昨今、若い女子にもバイクブームが来ているようである。
良く行くBMWのディラーの女性も遂にBike免許を取るそうであるが、彼女は私の一回り下の巳年であるが、趣味と実益を掛けてであろうが、今後の人生でBikeの免許を取ることは決して遅いと言うことはない。
飲みに行くお店のお姉さん方も、Bikeに興味あるらしく酒を片手にBike談義に花が咲くのだ。
しかし、初めて乗るバイクは恐らく怖いと思う。
私の初体験は(HでなくBikeね)20歳の時に、友人が買ってきたKAWASAKIのNinja600であった。
これを見たときに心臓を撃ち抜かれたような衝撃を受けたのを思い出す。
何でも日本だと400ccのボディにアメリカでは600ccのエンジンが搭載されているので速いそうである。
このBikeを初めて跨がりエンジンを掛けて乗ってみたら(無免でした)、Bikeの保つ鼓動と躍動感に心が揺さぶられ、600ccのNinjaで練習してからSanta MonicaのDMVに二輪免許を取りに行った。
筆記試験が終わると仮免許が交付され、これで行動を法的に乗ることが出来るようになった。
そこで、自分のBike選びであった。
我々の年代は映画TOPGUNに嵌まっていたので、当然Ninja一択であった。
ビバリーヒルズにあったカワサキのディラーに行って「TOPGUNと同じ奴が欲しい」というとNinja900は既に生産終了していて、現行はNinja1000かNinja750だと教わった。
日本人の友人等に相談したら「日本で限定免許二輪免許を保っていたら1000も有りだけど、生まれて初めて乗るバイクなら750だって十分すぎる」とか「1000なら死ぬ」とかいうアドバイスを受けた。
「750だって十分以上に速いでうから!!!」と言われ、私はNinja750、日本で言うGPX750に決めたのであった。
後は値段であるが、40年近く前だが、新車で8000ドルを超えていたのだ。
学生であったのでできるだけ安いの・・・という願いもあったら、店の人がそれだったら乗り出し4900ドルだよと言われたのを見ると、新車だが年式が1年前のであった。
違いはカラーリングと、ウインカースイッチがプッシュ戻し式でなかった点だけだと言われた。
納車の日は仮免であったが、跨がりエンジンを掛けるとNinjaの鼓動が全身に響いた。
いざスタートするときにいきなりエンストした・・・
600での感覚でギヤを繋いだらエンストであった・・・
背中を冷たい物が流れたのは言うまでもない。
Ninjaは全米一盗難に遭うBikeだそうで、盗難保険がべらぼうであったので諦めた・・・
その後友人等とツーリングに海岸線をマリブビーチ迄走ったりしたが、フリーウェイに乗るのが怖くて下道オンリー出会ったのだが、先輩M(Z1R1100を乗っていた)彼のBikeは全てヨシムラで改造されていたが、あるときBikeを交換して乗った後彼は一言「カワサキは変わった」であった。
カワサキBikeは重い、止まらない、曲がらないの三拍子であったらしいが、私のNinjaは速いと言っていた。
そのMが「帰りは405で帰ろう、怖いって何時かは乗らねばならないでしょう?」と言われ、帰りはバンナイスからSanta Monicaまで405号線で帰ったら、これが快適であった・・・
まあ、これが私のBike1年目ぐらいでったので、初心者が高速道路怖いは理解できるが、全てのライダーはこの恐怖心を乗り越えているのであるから、これから免許を取る人も乗り越えられるのである。
さて、女子とBike談義していると、"ロイヤルエンフィールド"が格好いいというのを結構聴いたので、試乗しに行ってきた。
まあ、興味があったのは350ccクラスであったので、クラッシクかメテオの2種類であった。
650ccは端から興味がなかった。
だって、HarleyとBMWの2台持ちしているのだから、完全に影に隠れてしまうでしょう?
単気筒の音が良かったが、低速から加速はできない・・・
値段も70万円ぐらいで乗り出し90万円弱であったし、小遣いで買えるかも・・・と衝動買いしそうになったが、思いとどまり帰ってきた。
もし買ったら?を想定して妄想してみた・・・
秩父とか伊豆高原とかに行ったらと考えると、下道はそれなりに楽しそうであるが、高速道路が辛そう・・・
恐らく、買っても乗らなくなるな〜という結論に達した。
友人等は私が買うと思っていたらしく、買うのを止めたと言ったら「大人になったね〜」と言われたのである。
まあ、Harleyはさておき、BMWのR1300GSAdventureと比べたらね〜と思った。
まだ、BMWかロイヤルエンフィールドかを悩んでいるならまだしも、既にBMWを保っているからね〜
初心者や女性やダウンサイジングを考えいる人には良いBikeだと思う。
良くHONDAのGB350と比較されるが、比べるものでもないと思うが・・・
HONDA様がインド市場にぶっ込んだBikeらしい・・・
HONDAはロイヤルエンフィールドを二度殺すのか!!!と言いたい。
現在、ロイヤルエンフィールドはインドのメーカーであるが、元々はイギリスのBikeメーカーであった。
当時インドはイギリスの植民地であった為、ロイヤルエンフィールド社、インドに現地法人を作ったらしい。
しかし、60年代になると、HONDA様のCB750が発売され、これに駆逐されてイギリス本土の会社は倒産したが、インドの現地会社が辛うじて残っていたというのが真相だそうだ。
私は個人的にHONDAが嫌いである。
ストライクど真ん中、優等生というのが私のHONDAに対するイメージである。
だから、一寸不良のBMW、不良の代名詞Harleyに乗るのも、臍が少し左に寄っているせいかもしれない。
車で言えばトヨタは嫌いだから日産に乗るという具合かも知れない。
Bikeに乗ろうか乗るまいかを悩んでいるのなら取りあえず免許だけでも取ることをお薦めする。
人間は、やった後悔よりやらなかった後悔の方が大きいというし、一度きりの人生、楽しんだ方が良いし、疲労のリセットにもなる。
Bikeは事故が怖いというが、車に乗っていても危険だし、道を歩いていても何時車が突っ込んでくるか分からない昨今である。
リスクを上げたら切りがないが、それ以上の楽しさがBikeにはある。
行動半径が格段に広がるし、東京から伊豆の下田が日帰り圏内になるのだ。
グルメツーリング、温泉ツーリング、北海道ツーリング、九州ツーリングと楽しみが増える。
さあ、次は貴方の番である!!!
一歩踏み出す勇気を持とう。




