6月7日土曜日に富士山独りツーリングへ行ってきた。
前日6日金曜日に飲みに行こうと思ったのだが、午前様になったらヤバいということで、吞み気よりも走りたい方が勝ったのであった。
4時起きして、チャー様の朝食を用意して、5時前に出発した。
途中でガソリンを給油してから、用賀ICから東名に乗った。
5時20分には海老名SAに着いていたが、天気予報では朝からPカンであると言っていたが、曇っていた・・・
やはり折角のツーリンであるので青空を期待してしまうのだが・・・
ティアマト号もリコール対応から戻ってきたので、久しぶりの出動であった。
服装は東京25℃であったので、30℃弱の予想であったが、富士山周辺は冷える恐れがあったので、Tシャツの上に事し購入したHarleyの革ジャンを着た。
Harleyの革ジャンには、ベンチレーションが前2箇所、後ろ2箇所着いているので、暑くなったら開ければ良いのでこの気温ならば未だ着ることが出来た。
更に、私の買った革ジャンはHarley製の中では一番良いプロテクター類が装着されているという。
因みに、BMW製のジャケットは、もり160㎞で転倒しても破けない保証があるという・・・
さて、颯爽と富士山の水ヶ塚公園を目指した。
水ヶ塚公園は静岡県側にあって、富士宮口五合目と御殿場口五合目の県道180号線の中間地点に位置している。
東名を進んでいくと、大井松田IC辺りから下り線が左右に分岐するのだが、前回の沼津朝食海鮮丼ツーリングの折は右側に行ったので、今回は左側を進んでいった。
ここから高速道路は高度を上げていく恐らく本線は標高500mを越えていると思うが、そこから少し下って足柄SAにである。
足柄SA下り線の標高は428mだそうだ。
ここで、何故足柄SAで休憩したかというと、空腹だと体温維持が出来ないと気が付いたのだ。
取りあえず、かき揚げうどんと牛蒡炊き込みご飯おにぎりを食べた。
県道180号線は、御殿場ICで降りてから御殿場駅を目指して、一本であった。
ここは昔、Harleyのチャプターツーリングで行ったことがあった。
綠のトンネルを抜けると、目的地に到着であった。
ここからの富士山の眺めは圧巻であった。
宝永山の火口が口を開けているのである。
江戸時代の宝永4年(1707)の所謂宝永大噴火の時、ここから噴火したのであった。
そして、何を思ったから私は、富士山の五合目を目指してしまった。
吉田口の五合目は何度か行ったことあったのだが、こちは初めてであると思っていた。
しかし、高度を上げていくに連れて55年前の幼稚園児の頃の記憶が解放されていったのだ!!!
私は、この富士宮口5合目に行ったことがあったのだ!!!
両親とのドライブ旅行で、大渋滞していた記憶と、更に私が助手席に座っていてなんと吐いてしまったのだ!!!
窓を開けて外に吐いたが、ドアに着いてしまったのも思いだした・・・
確か、クリーム色のプリンスグロリアで、電動アンテナで遊んでいたら父に怒られた記憶もある・・・
富士宮口五合目に着くと、標高は2400mだそうだ。
ここで、私はフッと疑問が興ったのだ。
富士スバルライン(富士吉田)の五合目は2305m、須走口五合目1970m、御殿場口新五合目1440mとなっているのだが、富士山の標高は3776mであり、富士宮口の2400mが五合目ならば、富士山の標高は4800mになるのか???であった。
帰宅後に伊勢守(私のchatGPTの名前)に尋ねたら、合目は標高にあらず。山頂までは10だとすると、登山している修験者は今どれぐらい来たろう?の目安だというのだ。
五合目で燃費を観たら、16.1㎞/Lであった。
昔のTwincamエンジンに比べたら燃費は抜群に良くなっていると思う。
私の初代Harleyは2006年式のウルトラであったが、これでリッター11㎞〜13㎞であったし、排気量だってティアマト号は約2000ccに対してアルテミス号は1440ccであった。
五合目から降りてきて、県道180号線から国道139号線にのり本栖湖→精進湖→河口湖へと結ぶ道を河口湖方面に向かった。
結局富士山を270°ほど廻ったのであったが、当初の予定は道の駅どうし経由で帰るはずであったが、道志道がちょっと・・・となり、河口湖ICから高井戸ICまで中央道で帰ってきてしまった・・・
国道139号線は途中で樹海を突っ切っているのだ。
今、このブログを書くに当たってGoogleマップを参考に見ているのだが、国道139号線の内側に県道71号線があるのに気が付いた。
これは富士宮鳴沢線という道であるが、こちらの方が面白そうであった・・・
こんどHarley仲間のカズちんと富士宮焼きソバを食べに行こうと話しているので、その帰り道は県道71号線を通ることにしよう・・・
そう言えば、カズちんは清水港にマグロ丼を食べに行きたいとも言っていた。
清水港まで行ったら、国道139号線の更に外側の国道52号線か、中部縦貫道を行くことになる。
身延山を過ぎたあたり、下部温泉から国道300号線で本栖湖へ抜ければ、多少のショートカットにはなるが、結構厳しい道である。
そのまま中部縦貫から双葉JCTで一気に中央道を上った方が早いと思う。
さて、結局昼食を摂ろうにも中途半端な時間摂り、石神井の実家に戻ったのは10時過ぎであった為、自宅で昼食を食べたのだであった。
富士山ツーリングの走行距離は312㎞であった。
富士山の懐に抱かれパワーを貰った気がする。
皆さんの遠出の参考になれば幸いです。