そして二日目。
曇り空ながら視界は確保できる状況。
特に雪質が改善し、前日の重く湿った雪が厚くバーンの上に
ある状況から、ふかふかの乾雪が積もっている状況に。
この日は東館側から南館(第二ゴンドラ)、西館へとゲレンデ
を移っていき、滑りを満喫しました。
とはいえ、お茶スキーなのは事実でこの日もケーキセットを
15:00に食べてそのまま終了。昨日の轍はふまないように、
終了時刻を確認したら、いまのゲレンデは16:00終了でした。
(昔は12月は16:30、1月以降は17:00というのがデフォルトで、
ナイター営業もあるのが普通だったんですが、平日はナイター
もやっていないようでした)
なにはともあれ部屋にもどって、楽しみにしている夕食。
この日は和食コースを選んだところ、しゃぶしゃぶでした。
量はなかなかのもので、我々は食べ過ぎた感じです。
つづけて3日目。
前日夜からの雪も降り止み、新雪のゲレンデに晴れた日が広がる
絶好のスキー日和になりました。
しかし、体力的な問題から娘を連れて滑るのが大変な私は
スキースクールに娘を委ねます。
ブーブー言ってましたが、無視して予約を入れようとしたところ、
9:00-11:00の個人レッスン枠だけが空いていたので、そこに予約。
杉山進スキースクールです。
杉山進と言っても今の時代の人には分からないでしょうが、
戦後最初にオーストリアのスキー教師の国家資格を取得し、
また、日本人で初めてパラレルを成功したスキーヤーという
ことで有名な人です。
この人と私の父とは同世代。クルッケンハウザー教授から
ともに学び、色々と間接的に支援していたこともあり、私に
とっても懐かしい名前です。
といっても世代は流れ、今は息子さんですら既にいい歳。
ましてやスクールの講師たちにそんな50年近く昔の話しを
しても通じる訳もないので胸に秘めながら手続きをとりました。
終了後、娘に感想を聞いたところ、
「フラノで教えてもらったことと同じことを教わった」
「けど、どういう意味なのかは今回の教え方でやっと分かった」
とのことでしたので、レッスンを受けさせたことは有意義
だったようです。
その間、私と家内は二人でゆったりスキー。
午後は娘とも合流し、南館エリアを中心に滑りました。
その後例によって東館に戻り、ケーキセットを食して
あがり。
3日目の夕食は再び洋食コースを選びました。
味の方もまずまずでした。
晴天に恵まれたスキーと美味しいお茶・食事と
この日も満足して終了。