税金には直接税と間接税がある。

直接税は、所得税・住民税・法人税・事業税・固定資産税・相続税・贈与税・自動車税などである。

間接税は、酒税・たばこ税・印紙税・関税・LPガス税・ガソリン税(揮発税)・航空燃料税・電源開発促進税・登録免許税・自動車重量税・入湯税・ゴルフ場利用税等々である。

 

こうしてみると、イラッとくるほどの税金を我々は支払っているのだ。

 

ここで皆さん、「消費税は?」が無いと思いましたか?

では、消費税は、直接税か間接税か?どちらでしょうか?

 

財務省の30年以上にわたる嘘で、多くの人は、"間接税"だと勘違いさせられていると思うが、実際は"事業者"が支払う直接税である。

私が書くのも何なので、個人事業者の皆さん、三橋貴明先生のブログ(☜ここをクリック)を観て欲しい。

そして、怒りを込めて、インボイス反対!!!を唱えるべきである。

 

先日、フリーランスのカメラマンの人と話したときに「インボイス制度反対でしょう?」と聞くと「良く分からない」との返答であった。

そこで、「ぶっちゃけ、今の年収の10%税金に取られるってことだよ」と教えると「生活出来ない!!! インボイス制度反対」と言っていた。

そう、"インボイス制度"という横文字を使って煙に巻く、何処ぞの都知事のような嘘吐きに多い戦法なのだ。

 

さて、"談合"と訊くと、"不正"だと思いませんか?

これも政府のプロパガンダによる嘘である。

確かに、不正に金を取る政治家もいたが、これは撲滅する必要があったが、通常の談合は、聖徳太子の定めた17条の憲法第一条の"和を以て貴しとなす"に基づく日本人の知恵であったのだ。

 

役所が民間に業務を委託するときは、随意契約、指名入札、自由入札の3通りある。

随意契約だって、長年一緒に仕事をしていて、気心が知れているし、何より実務を十分に理解している会社が良いのだ。

そこに、随意契約はけしからんといって、何処の馬の骨か分からない会社が入ってきたら、仕事を一から教えるのってそれだけでも時間と金が無駄でしょう?

 

更に、指名入札制度だが、これは役所例えば、私の住んでいる練馬区を例に挙げれば、区内の区道の修繕をするので、入札をするのだが、区役所が練馬区内の土建屋に絞って入札をさせる制度である。

杉並区や中野区の業者は、入札に参加出来ないのである。

東京都ならば都内、神奈川県なら県内という具合である。

この指名入札制度のお陰で、土建屋さんが共存共栄出来ていたのである。

 

これは、二つの利点があり、自分のテリトリー内の業者であるから、何かあれば迅速な対応が出来るのと、仕事がキッチリなのである。

もし、手抜きをしたら、次から指名入札に参加させて貰えなくなるからである。

 

実は、我々レベルだと家のリホームと同じなのだ。

リホームするときに、有名な大手を使うか、地元の工務店を使うかなのだ。

大手の落とし穴があり、大手リホーム会社は職人を日本各地からかき集めている。

これを"渡り職人"と言い、中には手癖の悪のもいて泥棒されたりもするし、手抜きも日常茶飯事である。

だって、渡りだから、逃げられてしまうのだ。

請け負っている大手リホーム会社も融通が利かずに、「棚は、やっぱりこちらへ移して欲しい」と言うと、「出来ない」と言われるし、一度作ってそれを壊して、新たに金を請求して移動するという意味不明なことが多い。

大手は分担作業のため、客が会うのは営業で、営業が設計に仕事を振り、その指示通りに職人が仕事をするから、客対職人ではないから、「出来ません」と職人も言うしかないのだ。

更に、職人の腕もまちまちで、下手くそに当たれば、家が傾く恐れもある・・・

 

その点、地元工務店は、地元の職人からなっているから、泥棒など出来ようはずがないのだ!!!

職人達も地元に住んでいるため「彼奴ヤバいよ」となるともう生活が出来なくなるからである。

更に、融通は利くし、親切丁寧なのだ。

もし手抜きしたら、地元だけに、噂が広がって廃業になる恐れもある。

 

それと同じなのが、指名入札制度なのである。

 

ダムや高速道路も指名入札制度が多かった。

これに否を唱えたのが、USAのゼネコンで「指名入札制度があるから、日本の公共事業に参入出来ない」と言って、指名入札制度禁止となった。

 

しかし、アメリカのゼネコンが、地震国の日本の耐震構造がどれ程出来るか心配になるだろう?

安かろう悪かろうの結果が見えているでしょう?

 

インドネシアの高速鉄道は、日本と支那の入札で支那がインチキして仕事を奪った。

日本の作った現地調査や設計を盗んだのだが、その設計って支那の技術だと不可能というオチ付きであった。

それで、高速鉄道はどうなった?

完成のめどが立っていない・・・

 

パラオの巨大な橋も、日本のゼネコンの半分の価格で韓国のゼネコンが勝ち取ったが、韓国のお家芸の手抜き工事で橋が崩落して死者が出たのだが、そのゼネコンも倒産していて責任の所在が浮いてしまった。

結局、日本がODAで橋を作って上げたのである。

 

高度の技術が必要な建築物を、競争入札で決めるのがどれ程危険かお分かりであろう?

 

談合は、日本人の美徳の皆で共存共栄であり、決して悪ではなかったのだ。

 

散々、この失われた30年で日本は、欧米に食い散らかされ、日本人が自信喪失状態になっている。

今こそ、強い日本、助け合い、他人の幸せが自分の幸せという世界最高峰の道徳に満ち溢れた心を取り戻さねばならない。

その為にも、「嘘吐き政府は要らない」を国民の共通認識にせねばならない!!!