F2.8LIS II+ 2xIII, F13.0, 1/1000, ISO400
APS-C版に2xエクステンダーをつけての640mm相当の写真です。
中小型機が多いので超望遠域のレンズでないと迫力は出ないですね。
5月という季節と昼間という時間帯のせいで陽炎が立っていますが、
季節を選べばなんとかなるのではないでしょうか。
(5) Clear for take-off
EOS 7D2 + EF70-200mm F2.8LIS II+ 1.4xIII, F10.0, 1/1600, ISO400
大きめの飛行機なので狙っていたのですが、なぜかこの飛行機だけ
東向きに飛んで行きました。なので、尾翼側からの写真となり残念。
滑走路はRW12/30の一本のみ。チャーリィ先生によると、風が弱いと
機長の好みで選択できるらしい。
このポイントは流石に伊丹空港のように誘導灯のラインには入れませんが
かなり近いところまで行けるのでまたチャレンジしたいです。
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(2023.11.11掲示)