警察24時的なものがSNSに上がっている。

まあ、警察官もご苦労様である。

 

ここで、最近熊が町に出てきて"いきなり射殺"が問題となっていると聞いた。

何故、町に熊が出てくるのか?

訊いた話だとインチキ公金チューチー野郎共が、未だに太陽発電とかいって、こんどは人里離れた山奥に道を作り大量の木々を切り倒してメガソーラーを作っている。

ここは、野生動物の土地であり、彼らの住処なのであるが、そこをも破壊しているというが、環境省は一体全体何をやっているのか?

街中に熊が出てきて大勢の警察官等が追いかけているのを見ると、騒ぎすぎて熊がパニックを起こしているようだ。

これの情景を観ると、思い出すのが、昭和43年に公開された"猿の惑星"を思い出す。

私の年代なら、皆さんもご存じでしょう?

チャールトン・ヘストンが主演で、ロケットが不時着した星は、猿が頂点で人間は家畜であったのだ。

確かテイラーが"去勢される"ことを知って、動物病院を脱走して、猿の警官に追われるシーンを思い出す。

正に、パニックであるし、テイラーは別に悪いことしていないにも拘わらず、"ただ人間"と言われるだけで追いかけ回されるのであった。

当然、パニックになり身の危険を感じれば反撃もするが、それが不味いのか?

猿の惑星では、最終的に捕獲用網で捕まったが、昨今の日本ではいきなり射殺であるようだ・・・

 

人が殺されたり、襲われているのだから、熊を殺して何が悪い!!!という人もいるが、そもそも人を一番殺す動物は人間である。

理不尽に家族や知り合いが殺されても、下手をすれば殺人犯は数年の檻生活から解放されてしまう。

これが正に理不尽以外の何物でも無い。

 

野生動物は、彼らの"法"に寄って生活していて、その法は、我々の法とは違う事件なのである。

野生動物の法はいわば神々が作りし法であって、人間の作った法より上なのである。

我々は何時しか"自然の法"を忘れ、己等が作った法の方が上位だと勘違いしている。

だから、火山の噴火、津波、地震とうの自然の法の裁きを受けているのかもしれない。

 

最近よくSNSで観ませんか?

豹が襲った鹿が驚いて子供を産み落としてしまったが、豹をその赤ん坊の鹿を咥えて森へ消えていった。

数日後、その鹿は豹によって育てられていた・・・

自然界には快楽殺人など存在していない。

生き物を殺すのは、己が生きるために食べるときのみである。

 

軽井沢では、熊を捕獲すると山へ放すそうだが、その時に犬数頭に攻撃させながら山へ追うという。

こうすることによって、人のテリトリーに行くと犬に攻撃されるという記憶を植え付けるのだそうだ。

野生動物は無闇に他の動物を攻撃しない。

何故なら、"怪我=死"だからだそうだ。

 

山は熊のテリトリー、海は鮫のテリトリーと思わない人間の傲慢さが悲劇を生んでいるのだと思う。

 

先日、Harley仲間のカズちんと来年の北海道ツーリングの話をしたら、「北海道はヒグマが出るよ〜」と心配していたので、私が言ってやった。

「ヒグマの生息地に行くんだから、それは覚悟した方が良い。だから、熊スプレーや爆竹等を持っていくんだよ。単独行動は絶対に取らないとか」

すると、妙に納得したみたいであった。

まあ、Harleyの爆音がすれば、向こうも逃げると思うし!!!

山菜採りに一人で山に入るのは危険でしょう?

少なくとも近所の人と行くとか、犬を連れて行くとか・・・

 

私はMOTORHOMEに熊スプレーや爆竹は常備しているし、チャッピーもいるからいざとなればチャー様が吠えている間に爆竹に火を点けて・・・と考えているが、チャー様はミニピンであるが、まあ牛に突っ込んで退かすほどの度胸はあるからな〜

 

警察24時だと、このご時世にも拘わらず未だに飲酒運転をするバカが多いのには驚かされる。

飲酒運転が街中を走っているのと、熊とどちらがヤバいのか?

 

警察物を観ていて一番ヤバいのは、暴走車が警察官の追跡をかわして速度超過、信号無視をして逃げるのを、パトカーが追跡するが「これ以上追跡すると危険なので追跡を止めて、後日捕まえる」って本気か???ではない?

此奴がサイコパスだったらどうする?

この後人を跳ねたら?

テロリストだったら?

 

皆さん、もしパトカーに追われたら、逃げますか?

そこで、信号無視してまで逃げるって「私、犯罪者です」と言っているのと同じでしょう?

警察官の仕事は、此奴を殺してでもその場で止めることである。

パトカーをぶつけてでも、逃走車を止めることである!!!

 

警察官にはご苦労さというねぎらいと、もっと頑張ってねという応援が必要だと思う・・・