日頃お世話になっているH師の写真塾。
昨年はあまり開催されなかったのですが、
今年は復活ということで、第二弾。
3月の東京チンドン倶楽部の撮影に続き、
4月は工場萌えに行ってきました。
いわゆる工場夜景撮影という奴ですね。
私はポートレート撮影専門なので、チンドン屋
撮影はまだしも、工場萌えには全く興味がない
一方で、写真塾の塾生には受けるテーマのよう
で過去何度も開催されています。
私は撮影リハビリをかねて初参加。
4/1の寒い夜に川崎の工業地帯に行って参りました。
(1)
運河の対岸のプラントをねらって、
三脚立てての長秒撮影。
何がポイントなのか、撮っていて分かりません。
(2)
まぁたまには普通のシャッタースピードでも
撮ってみるか、と思ったらとてつもなく暗い
のでISO12800です。
私が過去に撮った写真の中でも最も高感度での
撮影ではないでしょうか。
(3)
たまにはタテ位置でも、ということで三脚座で
タテヨコ変換。
まだまだ撮っていても、どこに皆さんが萌える
のか?理解できないまま、シャッター数だけ伸び
ます。
あまりの寒さに(煙突の煙が真横にたなびいて
いることからわかるように風も強かった)、皆さん
は撤収。
この1stロケ地では私が一番最後まで撮ってました。
で、移動して。
(4)
これはどこをどう撮っていいものやら思いあぐねて
煙を主役に(工場萌えでない)構成。
ここでも粘ってましたが、塾頭のH師はじめ、皆さん
順次クルマの中に退避。たいそう寒かったです。
納得のいく写真が撮れないと言うか、どう撮れば
いいのかさっぱり分からない私はここでも最後まで
粘って撮っていましたが、撮れ高はないというか
どういうべきか。
そして最後のロケ地へ。
(5)
ここまで大三元ズーム(EF24-70mmF2.8LII, EF70-200mm
LISII)での撮影だったのですが、せっかく持って来たのだから
とSigma 85mm F1.4 EX DG(Artでない旧型)にて撮影。
これまた粘ってましたが、何に注目して撮ればいいのやら?
「写真(Photograph)は愛である」というのが持論なのです
が、愛情の持てない工場の撮影となると難しさばかり残り
ました。
これもいい経験として、少しでも幅を広げるべく精進する
つもりで「今は」おります。
次回は4月下旬に「ピクスドールの旅」と題して、
人形のストーリーを「世界観」とそれを表現するカメラ
「技術」を考えて撮影する講座を行う予定ですので、
これにも参加してみるつもりです。
(H師の写真塾:https://www.hashimotophotos.com)
レンズワークとライティングをいかに世界観を紡ぎ出す
のに活かすか、という講座になるみたいです。
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