亜羽音ちゃん(11) 〜6月6日 MGRA写真教室@パステルスタジオ(3) | カイザーのブログ

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2-4 色っぽく撮る 〜タングステン1灯サイド光

(設営状況)

ストロボのモデリングライトを利用してのMGRA

お得意のサイドライト。

 

ライティングをやや高めの位置からスタート。

(15) Face open +Body close

ボディはサイド光にして陰影をつけ、顔は光源に

向けることで変な影を落とさないライティング。

1灯でレフ板なし。

 

ここはハイコントラストで撮るのが意図なのでこれもあり。

 

(16)Face open + Body open

少しボディを振り戻してもらって、ボディにもフラット気味に光を入れる。

 

(17)Face open + Body open

同じ立ち位置、ライティングでもカメラの位置を変えると

影のつき方が変化する。基本の復習。

 

 

(おさらい:構図のバリエーションの付け方の基本)

1. タテ構図、ヨコ構図

2.寄り、引き

などのバリエーションに加えて、

 

3.ライティングによるバリエーションの付け方

があります。これも単に定常光・瞬間光ではなくて

光源に対して、

①モデルの身体・顔の向きを変える、

②光源の位置を変える、

さらに

③カメラの位置を変える、

という工夫によってもバリエーションをつけることができます。

 

基本中の基本ですが、リハビリ中の身としては復習が重要。

 

(大きなライト位置だけではなく高さの変更も重要)

 

 

3. 格好よく撮る

3-0 設営状況

 ここでの撮影は小型のソフトボックス使用は変わらず、

モノブロックストロボ1灯でのサイド光という構成。

 やや光源の位置を低くしてコントラストを活かせるような

セッティングにした上で、光軸位置をモデルではない場所

にズラすことでホットスポットの位置や影の出方を調整する。

 

3-1 フレーミングで影を活かす

(18)バストショット(ヨコ)

 

(19)フルショット

少しアングルが高すぎ。今少し低く構えると格好よく撮れる。

 

(20)ニーショット

モデルに行くのではなく、影をいかに活かすかという意識が

格好良い写真へのステップ。

 

(21)バックショット

顔に影を落とすだけではなく、顔を明るく活かして

影でスリムなスタイルを強調したりできる。

(フレーミングを傾けてリズムを出そうとしたが

中途半端な結果に。もっと傾けられればまた違う

カットになった)

 

 

3-2 カメラ位置で影の活かし方を考える

(22)ウェストショット

カメラ位置を動かすことでも影の出方は大きく変わるのは

上述の通り。

 

(23)あえての正面

 

以上、MGRA写真教室に参加した時の作例からでした。

 

亜羽音ちゃんは勘が良くて撮りやすいのと、指示なくして

ポージング変化もできるので、ポートレート撮影のリハビリ

練習台としては最適でしたが、本来は共同作業で作品撮り

などに向いているモデルさんなんでしょうね。

個撮で向き合いたいです(といってもう何年?)

 

また撮影再開しようかなぁ。

 

 

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