米価の急騰が話題となっている。
去年の暮れ頃から米不足が囁かれ、新米が発売されても米の価格が高騰して、政府は漸く備蓄米を放出することにしたという。
この米不足の原因は、米を大量に購入して天売目的としている支那人転売ヤーが暗躍していたという。
米不足は21万トンにも及ぶというが、果たして、支那人共の天売ヤーが絡んでいるのか?と考えると、それって本当?となりませんか?
そもそも21万トンの米を何処に保管するのか?である。
江戸時代の加賀藩は100万石で有名であるが、100万石で15万トンである!!!
21万トンといったら140万石相当の米である。
米俵280万俵である。
支那人だって、支那に持ち出せば未だ分かるが、国内の何処にこれだけの米を隠せるのであろうか?
こう考えると、支那人転売ヤー暗躍説は怪しくならないですか?
加賀藩一国の米以上の米が消えているのである!!!
加賀藩と言えば、凄く大きいのだが、ざっくり言えば、現在の石川県と富山県が領地である。
では、真犯人は誰だろうか?
先ずは通常の米の流通を考えると、"農家→JA→卸売り→小売→消費者"であるが、このルートに乗っていれば、農林水産省は米の流通を追うことができるが、昨今のネットの普及で農家→小売若しくは農家→消費者という場合が増えてきており、このルートの米は農林水産省はカウントできていないのである。
去年の米の流れは、需要量が705万トンに対して収穫量が661万トンでるので、去年の内に44万トン不足しているのである。
新米の収穫量が前年比で18万トン多かったのだが、実際には26万トンが不足しているのである。
詰まり、今年の新米が発売された時点で-26万トンなのである。
農林水産省は21万トンの米が消えたと行っているが、実際には最初から足りないのである。
詰まり、農林水産省は「誰かが買い占めた」と他人に責任をなすりつけないと、自分たちの無能の責任となってしまうのだ。
政府の減反政策が間違っていたと言うことである。
現在日本はアメリからトウモロコシを年間1000万トン輸入している。
その多くを飼料として家畜が食べているのである。
日本全体の米の重要が約700万トンであるのを考えると、以上に多くないか?
日本は農業を保護していない。
農業は昔から国の根幹であるにも拘わらず、日本政府は農家を苦しめる政策を取っている。
ヨーロッパは、農家に農作物の価格保証しており農家は所謂公務員化しているので、農家の跡継ぎがいるのであるし、アメリカは価格保証をしている。
詰まり、作りすぎたら政府が買い取っているのであるが、日本は作りすぎないように減反政策を行っている。
少なくとも主食の米は全国民分が食べられる量を生産せねばならない。
余った米は備蓄米として取っておき、古くなった備蓄米を飼料に転換すれば良いだけである。
小麦に含まれているグルテンが身体に悪いことが分かっているのだから、小麦から米粉へ転換するべきなのである。
最低限、食の国内自給率は最低でも100%を目指すべきであろう。
これは最重要事項ですよ!!!
私が子供の頃、祖母から良く訊いた話だが、戦後食糧難の頃、近くの農家に食料品を分けて貰うときに、現金では売ってくれなかったと言っていた。
着物と交換したと言っていた。
それでも戦争中は、私の叔父4人が帝国軍将校であったため、砂糖やチョコレート等の甘味系は家にあったと言っていた。
皆さんも災害、天変地異に備えて少なくとも2週間分の水と食糧は蓄えた方が良い思う。
直近では7月5日が、世界規模の天変地異だそうだ。
まあ、我々盛大は、ノストラダムスの大予言の1999年7月の地球滅亡を生き残ったのだが・・・
備えあれば憂いなしである。
カロリーメイトは数箱は必要であろうが、カップ麺等は要注意である。
お湯を沸かせるかが問題だが、イワタニのカセットガスコンロとガスボンベ最低でも6本は用意すべきである。
さて、今回の米騒動だが、支那系や日本の商社も拘わってはいるが、奴らだけで加賀藩一国の米以上の米を買い占めることは不可能であろう。
だが、数トン規模ならあり得る・・・
「真犯人はお前だ!!!」と農林水産省を始めとした農林族議員に莫大な金が流れ込んでいる筈である。
米の価格高騰でも、農家さんは儲けていないという・・・
農林水産省関係者は、己の「やっちまった」を隠す為に"米の買い占め"事件をでっち上げたというのが真相らしいのだ・・・
オールドメディアや嘘と希望ばかりの新聞に騙されないことが肝要である!!!