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自分がデブだと気が付き、血と汗と涙のダイエット日記

先日、H氏とランチをした。

このH氏と知り合ったのは、平成18年(2006)の2月であり、Harley店で私がHarleyを買ったときにお店にいた客であった。

 

彼も当時"ウルトラ"に乗り換えたばかりで「一緒に走りましょう」と声を掛けた貰ったことから、かれこれ18年間の友人関係が始まった。

 

スピードメーターの下がステレオで、ここにCDが入り走りながら音楽が聴けたのである。

これは今の私のHarleyだが、進化の度合いが凄い!!!

当然、現行モデルはCDなど聴けず、全てスマホと繋がり、スマホ内の音楽をスピーカーを通りして聴くのである。

 

2006年式からCDはCDでもMP3も再生できるようになっていた。

2005年式までは音楽CDのみであり、それ以前はカセットテープであったという。

当然、音楽CDより好きな曲をテーマ毎に纏めてファイル化できたからMP3式は便利であったが、H氏は何故か同型モデルの色違いであったのだが、音楽CD派(MP3編集が出来なかった?)であった。

 

ある日、彼がTOPケースからCDケースを出してCDを入れ替えていたので「なんでいちいち入れ替えているの?」と聴いたことがあったが、その答えを忘れてしまったが、現在に至るまでCDに拘っているところを見ると編集できなかった・・・と確信している。

 

更にH氏の不思議ちゃん振り炸裂は、今から10年ぐらい前だが、Harley主催のツーリングパーティーが福島県の熱海という温泉ホテルで開催された。

日本全国から集まるので、温泉ホテル集合であった。

ある日、私がHarley店に行っていたら、H氏が寄ってきて「Kちゃんさ、福島ツーリングはどのコースで行くの? 俺はSちゃんと行くけど」と訊いてきた。

「俺は鬼怒川経由で会津街道を北上するよ」というと「ああ、面倒くさい。 俺等は高速で行くから勝手に行ってくれ」と言った。

まあ、私は独りでも好きなコースを走るつもりであったので、別段イラッともせずいた。

すると、側にいたSちゃんが「俺もKちゃんのコースで行く」と言い出したのだ。

驚いたH氏は「えええ、それなら俺も行く」であったが、これにはイラッとした。

おいおい、面倒くさいコースと行ったのだから、勝手に独りで高速で行けよ!!!と心の中で叫んだ!!!

因みにH氏は私の母上より2歳年下であるから23歳の歳の差である。

会津街道を北上して大内宿に寄ったのだが、そこでランチであったが、まあ蕎麦を食べることにした。

大内宿の蕎麦と言えば、葱蕎麦である。

長ネギで蕎麦を掬って葱事食べるのであるが、やはり列を作っていた。

H氏が「Kちゃん、どこで食べるの?」と訊いてきたので「葱蕎麦を食べるから」と言って列に並んだ。

「俺は並びたくないよ、何もそんなのでなくて、普通の蕎麦で良いじゃん、隣は空いてるからと言った。

ならばお前はそちを食べろ!!!であるが、Sちゃんが「俺も葱蕎麦が食べたい」というと奴も列に並んだのだ!!!

おいおい、お前にはポリシーがないのか???状態なのだ!!!

まあ、一癖有るジジイである。

 

さて、BikeもBikeだが、車は車で進化している。

30年近く前から漸くカーナビが売り出された。

私はSONYのポータブルカーナビを大枚叩いて買った記憶がある。

30台前半で未だ日本では珍しかったメルセデスのGを買って、これにパイオニア製のハードディスクカーナビを取り付けたのを覚えている。

確かガラケーに接続できて、CDをハードディスク内に読み込んで、それに曲名を付けてくれたという優れものであった・・・

 

そうそう、バブル期に6連CDなるものがあって、6枚のCDを入れて次から次へと聴けるという物を買った記憶がある・・・

 

MOTORHOMEに取り付けたカーナビは、スマホと連動して音楽が聴けるのであるが、数年前に山形から自宅に帰るときに、プレイモードが"AtoZ"になっていて、Aから再生していたが、約366㎞6時間の旅であったが、何と再生していたのはAのみであった・・・

数千曲入っていたのだ。

 

現在、車で音楽を聴く場合、殆どはスマホのプレイリストを再生していると思うし、各自動車会社もAppleCarPlayやGoogleCarPlayに対応するようにしている。

 

H氏は令和4年製のNISSANノートに乗っている。

当然、AppleCarPlayに対応しているし、"NISSANConnect"といって、スマホから乗る前にエアコンを点けるとか、ロックをスマホからする等々の機能がつている。

必然的にCDPLAYERなど無くなっているのだ。

 

先日、H氏はNISSANの担当営業が入社仕立ての若い女子で、車のことが何も分かっていないと怒っていた。

話を訊くと「俺はハンドルは革製が良かったのだが、納車された車のハンドルは革では無かった!!!」だが、どうやら営業女史は「ハンドルを革製にしたい場合は、オプションでシートも本革製にしないとダメです」と言われていたらしいが、本人は本革シートにしなかったというのだ・・・

そりゃあ、あんたが悪い!!!であるから、私はフォローできなかった。

 

更に「NISSANはダメだ!!! だってCDが使えないんだよ!!!」と怒りをあらわにしたが、「おいおい、今時の車はCDなんって付いてないよ」というと「俺は沢山CDを用意したんだよ」と言っていたが、時代が変化しているのだから、お前が時代に合わせろ!!!

それが嫌なら20年前の車に乗ってろ!!!とやんわりと言ってやった!!!

 

iPhoneを使っているのだから「iTunes使ってないの?」と尋ねたら「使っていない」との返答!!!

 

ああ、このジジイは、iPhoneもガラケーも同じなのであるとその時気が付いた。

iPhoneを活用しておらず、単なる"携帯電話" として使っているのである。

 

「ダメだ!こりゃあ」

 

NISSANも災難である。

訳の分からない事を言われて・・・

 

時代の変化について行くか、付いていかないかは個人の自由であるが、最先端の車に乗るのに旧式の装備が必要って、これは最早笑い話である。

そこらの笑えない芸人より、よほど笑えた。