アメリカにいる時は、懐かしのドラマをよく観ている。
その中に、ドラマ“スチワーデス物語”があった。
これは、昭和58年4月から放映開始され、平均視聴率は20%越えであったらしい。
私も観ていたし、世の中がこのドラマ一色であった感もあった。
“ドジでノロマな亀”と呼ばれていた堀ちえみさんが演じた松本千秋が日本航空のスチュワーデス訓練学校に合格して、スチワーデスになるまでの悪戦苦闘を描いていた。
教官役は、蒲田行進曲で一躍有名になった風間杜夫氏が村沢浩を演じ、村沢の婚約者の新道真理子を片平なぎさが怪演していた。
村沢と真理子は、フランスで知り合って付き合うようになりスイス辺りでスキーを楽しんでいたが、事故で真理子はピアニストなのだが、両手を失い義手となった。
義手に嵌めた手袋を口で取るシーンは、トラウマものであった。
当時は、松本千秋がバカすぎる〜と思って観ていた。
私と松本千秋は、どうやら同じ歳であったようだ。
しかし、還暦を過ぎて観てみると、確かに松本千秋はダメな子であるが、それ以上にクズなのが村沢教官であった事に気付いてしまったのだ。
もし真理子が事故でも両手を失っていなかったら、村沢は間違いなく真理子と結婚していたであろうし、真理子の性格もあそこまでぶち壊れていなかった筈である。
このドラマは、松本千秋のドンガメがやらかしているのではなく、村沢の優柔不断とバカな行動が波風を立てていたのだ。
両手を失った真理子と結婚したくないのなら、ハッキリと「君とは結婚しない」と言えば良いだけだ。
更に、真理子が千秋に金に物を言わせて意地悪をするから、「浩、私を抱きなさいよ」と言われてHしたいまうのだ。
更にその後、真理子の妊娠で千秋が訓練所を辞めて死のうとまで思い込んでしまったが、そもそも、好きでもない女とHして“中出し”しているのだから、“バカな無責任野郎”以外の言葉が見つからない‼️
昭和だからこそだが、千秋はこの時19歳だが、ドラマ中でビールやカクテルを飲んでいた。
令和なら大問題であろう。
しかし、あれだけ村沢教官LOVE❤️であったのに、最終回で千秋がスチワーデスになったら、飛び立って行ってしまったのが今観るの心地よい。
高校生がちょっと大人の世界の入り口に立って、学校の教師以外の男性を見たから舞い上がってしまったのだ。
少女から女性への脱皮ちゅうであったのだろう。
やはり昭和のドラマは、面白い。
こちらのみる年齢で物語がガラリと変わるのだ。
皆さんも、是非機会があれば観て欲しい。