この日はチャーリィ古庄プロが講師のEOS学園撮影講座の日。
成田空港そばのさくらの山公園で11:00-13:00の実習でした。
この日は雲ひとつない快晴の青空。
チャーリィ先生からは
「青空バックの気持ちの良い自分だけの写真を撮ってください。」
というのがお題でした。
とは言ってもと言って、いくつかのポイントを教えてあげましょうと
先生はアドバイスをしてくれ、さくらの山から移動していきます。
チャーリィ古庄先生につき添って動く講習生も多い中、初心者にも関わ
らず私は別行動を選択し、自分だけのカットを探して回る道を選びます。
一人集合場所に居残り、周囲の見物客が離陸機を見上げている様を絡め
てパチリ。
(1) 「離陸するB777を見上げる」
EOS R3 + RF70-200mm F2.8 LIS, F9.0, 1/1000, ISO200
これはRF大三元ズームでの撮影ですが、離陸する飛行機の迫力を写し出そ
うと、7D2にEF大三元ズームをつけた上に2倍のエクステンダーをつけて、
換算640mmで離陸機を追いかけます。
(2)B777の離陸
EOS 7DII + EF70-200mm F2.8 LIS II+2xIII, F9.0, 1/1000, ISO200
(3) ギア収納
EOS 7DII + EF70-200mm F2.8 LIS II+2xIII, F7.1, 1/1000, ISO200
しばらく展望台の周辺で離陸機を追いかけますが、この時間は逆光のため
せっかくの青空の色が出ず、この日の環境を活かした良い写真とはいえない
感じがして、その場を離れます。
坂をおりてフライトショップ・チャーリー(チャーリィ先生のお店!)の
オブジェの前で待つことしばし。
(4) 「青空に浮かぶ」
EOS R3 + RF70-200mm F2.8 LIS, F7.1, 1/1250, ISO200
広角レンズで狙えばまだしも、この構図に収まるように望遠レンズで
構えていてもそこを離陸機が通るとは限りません。かなり無理な姿勢
で構えることしばし。何機目かでようやく画になるように撮れました。
後日の講評でチャーリィ古庄先生はこの写真を見て、クスリと笑って、
「初めてこの構図での写真を見ました。」
と言ってくださいました。褒めてもらったわけではないですが、大変
嬉しかったです。
そしてさらに降りていき、滑走路沿いに自分だけの風景を探して歩きます。
離陸直後、ランディングギアも収容したところのB747が森の陰から
飛び出てきたところをパシャリ。
(5) 離陸するB747
EOS R3 + RF70-200mm F2.8 LIS, F9.0, 1/1250, ISO200
これもチャーリィ先生から「よく撮れましたね。」と言われました。
R3の瞬発力とRFレンズのAF性能のおかげで撮れたようなものなので自分が
別段褒められたわけではないですが、嬉しかったのは事実。
ということで、この日は快晴のお天気のもと、それなりに撮れ高の稼げた1日
になりました。
実習終了後は、自主練ということで風和里の丘の方に移動して、A380の着陸
を撮ってから帰宅しました。
(6) フライングホフのアプローチ
EOS R3 + RF70-200mm F2.8 LIS, F9.0, 1/1000, ISO200
少し大きすぎて、翼端がはみ出してしまいました。巨大航空機の大きさを
表現するにはもっと寄って撮った方が良かったのかもしれません。
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【2023.05.11掲載】