8月13日から2泊3日で清里高原へMOTORHOMEの旅に行ってきた。
珍しく日本国民のイベント参加した形であった。
チャー様の鍼灸治療の後、13時頃に東京を出発した。
清里の何時も行くオートキャンプ場には16時前に到着したが、余りの混雑差に辟易どころか、ビックリした!!!
私は毎年数回このオートキャンプ場を尋ねるが、通常は数人程度の利用客であったが、中でも"私のみ" という怖ろしい事態もあった。
広いオートキャンプ場に私とチャー様だけって、結構怖いし、もしジェイソンが出てきたら「ヤバいな〜」であった・・・
いつも利用するサイトは44番であり、ここが一番広く洗い場に近いが、難点はトイレが遠いのである。
夜10時に場内消灯となるため、真っ暗になってしまうため、人っ子一人居ない中、管理棟のトイレまで歩くのは不気味の一言であるが、今回は人が多いため、ガキが五月蠅いかった・・・
今回も、何時ものサイトをお願いした(予約は前日に取ったが・・・)ら、何時ものサイトであった。
コロナ禍では、サイトを一つ飛ばしにしていた時があって、45番に入ったことがあったが、チャー様がルンルン探検で独り"クン活"(ワンちゃんがクンクンして廻ること)&マーキングを終えて帰っていたら、何と何時もの44番に戻ってきて「あれ?車ないよ」となったことがあった。
犬の記憶力は怖ろしい!!!
それで、周りを見渡すと「何だ隣か」と戻ってきたのである。
今回は、何と国道141号線でオートキャンプ場へ行くには右折(須玉ICから来ると)するのだが、その手前からルンルン状態になっていたから、彼女らは景色を見て覚えているのだ!!!
今回は、人でごった返していたので、チャー様も何時ものマーキングやウンチポントに行けなかったのだ・・・
さて、人が多いと多いで結構楽しめた。
そう、人間観察である。
動物園で、動物を見ていて楽しいでしょう?
人間を見ているともっと楽しいのだ!!!
今回のターゲットは、45番サイトの一家である。
夫婦と娘2人の系4人で、初めてのキャンプらしく、インデアンテントを張っていた。
こんな感じなのだが、完成したと思ったら案の定潰れた・・・
こちらはビールを飲みながらの観察であった・・・
何とか、テントを張り直すとターフの設営に掛かったが、これが上手くいかない・・・
私的には初心者にはもっと簡単なテントの方が良いと思ったが・・・
こんな感じ・・・
こちらは、サイドオーニングを出して、ストレッジからテーブルと椅子を出してきて、お摘まみを食べながら寛いでいたが、その準備は5分も掛からないが・・・
すると、突然豪雨が襲ってきた。
こちらは速やかにMOTORHOMEないに非難したが、お隣は未だ設営中であった。
その前から険悪なムードで夫婦減から役立たずな娘等へ母親の怒りが炸裂だった・・・
まあ、端から見ていても旦那は役立たずで、母親が一人でずぶ濡れになりながらターフの設営を続けていた。
豪雨の少し前に46番サイトの国産キャンピングカーのオジさんが「手伝おうか?」と言ってくれたのに、彼女は「大丈夫です」と断ってこの騒ぎであった。
「時には人様の情けに甘えるときも必要だよ」と思ったが、案の定豪雨に打たれながらまるでカルト宗教に嵌まったかのように一心不乱に設営していたが、この間、役立たずの夫は、娘等とトイレへ非難していた・・・
まあ、人様の人情に触れたらお礼としてビール2缶でも差し入れすれば、事は丸く収まったと思うが・・・
これも、人生勉強なのだろう・・・
しかし、豪雨の中、びしょ濡れになりながらターフを建てている女性を見ると、まるでホラー映画さながらの恐ろしさがあった・・・
豪雨が止み役立たず共が戻って来ると案の定夫婦喧嘩から、娘等への説教となった・・・
「大切なのはね、察することだよ。お前には人を察することが出来ていない」という言葉が聞こえていたが、他人を察するのは私の歳でも難しいのに小学生に言ってもね〜と思った。
それでも、晩ご飯はターフの中でのバーベキューらしく、楽しい家族団欒の風景が垣間見えたのがせめてもの救いであった。
こちらはMOTORHOMEの中でステーキを焼き食べたのだが、問題はチャー様であった。
オリーブオイルで野菜と名古屋コーチンのモモの炒め物を作ったのに食べないのだ・・・
どうやら鶏肉に飽きたようである。
こちらは松阪牛のステーキであったが、チャー様はどうやらこちらを所望であった・・・
肉を分けると、瞬殺でやはり犬にとって肉は飲物であった・・・
夜中にもの凄い豪雨で目が覚めたが、朝方は晴れていた・・・
気温は21℃で、肌寒かった(東京と比べたら贅沢な悩み)。
昼過ぎにお隣さんは撤収の支度に掛かったが、ここでも主役は奥さんで、肝心要で旦那は逃げていた・・・
更に、連泊するかどうかで言い争いが始まった・・・
結局、テントはやめてコテージ移るようであった。
旦那は、娘にも「パパは肝心な時にいないね〜」と言われる始末であった。
最期に旦那と奥さんが別々に「お騒がせして申し訳ございませんでした」と挨拶をされた。
今後も頑張ってほしいものであるが、思わぬ人生劇場を見れてしまった・・・
つづく