5月15日月曜日、前日早めに寝たせいか、この日は5時前に目が覚め、朝風呂へ向かった。

夜中で男女が入れ替わるので、前日とは違った風呂で面白かった・・・

 

東京人からすれば、奥飛騨というと地の果て感があり、飛騨高山や白川郷より奥地を思い浮かべるが、なんと飛騨高山より東京よりであったのだ!!!

昔は奈良京都が都であったので、飛騨高山より平湯が奥であったのだが、現代の首都からは、平湯が手前なのであが、"奥"なのである。

平湯温泉というと、平湯温泉、福地温泉、新平湯温泉と3カ所を指すようである。

福地温泉は、平湯より新穂高方面に少し行って山を下って川に近い場所で、ここも素晴らしい温泉地である。

私も福地温泉には数回泊まって事があるが、兎に角温泉が素晴らしいし、集落の雰囲気が良いのである。

新平湯温泉は、平湯方面から国道471号線の丁字路より少し手前である。

ここも10年以上前に宿泊した頃があったが、なんとその宿が廃墟になっていた・・・

471号線の丁字路を右折すると新穂高で有名な新穂高ロープウェイがって、一気に標高2000mまで運んでくれる!!!

左折すると、高原川沿いに神岡を経て富山方面に行くのだ。

朝食もブッフェであったが、鼻から出ない程度の量にしておかないと、この日が台無しになってしまう・・・

飛騨名物朴葉味噌であるが、この量でご飯一膳はベロリと行けてしまうほど、危険な物である!!!

 

宿を9時頃にチェックアウトしたが、荷物をBikeに詰め込んだら雨が降り始めた・・・

まあ、BMWのアドベンチャーギヤの上下であったので別に問題は無いのだが・・・

 

暫く国道471号線を進むと"奥飛騨熊牧場"の看板が目に入った。

前々から気になっていた場所であったので、今回は行ってみることにした。

実はこの日は2時間半ぐらいで、今宵の宿に着いてしまうので、観光は願ったり叶ったりなのであった。

 

最近、ニュースで熊被害がうるさいが、北海道でも熊に襲われたとか、山菜採りに行って熊に襲われたとか訊くが、それって人間が悪いでしょう?

そもそも、野生の熊の生息地に入っていくのに無防備だろう?

因みに、MOTORHOMEには、熊スプレーと爆竹を用意してある。

北海道で熊がいそうなところでは、これを常時携帯している。

 

軽井沢町では、熊を殺さずに教育してから山に返すようだ。

最後、山に放すとき、熊狩り用の犬に追い立てさせて、人里の恐怖心を埋め込むという・・・

だが、私が小学生の頃、毎年夏に軽井沢の別荘で過ごしていたが、よく熊が出たと現地ニュースで言っていたのを覚えている。

母親からも、「バス停の近くの乾物屋さんの砂糖を熊が食べたらしいから注意しなさい」ぐらいで、普通に虫取り網を持って弟や近所の女子らと虫取りに行っていたものだ。

「熊は居る」と思って行動すれば、被害者も減るはずだ。

先ずは、独りで釣りに行かない!!! 独りで山菜採りに行かない!!! 熊スプレーと爆竹は必需品。

それとラジオ等の音の出るものを持っていた方が良いという。

熊鈴はヤバいらしい!!

5人で行く場合、皆が鈴を鳴らしていれば熊も複数人だと理解するが、独りの鈴だと「一人で来た!!!」と熊に知らせるようなものだというから、返って危険らしい。

熊も大切な日本列島に住む仲間であることを忘れてはならない。

 

そもそも、人を一番殺す生きものは?

それは人である!!!

熊被害、鮫被害、スズメバチ被害で亡くなる人は、圧倒的に少ないことを覚えておこう!!!

 

熊牧場、想像以上に面白かった!!

餌やりをするとこれが、凄いのだ。

熊もこちらを認識しているから、餌を手に持っていると、立ち上がり両手で「投げろ!!!」と合図をしてくる。

熊も口辺りを目掛けて餌を投げると、ナイスキャッチなのである。

数頭集まってくると、アイコンタクトや指で「次お前な〜」となると、彼もわかりキャッチする体制に入るのだ。

見ているだけでは動物園であるから、絶対に餌やりやった方が面白いのである!!!

 

まあ、山でであったら怖いと思うが、でも私はこれなら山で出会っても勝てる!!!と思った(勘違いかも)!!!

だって、立ち上がっても私の方がデカいし、体重も私の方が重いし!!!

訊いた話だと、ツキノワグマならば怪我はするが、撃退出来ると言うのだが、これがヒグマだとヤバい・・・という。

実際に、熊も人間を見たら殺すでなく、犬のようにじゃれに来るというのだが、ただ、この爪だし、体重有るしで、こちらが怪我をするのだが、ヒグマは同じくじゃれても人間の腕が取れたり、首が取れたりするという。

詰まり、奴らは加減を知らないのである。

だって、ヒグマと10tダンプが衝突した動画を見たこと有るが、熊はそのまま山へ逃げ、壊れたのはダンプだったから・・・

 

野生動物はやたらと見知らぬ者を襲わないのである。

何故なら、野生動物にとって怪我をしたら、それが命取りになるからである。

 

別料金1000円を払って、子熊と記念撮影出る。

何もオムツや口輪とか要らないのにな〜

昔、富士サファリパークで、子ライオンと同じように記念撮影をしたが、ライオンはオムツも口輪もなかったから、大きな猫だな〜感があった。

子熊もチャッピー様おり身体は大きかったが、体重が軽かったかも・・・

それと毛が、犬より硬かった。

でも、動くぬいぐるみであった事は間違いない!!!

