奥飛騨珍道中計画書 | 男46歳のダイエット!!!

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自分がデブだと気が付き、血と汗と涙のダイエット日記

4月の頭に、Harley仲間のカズちんから一つのLINEが入ってきた。

「来月、2泊ぐらいでツーリングに行きたい」

さて、何処へ行きたいもないので、奴の私への全振りツーリングを望んでいるのだ。

 

旅において人は大きく2種類、企画する側と参加する側に分かれる。

 

そこで私は、今回奥飛騨を旅の目的地と定めた。

昭和55年6月25日に竜鉄也の奥飛騨慕情という歌が発表された。

カズちんは当時25歳でこの歌を聴いてから奥飛騨に行きたい!!!と思っていたというのだ。

それから44年が流れて、未だに奥飛騨に行ったことがないというのだ!!!

昭和55年とえいば、私は中学3年生であったのに、カズちんは大人だったんだ〜と思うと歳の差を感じるが、私も還暦間近になれば歳の差はまったく関係ない・・・

女性との歳の差も若い頃は、熟女〜!!!となっていたが、この歳になれば関係ないのと同じだし、同じ歳であれば、男性は精力減退であるが、女性は性欲鰻登りを考えれば、殺されかねないと思うお年頃になたのだ〜

 

そこで私はコースを立案してカズちんに報告した。

奥飛騨で一泊して、越中に抜けてから越後へ向かい、2泊目は野沢温泉で、帰りは林道を通り奥志賀へ抜けて、渋峠を通り軽井沢へ抜けて高速道路で帰宅である。

ここで問題は、奥飛騨と平湯温泉、福地温泉、新平湯温泉、穂高温泉辺りを指すと思うのだが、この辺りは旅館街であり飲み屋は無いか、有っても宿から離れた場所であることである。

詰まり、旅館や温泉ホテルが殆どであり、それなりのお値段がしてしまうことだ。

まあ、お姉さんと行くのなら値段は関係ないのだが、男道中だしカズちんの懐具合も加味すると一泊10000円のビジホとなるのだが、奥飛騨であるからビジホはね・・・

 

私は女性と行くならば同じ部屋であるが、野郎道中は別々の部屋にしている。

そこで、同じホテル予約アプリを使って、日にちと宿をそれぞれ予約を取ることにしている。

北海道の場合、夕飯時の居酒屋で次の日の目的を決めてから宿を取ることをしていた。

 

カズちんは奥飛騨に行きたいと思って44年間行っていなのだが、私は毎年行っているのだ。

考えたらエックストレイル納車後直ぐに平湯温泉に一泊雪中行軍をしてきたし・・・

去年もおっと今記録を見たら5月14日にから二泊で奥飛騨方面独りツーリングに行っていた!!!

出だしが雨でこの時は、299号線で奥秩父を目指して険道である下仁田臼田線を通ったのだった。

この道はヤバい!!!

葛折りが正面に何重にも見えているのである。

Bikeでもへこたれる道であった。

兎に角寒かったのだ。

寒さに耐えられず平湯温泉に着く前に、沢渡で温泉に入ったぐらいであった。

地元の人に「この辺を舐めたらダメだよ、数年前はこの時期に雪が降ったから・・・」に絶句した覚えがある。

 

そこで、今回の企画は、平湯温泉まで下道で行く!!!である。

4時半に出発して環状8号線を南下して甲州街道を右折して、ひたすら甲州街道を進む旅である。

高井戸あたりの都市部から徐々に人が住んでいない地域に入ってく景色は正に旅の醍醐味である。

一つ目のイベントは高尾から相模湖へ向かう大垂水峠越えである。

相模湖から上野原までは結構な人が住んでいるのだが、昔は八王子から先は田舎であったのだが・・・

天空の町"コモしおつ"の下を抜け、一路大月を目指し、新笹子トンネルを抜けると甲府盆地である。

武田勝頼侯、武田家滅亡の天目山を掠め、ワインの里勝沼を過ぎるとバイパスに入るのだが、この辺りのラーメン屋の山岡家に来たことがあるが、もしかしたらここで朝食朝ラーかもしれない。

釜無川付近で道は南アルプスに沿って南下して清水に出る道と更に八ヶ岳を目指す20号線に分かれる。

ウィスキーで有名な白州を過ぎて更に道は登っていくのだ。

諏訪に着いたら千人風呂の片倉館で一風呂を浴びる予定である。

しかし、カズちんはツーリング途中で温泉に入ることを嫌っているのだ・・・

まあ、待たしておけば良いか・・・と思っている。

 

前回、奥秩父から佐久平、そして松本を超えて行ったが、昼前に上高地辺りに着いてしまうのだ。

Bikeは早いからね。

そこで、今回は時間次第だが白骨温泉も行こうと思っている。

白骨温泉と言えば学生時代に、風呂にバスクリーンを入れていたイメージが強いので、行ったことがないのだが、この際行ってみるのも一興かと思う。

 

まあ、これが第1日目の計画であるが、皆さんの旅の参考になれば幸いです・・・

 

つづく