いよいよ最終日である。

朝早くに目が覚めたので、朝風呂を浴びに行くと、一晩で湯船は熱湯状態であるが、勝手を覚えたので、身体を洗う前に水を全開で投入!!!

朝食を済ませ、身支度を終えて8時にチェックアウトをした。

今回のコースは奥志賀林道"(県道502)で志賀高原プリンスホテルをチョックポイントした。

志賀高原から渋峠(日本国道最高地点2172m)を通り、万座温泉で一風呂を浴びてから軽井沢で昼食を摂り、松井田妙高ICから上信越道に載り、藤岡JCTで関越自動車道で練馬ICで帰宅という道程を考えた。

 

奥志賀林道は、2年前にBMWで新潟の十日町から国道405号線経由で志賀高原まで走った道と途中で合流するのだ。

この国道405号線も一癖ある道で、途中で国道が切れて林道になってしまう道で、夜は怖くて走れない!!!

何故って? 夜はもののけの世界であるからだ。

確か、苗場スキー場の山裏を通るルートである。

 

野沢温泉街は、道が狭く急な斜面の割に車や人通りも多く気が抜けない。

前日にビールを買ったコンビの前を通り斜面を登っていった。

道は迷うことなく一直線にもののけの世界へ繋がっている。

ここまで上がってきたが、ここは未だもののけの世界ではなく、人間の世界であった。

暫く走ってもスキー場なのである。

夏期は人が居ないのに冬季は賑わうのであろう・・・

この奥志賀林道はバイクで走るのは気持ちが良い道であった。

車だとすれ違いがキツい道幅であるので、もし車で行かれる方は覚悟が必要であるが、Bikeで行こうと思うのならお薦めの道である。

約1時間ほどで、志賀高原に到着したが、休憩せずに渋峠方面に山を登っていく。

横手山ドライブインで休憩しようと思ったら、Bikeと車で混んでいたのでスルーし、一路万座温泉を目指した。

横手山リフトの前の渋峠ホテルが面白いのだが、ホテルの中に県境線があって長野県と群馬県に跨がって建っているのだ。

まあ、デートであればリフトで山頂へ行って横手山山頂ヒュッテでランチも洒落ているが、独りツーリングには関係なく、容赦なくスルーするしたのだ。

志賀高原から草津方面を走っていると、白根山のお釜の手間で右折すると万座温泉である。

ここも斜度がキツい道であるが、奥志賀林道、国道292号線からかなり高度を落とすのだが、万座温泉に降りてくると暑い!!!であった。

奥志賀林道は寒いぐらいであったのに!!!

万座温泉で湯に浸かり、軽井沢を目指した。

万座温泉から嬬恋村へ向かう万座ハイウェイは有料道路であり、Bike750円、普通自動車1070円と高めである為、急ぎでなければ草津へ降りた方が無料ですむが、軽井沢経由だと遠回りになるので、今回は敢えて近道代を支払った。

万座鹿沢口からは、鬼押しハイウェイを進むのだが、ここも有料道路なので、通常は途中で浅間牧場へ抜けて無料コースを行くのだが、今回はここまで1000㎞走っているので、金で解決した・・・

浅間山が美しかった・・・

私が小学生の頃は、煙が出ていたのだが・・・

確か小学校5年生か6年生の頃に中規模噴火したのを覚えている。

登校前のニュースで「今、浅間山が噴火しました」と訊いてその後、庭に出たら上石神井の実家の庭に灰が降ってきたのを覚えているのだ。

これが富士山だったらヤバいな〜である。

その夏の林間学校は軽井沢であったが、決行か中止かで揉めていたのを覚えているが、結局行けたのである。

そして、鬼押出へいったが、万が一の場合は直ぐにシェルターに避難しろという指示を受けていた。

 

子供の頃は、夏は軽井沢の別荘で過ごしていたが、浅間山の噴火と熊を心配(実際はしていなかった)しながら毎日虫取りに精を出していた記憶がある。

親も「昨日、角の駄菓子屋に熊がでたと言うから気を付けて」程度であった。

熊は、駄菓子屋の砂糖を舐めていったらしい・・・

おおらかな昭和であった。

 

軽井沢への近道は、国道146号線を中軽井沢方面に降りるのではなく、白糸の滝経由で旧軽方面に行くのが近い。

但し、ここも有料道路である。

 

軽井沢は暑かった!!!

イシュタール号も良い感じに旅を演出していた。

彼女の汚れ具合が素敵ラブラブ

 

ノンアルコールビールで、渇いた喉を潤す。

美味しくはないが、飲んだ気分になれるのが凄い!!!

この日はハンバーガーにしようかと思ったが、やはり若鶏にした。

ここはMOTORHOMEで行っても必ず立ち寄るホテルのレストランである。

 

その昔、ドラマ失楽園の中で、古谷一行氏と川島なお美女史が、最後の晩餐をしたレストランである。

これって、知っている人はそれなりのお歳を召した方か・・・

そうそう、数年前に富良野で骨折して入院した病院も、蛍が勤務していた病院であった・・・

それで看護婦さんと話が盛り上がったら「今でもその話が分かる若い子がいないんですよ」と言っていたのを思い出した。

確かに、最初の"北の国から"は、私が中学生の頃であった・・・

 

美味しいランチに舌鼓をうって、最期の地獄行きライドが待っていた。

関越自動車道は、実はBike乗りはなるべく避ける道である。

ここは、関東平野の低地を進んでいくために、兎に角暑いのだ!!!

風が熱い!!!

照り返しが暑い!!!

地獄なのである。

これで、トロイ車と一緒に走っていたら、自宅に着く前にロースト人間が出来上がってしまう!!!

 

すると、藤岡JCTで新潟方面からやって来たSUZUKIGSX1400が良いペースでやって来た。

実は、私的に志賀高原は鬼門認定したのだ。

最近志賀高原に2回行っているのだが、2回ともスピード違反で捕まっていたからである・・・

 

そう、私はこのGSX1400君をペースカーに勝手に任命したのだ。

暫く走ると彼は私を嫌がっているのが分かったが、「そう嫌うなって」と心で叫んだ。

車をガンガン抜いて行ったが、冷え冷えベストとマフラーが乾いたため、高坂SAで別れた。

 

無事に、14時過ぎに帰宅した。

最終日は291㎞とこの度で一番走っていない日であった。

2泊3日の旅だが、総括すれば良い旅であった。

この日、洗車する気になれずに、翌日の朝に洗った・・・

総走行距離1247.6㎞であった。

ご苦労様、そして、俺が頑張った!!!

この何故か分からない達成感が、Harleyの魅力であると思う。

 

さて、次はBMWでガツンと何処へ行こうか?

乞うご期待!!!