ATMは現金を引き出すときに使うのだが、最近、個人的に使っていない気がする。

 

日常生活では、クレジットカードやQUICPayを利用しているし、小物類はSuicaで支払ってしまうし、Suicaのチャージはviewカードであるから、現在財布の中には万券数枚とそれが散けた千円札や五千円札と、小銭入れに入っている小銭ぐらいである。

 

現在の経済とりわけMMT(現代貨幣論)になるには、サラリーマンの給与の口座振込が不可欠であった。

それまでは、日本中、全労働者に現金支給していた訳だから、政府と日銀は、造幣局の輪転機を連日フル稼働させる必要があった。

因みに、現行の1万円券は1枚作るのに14円掛かっているという。

 

これまで物質が必要であった貨幣が、単なる数字となったのだから、通貨発行権を行使しても、単に数字の羅列となったのである。

これにより、各銀行も独自に通貨を発行している。

バブル破綻後に、各銀行は不良債権処理に悩まされたが、これは政府の不手際だっただけで、「損金処理をしろ」と「債権放棄に対して贈与税は免除」の命令を出せば、各銀行はあれほどもがくことも無かったのだ。

だって、破綻している人から贈与税取れないでしょう?

金融危機の法整備すらしていないから、失われた30年が続くのである。

 

さて、現在、USAの連邦政府は金がない!!!

ウクライナ戦争に金を出しすぎているためであるが、肝心なアメリカ国内もインフレに多くのアメリカ人がアップアップ状態である。

そこで、大量のアメリカ国債を発行するだが、間違いなく日本は何百兆円規模で買わされることになる。

更に、郵便貯金や年金基金の莫大な金を、なんとゴールドマンサックス銀行が運用しているという!!!

馬鹿につける薬はないとはこのとである。

 

日本人が、株式投資をすると、儲けの殆どが証券会社等に奪われてしまう。

私が、USAの銀行口座から直接USAの証券会社に依頼すれば、5%の手数料で儲けの殆どが手元に残るのだ。

何故か?

それは、投資を考えれば分かる。

 

投資をトンネルに例えると、トンネルの入口ほど儲かるのだが、トンネルの出口に行けば行くほど儲けは少なくなる。

だって、儲けの殆どをトンネルの入口の連中が抜くからである。

詰まり、出涸らしがトンネル出口なのである。

では、日本からの投資は?といえば、勿論、トンネルの出口なのである。

 

ゴールドマンサックスは、日本から1000兆円を超える資金を得ていると思うが、恐らくもうすぐ来るアメリカの不況で多くが消え去る運命なのだ。

皆さんの大切な郵貯や年金が、更に目減りするという事を意味している。

 

日本は、アメリカのATMなのである。

だから、働いても働いても暮らしが良くならないのである。

"はたらけど はたらけど猶わが生活楽にならざり ぢっと手を見る"とは石川啄木の句である。

 

台湾有事が迫っているが、米中戦争になるかもしれないが、実は、これが日本のチャンスなのである。

第二次世界大戦後のアメリカの支配から独立出来るチャンスだというのだ。

 

台湾は元々日本領なのだから、これを守ることは大事であるが、アメリカにも支那にも付かずに、旨く立ち回ることが日本の国益であり、最終的には、日本から米軍基地を無くすことである。

米軍基地があり続ける限り、戦後の占領は終わっていないといえる。

 

又、ウクライナ戦争も、日本がロシア、ウクライナ双方の利益になるように手打ちをさせれば、北方領土プラスαが帰ってくるチャンスなのだ。

ロシア人の多くは、「この戦争は負ける」と思っているし、戦後に不況のどん底に陥ることも理解しているからそこ、金で、北方戦争ど樺太を返せと言える筈だ!!!

 

財務省も外務省も、まったくと言って良いほど、国益を考えていない!!!

 

もしかすると、日本の産業を破壊し、経済破綻させる作戦はアメリカ主導かも知れないのだ!!!

バブル期、"INTELは入っている"のCPUは日本の会社が開発したものだし、Windowsより性能の良いOSも開発していた。

全てアメリカの圧力により破壊された。

 

皆さん、現在の日本は未だにアメリカの植民地か属国なのである。

だって、第二次世界大戦でやっと勝った日本を9年間で自由にしますか?

 

あの戦争は、アメリカ有利と歴史で習ったかも知れないが、それは嘘である。

アメリカはやっとこさギリギリで勝ってたのだ。

爆撃機のB29のクルーの死亡者数は、特攻隊の英霊の死者数を超えているのが事実だし、英霊が沈めた艦船の乗組員の死亡者を入れたら何倍にもなるのである。

もし、本土決戦となっていたら、この詰め将棋は詰めなかったのだ!!!

三菱の新型航空機もアメリカによって潰されたと思われる。

何故ならば、日本には帝国軍人が200万人残っていたので、これを制圧するには1000万人の兵力が必要であったが、当時のアメリカには不可能な数字であった。

 

HONDAが世界一売れているジェット機を作った。

最初は、「自動車屋に何が出来る」とアメリカ側も馬鹿にしていたが、蓋を開けたら凄すぎたの出来であったのだ。

 

そんな最先端な国民をあっさり手放しますか?

 

今が、正に千載一遇の好機なのである。

戦争が起これば、今までの世界の枠組みが変わるのだ!!!

 

このままでは、三島由紀夫の予言通り、「自衛隊はアメリカの傭兵と化す」が成就してしますし、日本人はアメリカの奴隷となりかねない。

政府は、既にアメリカのATMなのだから!!!

 

本当にこのままで良いの?

今後ますます、皆さん、貧乏になりますよ!!!

 

それで、日本の証券会社も銀行も、全てゴミ投資信託をパックで買わされているのである!!!

これで、日本人が裕福になるわけないでしょう?

それを知っているから、「投資しろ」と岸田は言うのである。

奴は既に売国奴!!!

 

皆さんの保っている1景円を超える財産をしゃぶり尽くすまでやめないのだ!!!

シャブリ尽くされたら、残ったのは、悲惨な貧乏人だけになってしまう・・・

 

これで良いのか!!!