先日、茨城県の御岩神社へ行った。

この神社のPowerはすさまじいものが有るという。

 

時はアポロ14号の宇宙飛行士でったエドガー・ミッチェル大佐が、宇宙から地球を見ていたら、地上から宇宙に向かって(その逆もある)光の柱が立っているのを発見した。

彼は、その場所の緯度と経度を調べて、期間後に尋ねてみたら、御岩神社であったという。

 

常陸国風土記によると国常立尊(くにのとこたちのみこと)は、もともと常陸国に御座して、厳しい方らしく人の些細な無礼で命を奪ったり村々に禍を掛けた(まるで映画大魔神のような荒ぶる神)。

あるとき朝廷から使いが来て、神と語らい霊験あらたかな御岩山にお移り頂いたことになり、それから信仰を集め人々を守護しているという。

 

日本各地に"風土記"はり、常陸国風土記は和銅6年に編纂を始め完成したのが養老5年であったという。

分かり易く書けば、713年〜721年である。

ここで勘違いしてはならないのが、あくまで奈良時代に編纂されたのであり、話はそれ以前から神代文字や口伝で親から子へ伝わっていたのである。

例えば、我々の知っている"因幡の白兎"であるが、兎は鰐を騙して、鰐を並ばせ背中をぴょんぴょん跳ねて島まで行って戻る途中で余計な一言を言って皮を剥がれるという話である。

日本に鰐が以内からあれは鮫であったという。

事実、眠り鱶という白和邇という鮫がいるが、これをシロワニというから、因幡の白兎の鰐も鮫であろうという愚か者がある。

しかし、鮫は横一列には並ばないのである。

 

御岩神社が何故神聖不可侵の聖域であるかというと、その信仰は1000年、2000年どころではなく、なんと縄文時代から信仰されていたのである。

縄文文明は、15000年前まで遡れるのだ。

10000万年前は、氷河期であり、現在の日本海は湖であった・・・

湖だと鰐がいても不思議ではない・・・

日本は唯一氷に閉ざされていない大地だというのだ。

それは、火山帯と湧き出る温泉のお陰であったという。

因幡の白兎の原型が、縄文時代にあって、その話を10000年間語り継がれていても不思議ではないのだ。

 

日本において国の名が制定されたのは、律令制度からであるが、それ以前にだって人々は生活していたのである。

そんな土着に伝わる話を集めたのが、風土記である。

 

鳥居を潜ると空気が違う別世界であった。

そして小雨がぱらついてきた。

実は神社に行って雨が降ることは吉兆なのである。

神々の歓迎だというのだ。

 

帰り道、ここから常磐自動車道まで山を下れば直ぐであったが、何故か入口を間違えた・・・

まあ、急ぐ旅でもないので、下道で大洗方面を目指した。

電気自動車なら充電スポットを探して右往左往していたのに、まるで嘘のような爽快なドライブであった。

途中で海鮮丼に舌鼓!!!

 

無事に首都高高井戸IC迄来たのだが、燃料計の目盛りがなんと1/4を指していた!!!

ほぼパニック状態であったが、今の燃料でどれだけ走れるかという数字を観るとなんと240㎞!!!

ええ、1/4でまだそれだけ走れるの???

電気自動車なら満タンで走れる距離じゃん!!!!

 

ああ、13年間の電気自動車のトラウマから何時解放されるのか!!!なのだ。