 

熊牧場を堪能して、一路神岡を目指すと、雨は上がり、太陽が照り始めていた・・・

道の駅スカイドーム神岡を目指して、気持ちよく走っていると、城跡という看板を見付けた。

近くに止めてGoogleMapで確認すると、高原諏訪城というのがあった。

高原諏訪城は、ゲーム"信長の野望"で何度も落とした城であるから、より思い入れがあったし、有るときは、飛騨の戦国大名三木の殿様から、高原諏訪城を貰ったこともあったが、兎に角ショボい・・・

ここを貰って謀反を起こし戦国の世に立つことは難しかった・・・

とゲームに浸ってしまった。

 

ここが、高原諏訪城の入口であった。

当初はここで返るはずだったが、前筆の通り、いささか思い入れがあったので、館があった山頂まで頑張ってしまった。

この道で尾根を2つくらい超えたのだが、熊が出てきたら・・・と思い、大声の独り言を呟く?怒鳴る?ながら、歩いたのだ。

ここの領主は、実はこんな山に住んでいなく、道の駅近くに御殿が有ったのである・・・

いや〜、絶景である!!!

ここの砦があった時代は、これらの木々は全て切り倒され、もっと眺めが良かったはずだ。

だってこの様に森状態では、敵がきても分からないでしょう?

 

今度は、来た道を帰るのであるが、これが迷ってしまうほど怪しい間道が多かったのだ。

これ、迷ったら遭難するレベルであった!!!

なんとかBikeまで戻ると、もう汗だくであった。

ジャケットを脱いでBikeにしまうと、半袖でも十分暑いぐらいの日差しであった。

正に、絵に描いたようなツーリング日和であった。

 

国道41号線に乗ると、一気に富山であるが、寄りたかった道の駅ドーム神岡は、見逃してしまったようだ・・・

今回の道、思い出深い道で、MOTORHOMEを買ったばかりの時、この辺りに来ていたが、何とエンジンチェックのランプが点いた!!!

騙し騙し走っていたら、なんといきなりPowerが無くなったのだ・・・

直感的にターボトラブル?と思ったのだ。

坂道で速度が出なくなったのだ・・・

何とか、その日の宿泊場所の奥飛騨温泉オートキャンプ場までたどり着けた。

翌日、相変わらずPowerが出なかったので、ゆっくりと奥飛騨熊牧場の前を過ぎて平湯温泉まできた。

そこからは、松本まで下りであるので、何とか市内までこれたが、中央道は八ヶ岳まで上りであったので、ここでレッカーを呼び、特急"あずさ"で帰宅した思い出があった。

やはり、トラブルがあるから楽しい思い出話となるのである。

 

富山市内を迂回して海まで来ると、10時の方向に能登半島が見え、3時に歩行に立山連峰が見えるという雄大な景色に驚くのである。

 

宇奈月温泉には予定より1時間早く着いた。

そこで、念願だった黒部峡谷鉄道の乗ってみることにした。

切符は一番近い駅まで買って、往復にした。

ドン突きの欅平駅までは約1時間半で、往復3時間以上なので、次の停車駅である黒薙駅までは約20分である。

草薙駅は、片面駅で、何もない駅であった。

唯一は草薙温泉へ行くだけの駅である。

宇奈月温泉は源泉が無く、ここから直系25㎝の塩ビ管で宇奈月温泉まで毎分1000㍑を送っているという。

次回は、ここの源泉に入ってみようと思った・・・

帰りの列車は、20分ぐらいで来たので、それに乗って宇奈月駅まで戻った。

有料駐車場に止めていたが、そこの係員に訊いたら、キャンピングカーで一泊も可能であるという。

料金は一日の駐車料金の1.5倍で良いとのことであった・・・

公衆トイレもあったし、ここを起点とすれば、奥地へ行っても楽しめると思う。

この黒部峡谷鉄道は、実は白馬岳の西側で、何時もいく信州の白馬は白馬岳の反対側であったのだ。

 

チェックインして温泉に行った。

しかし、湯船に浸かりガッカリ・・・

塩素臭い・・・

詰まり、循環沸かしであるというこである。

まあ、毎分1000㍑を各施設で割れば、チョロチョロ程度なのは理解出来るが・・・

それに、外国人が多く、野蛮人共(日本人のジジイにもいる)は身体を洗わず、浴槽へダイブであった・・・

気持ち悪い!!!

源泉掛け流しならまだしも、循環濾過している浴槽でやるな!!!である。

 

夕食は、ブッフェであり、前日の平湯館より品数は豊富であったが・・・

味がね・・・

まあ、取ってしまったから、頑張って食べたが、鼻からだけでなく、目からも出てきそうになった・・・

更に、クソ不味いビールしか置いていなかったので、実はチェックイン前に、酒屋にヱビスビールと地ビールを買いに行っていた。

地ビールはハッキリ言って不味い。

出来たてを飲むなら旨いが、日が経てば不味くなるのだ・・・

何故から、濾過システムが大手と違うからである。

大手の濾過システムは一機数億円するというから、地ビール会社では無理で、昔ながらの濾過システムでやるらしいが、これだと日持ち出来ないという・・・

「うううん・・・」

やっぱりヱビスビールに叶うビールなしである。

 

布団に入ると、何か居る!!!気配が!!!

YouTubeで悪例退散の文言を流していたら、いつの間にか寝落ちしていた・・・

 

つづく