今年も、残すところ半月ばかりとなった。
つい最近「今年もよろしくお願いします」と挨拶していたと思ったのに、既に「良いお年を・・・」の季節となった。
さて、12月14日と言えば、有名な赤穂浪士の討ち入りであるが、昭和の時代は毎年のようにその日に合わせて連続時代劇ドラマや、単発の特別番組と目白押しであった。
確か、週間TVガイドブックみたいな雑誌があって、"年末年始特大号!!"が発売され、家族で廻し読みして、どの番組を観るかワクワクしていた記憶がある。
令和時代を昭和時代と比べると、家族同士の繋がりが希有になった気がする。
確か12月14日は赤穂浪士が討ち入り前に蕎麦屋で会合を開いたことにちなんで、蕎麦を食べる日のような感じであった・・・
今、千代田城(江戸時代の呼称)の大天守の再建が取り沙汰されているが、田舎者が考えそうな愚行であり、そもそも江戸っ子は、天守のない千代田城を"天下一の城"と逆に誇りにしていたというのだ。
"誰も攻めてこないから、天守は要らない"ということらしい。
もし千代田城の一部を再建するならば、断然本丸御殿であろう!!!
先ずは、「おらが殿様はどこに居た?」で、地方の観光客が楽しめるし、松の御廊下ツアーならば、私も参加してみたいぐらいである。
ここで浅野内匠頭が吉良上野介に斬りかかり、吉良殿はこちらの部屋へと案内され、内匠頭は捕まって、この部屋へ監禁されたと疑似体験できるのである。
更には、ここから先が上様以外の男子禁制の・・・もツアーで観ることが出来る・・・
何故、昨今、忠臣蔵を放送しないのか?
再放送も無いでしょう?
まさかの、日本人無能化計画の一環なのか?と思ってしまう。
"仇討ち"を美化しているということか?
敵討ちを奨励すると、親族を殺された人が犯人を殺すこともあるからなのか?
TVドラマでは、敵討ちをしても心が晴れないというが、おいおい、政府に任せたら懲役10年で娑婆に出てこられた方が遺族の心を蔑ろにするだろう?と私は思ってしまう。
更に言えば、この30年間の不況、実質経済成長1%以下の日本経済だが、明日の望みが無く自ら命を絶つ人が後を絶たないが、これは政府の責任であるから、国会議事堂や、増税メガネへ攻撃の刃が向くのを止めさせるためか・・・と勘ぐってしまう。
政治とは政(まつりごと)からきていて、"祭る"や"奉る"や"祀る"に通じるのである。
本来神々が行うべき仕事を人間が代わって行っていると言うことで、神聖なものである。
だって、多くに民の命に直結しているからなのだ。
今の政治はどうですか?
政治家は己の信念のために命を掛けて働いていますか?
自民党は、戦後復興から高度成長までは実によく機能していた。
しかし、バブル崩壊後は、まったく機能していない。
これは海外の経済学者が「日本のこの30年間の経済停滞は、国民の責任で無く政府の失政」と言っているぐらいなのだ。
しかし、この30年間の政府与党の無能ぶりは、別の疾患を作ってしまった。
それが新興宗教であるザイム真理教である。
誰が総理大臣になろうと、何処の政党が与党になろうと、ザイム真理教が彼らを洗脳して瞬く間に信者にしてしまうのである。
民主党は、減税と高速道路無償化を党是としたが、全て頓挫したのは、洗脳されたからである。
当時財務大臣となった野田佳彦は、直ぐに洗脳され、ザイム真理教の信者となり、マニフェストになかった消費税率引き上げをやらかした・・・
このザイム真理教を潰さねば、国民生活は良くならないのだ!!!
皆さん、知ってますか?
今、税金は余っているのを!!!
使い切れていない金があるにも拘わらず、税金が足りないと嘘を吐いて増税をしているのである。
これを赤穂浪士に方程式で計算すると、"政府を潰せ"となると思うが・・・
詰まり、大政奉還の実現こそが、未来の日本のためではない?
現行政府や、現行法では奴らを裁くことが出来ないのだ。
しかし、新政府や幕府が出来れば、問答無用で粛正できるのである!!!
色々な思惑があって令和の時代には忠臣蔵の放送は出来ないのであろう・・・
しかし、日本人として、あの精神を忘れてはならないとおもう。