9月2日、強行軍で岩手県久慈市から小樽市内のホテルに雨の中到着できた。

 

当初の予定では、朝食は函館の朝市で四食丼を食べることになっていたが、フェリーを1日間違えたために、函館着が14時着であった。

そこから国道227号線を経て、北斗追分ICから高速に乗り七飯藤代ICまで走り、そこから国道5号線で大沼公園を経て道央自動車道を利用した。

この日、朝食は青森フェリーターミナル近くのファミリーマートで、おにぎりとサンドウィッチを食べただけであった。

数年前までは、フェリーターミナル2階にレストランがあってそこで食せたが、今はお土産物屋になっている。

自分の中では、七飯町にあるラッキーピエロ総本店で、エッグバーガーを食べようと思っていたのだが、どうやら見逃したみたいであった・・・

気が付いたら、大沼公園へ向かって5号線がワインディングの上りになっていたのだ。

この時点で、昼食は諦め、道央自動車道をひたすら黒松内ICまで走った。

函館から黒松内ICまでは、内浦湾の円周の1/3位を走る感じである。

晴れていれば、遠くに有珠山が見えていて、最初は3時の方向から正面に移動してくるので、走った感があるのだが、雨天だと何も見えずに淡々と120㎞を走らねばならないし、道央自動車道のこの区間は相互通行区間が多く、遅い車がいるとOUTなのだ。

晴れていれば本当はNGだが、右の路肩から抜くことも出来るが、雨では安全運転第一なので、追い越し区間まで我慢なのだ。

 

MOTOERHOMEの旅だと、ここは国道5号線で沿岸部分を走るのが常としている。

 

長万部を過ぎると黒松内ICなのだ。

本線から左にそれて黒松内町に向かい、国道5号線で小樽市を目指した。

国道5号線は、明治政府が早くに作ったのは番号で分かるとおりであるが、函館と札幌を結ぶ幹線道路である。

兎に角、寒かった!!!

気温は12℃であるので、多感温度は更に低い・・・

 

小樽のホテルに到着すると、先ずはバスタブにお湯を張って身体を温めた。

それから、夕食を食べに町へ出た。

烏賊ソーメンが旨かった!!!

雲丹はめんつゆに溶かして食べてと板さんに言われ、その通りにすると、雲丹の味と麺汁の味がマッチして旨いのなんの!!!

 

ほろ酔い気分でホテルに帰り、床に就いた。

小樽は歴史がある町なので、明治の建物が残っていて、ホテル等に転用されている。

 

朝食がアフタヌーンティーみたいであった・・・

 

9月3日、天気予報では晴であったが、雨がぱらついていた・・・

 

つづく

 

8月31日:自宅から石巻市内のホテルまで、415.3㎞で燃費が20.5㎞/L

9月1日   : 石巻から久慈市内のホテルまで、326.5㎞で燃費が22.4㎞/L

9月2日 :久慈市から小樽市内のホテルまで、397.5㎞で燃費が21.7㎞/L