先日、友人等と飲みに行った。

その折り、松下孝蔵氏の話になり、何時しか"初恋"の話題となった。

 

余談だが、松下孝蔵氏の"踊り子"も私は好きであるが、これを聴いていると周防正行監督の"shall we dance?"の出だしを思い出す。

主人公が電車の窓からダンススタジオの窓に映る美しい踊り子・・・なのである。

 

私は30代の頃に無理矢理アルゼンチンタンゴに誘われた経験がある。

人生に疲れたり、「このままで良いの?」と感じたら、思い切って知らない世界に飛び込んでいくことの大切さを学んだ気がした。

趣味の世界で友人を見付けたり、色々な出合いがあるのである。

人生を決めつける前に、己で己に手枷足枷を付けているだけなのだ。

"思い切った一歩"が人生を豊かにするものであると私は信じている。

 

さて、皆さんも"初恋"の思い出はあるでしょう?

初恋とは?と私的に考えて定義を付けてみた。(酔っていたのであしからず)

恋愛が成就したら、それは初恋ではない。

告白したら、それは初恋でない。

また、小学生や幼稚園時の"好き"と思春期の恋とは別物である。

詰まり、初恋とは、思春期に自分だけ一方的に恋していることである。

口も利けず、好きとも言えずに悶々とすることなのである。

 

夢の中 夢もうつつも 夢ならば 覚めなば夢も うつつとしれ:覚鑁聖人

思ひつつ寝ればや人の見えつらむ 夢と知りせば覚めざらましを :小野小町

 

1000年以上前の人も色々と悩んでいたのだから、これは数千年間言われ続けた「最近の若い奴らは・・・」と同じなのかも知れない。

 

皆さんも、春の中、松下孝蔵氏の"初恋"を今一度聴いて見ては如何ですか?

因みに、初恋みは幻の三番があるという。

YouTubeに乗っていたので、探して見るのも一興かと思う。