FUJIFILM 中判ミラーレスカメラGFX50S(1) 〜純正レンズとの組み合わせ | カイザーのブログ

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5/5の午後はこどもの日にもかかわらず普段

お世話になっているH師の写真塾に参加して

きました。

 

雑誌媒体の表紙やインタビュー写真などを中心に

活躍されているH師はプロカメラマンであると

同時にレンズのコレクターでもあります。

 

今回はハッセルブラッドのデジタルパックや

ライカの中判カメラなどを使用しているプロ

カメラマンの目から見ても注目の新製品である

FUJIFILMのGFX50Sを試してみようという講座

でした。

 

(センサーサイズの比較)

左がSONYのミラーレス35mm版カメラ

右がFUJIFILMの中判ミラーレスカメラ

明らかに大きさが違います。

 

 

講座はまずはカメラマンが気にする純正レンズと

GFX50Sとの組み合わせでの描写。

 

そしてレンズコレクターのモノマニアックな関心事

である、中判カメラ(センサー44mmx33mm)に

35mm判(36mmx24mm)のレンズをつけてみて

使えるかどうかの実験、

というふたつの構成からなる講座です。

 

こんな妙な実験をしてみようと考える人は多くは

ないのですが、ミラーレスである故にフランジバックが

短く、過去の銘玉と言われる35mm用レンズがマウント

アダプターを介してつけられることもあり、価格.comの

掲示板で話題になっているテーマでもあります。

 

前置きはさておき、まずは純正機材の描写について

人形を用いた前ボケ後ボケピント面の描写実験です。

 

(1) Fujinon GF63mm F2.8, F2.8 @ISO400

 

(2)Fujinon GF63mm F2.8, F4.0 @ISO400

 

どこまでもシャープなピント面で、前ボケ後ボケも

良好だそうです。(私はよく分かりません)

なによりAFできるので、楽です。

 

撮像素子の対角線が55mmということで35mm版

の対角線43mmの1.28倍。焦点距離63mmは

いわゆる35mm版での50mm相当ということに

なります。

 

センサー面積は1.64倍、5140万画素ということで

データサイズは大きいです。

 

つづいて純正120mm(換算100mm相当)レンズ。

 

(3)Fujinon GF120mm F4, F4.0 @ISO400

 

これまたピント面は開放からしっかりしていて

しかも手振れ補正つきのレンズです。絞り込む

必要もないのでF4での一枚のみ。

 

並べてみます。

 

モデル撮影もしたのですが、この記事では

前ボケ後ボケピント面のチェックということで

ここまで。

 

次の記事以降で他の銘玉レンズ群での使用状況を

お見せしたいと思います。

 

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