アーノルド・シュワルツェネッガー氏の出世作と言えば、"ターミネーター"でるが、まあ監督のジャームズ・キャメロンの出世作とも言える。
ターミネーターは"Tー800"というモデルであるが、ターミネーターはT-1から始まり、T-600、T-700がある。
T-700を改良強化して、重火器を使用時にも反動が無く使えるパワーがあると言うが、おいおい、ニュートンの3rd Lawであるエネルギー保存の法則を知らないのか?と突っ込んでしまう。
もし、本当にターミネーターが銃を撃ったときに、反動を抑えることが出来たなら、銃が壊れるのだ。
銃を撃ったときの衝撃を腕を上部に上げることで、エネルギーを打ち消しているのである。
像狩りに使うライフルがあるが、これは撃つともの凄い衝撃が全身を押そうが、もし壁に身体を固定して撃ったら、骨が砕けてしまうのだ。
銃を撃ったエネルギーは、弾とを発射させるが、それでも余ったエネルギーが身体に伝わり、それを全身で逃がしている訳だが、身体を壁に当てれば、壁は破壊されないが、エネルギーは身体の骨を砕いて0になるのである。
実は、Harley仲間にもいました・・・
Harleyはエンジンの割にはシャーシーが柔(現行モデルはしっかりしているが・・・)であった。
特にTWIN CAM88というタイプのHarleyウルトラで、120㎞以上で走るとヨーイング(横に揺れる)を起こした。
写真を見ればお分かりだと思うが、前の奴が重くて、後ろのTOPケースやサイドケースも荷物が入っていれば重いが、人間が乗る辺りが柔なのである。
ヨーイングを押さえるパーツが売られていた。
フレームの下部の前方に付ける物と、後方に付ける物であるが、これを両方付けた人がいた。
結果、エンジン下部にあるフライホイルが壊れたのだ。
Harley社は、ヨーイングを起こすことで力を打ち消していていたのだが、その打ち消す力を邪魔をすれば、一番弱い部分に力が加わり、結果エンジンが壊れたのである。
確か、2009年式から新しい強化フーレームに置き換えられたのだが・・・
話を戻すと、ターミネーターが銃を撃つ際に無反動に出来るのなら、エネルギーは銃を破壊してしまうのである・・・残念!!!
昔、"エアーウルフ"というアメリカンTVドラマを覚えていますか?
スーパーヘリコプターが登場して、悪党をやっつける内容であったが、この軍事用ヘリコプターが何とマッハ1で飛ぶということで、私もTVで観ていた記憶がある。
しかし、実際、マッハ1だとソニックウェブから抜けられないから、大変なことに成ると思うが・・・
せめてマッハ1.1ならば真実味があったかもしれないが、実際は、ヘリコプターはマッハどころか、東北新幹線より遅いのである。
精々340㎞〜360㎞出れば凄い・・・
何故かというと、これは構造上の問題である。
簡単にざっくり説明すると、メインローターが上から見て反時計回りだとすると、一番パワーのある場所は、進行方向向って3時の一であり、逆にパワーの無い場所は9時の方角となる。
これはピッチ角の問題であり、3時の位置が自分の速度がブレードの回転速度に加わるから一番揚力があるのであるが、反対に9時の位置は回転速度から自分の速度を引いた速度となるから揚力が落ちるのである。
自分の速度が上がれば上がるほど、その差が開いて結果左側に転覆してしまうのだ。
これを”reiterating blade stalled”という。(日本語で何というか分からない・・・)
興味がある人は、Huluで観ることが出来る。
数年前に、カタリナ島(ロサンゼルス沖合にある観光島)にバッファローバーガーを食べにヘリコプターで行ったことがあった。
この空港は着陸料を現金20ドルで払わねばならなかったと思った。
更に、高度が4000FTであるから、トラーランス空港離陸後に海に出てから高度を上げていかねばならないのだが、ここの海には鯨もいるしイルカも多数いるし、鮫までいるから面白いのだ。
バッファローバーガーを食べた後に、島を遊覧して繁華街に出た。
この建物をエアーウルフ2ndシーズンの第6話で、エアーウルフが攻撃して破壊したのを思い出して興奮したのを覚えている。
この建物の周りを一周して帰路についたのであった・・・
エアーウルフと同時期に、ロイ・シャイダー主演のブルーサンダーというヘリコプター映画があった。
これも面白かったのを覚えている。
劇中、夜間パトロールである家で若い女性が素っ裸でヨガをやっているのを、ヘリコプターで覗いていたのシーンを覚えている・・・
ビバリーヒルズに雑誌プレーボーイの社長宅があるのだが、そこには多くの美女が素っ裸で生活していると有名であった。
流石に上空を飛んだのだが、ブルーシートのようなテントで隠されていた・・・残念
ハリウッドに行くと、映画スターの家を案内してくれる観光ツアーがあるが、広すぎで外から見ても分からないのだが、ヘリコプターで上空から見学すれば、良く見えるのだ。
何十ドルのツアーか、何百ドルのヘリコプターツアーでは、やはり金を掛けた分、しっかりと見ることが出来るのである。
ドジャースタジアムも試合がある時は、上空は飛行禁止指定されるし、本場の"鼠の国"上空も無断飛行禁止である。
但し、昼間はフラトン空港の管制エリア内なので、管制塔にOK貰えれば飛ぶことが出来るが、この空港は確か9時〜5時は管制官がいるが、それ以外はクラスG(空港の区分、成田や羽田は最高位のクラスB、クラスGとは管制のない空港)となるので、鼠の国上空は飛べないのだ。
もし飛んだら?
F16数機がエスコートしに来ます・・・・
話は変わるが、映画トップガンのマヴリックはとんでもない奴である。
訓練中に飛行高度を指定されるのだが、奴はそれを無視して高高度を飛び、教官を撃ち落としてご満悦だったが、後に教官に叱られた。
もし、"Military Operation Area"はチャート(航空地図)に乗っているが、Operationの高度が決まっている。
詰まり、その上の高度は我々は普通に飛んでいるのである。
もし、あの馬鹿が調子に乗って下から現れ衝突したら当然全員即死だし、奴が下から上へ突き抜けていったら、そのTurbulenceでヘリやセスナならば当然墜落してしまうのだ!!!
空を飛んだことの無い人なら笑って終わりだが、空を飛ぶ身となれば怒るよな〜怖いし・・・
空港近くを飛んでいると、管制塔から「今、大きな飛行が離陸したから、乱気流に注意して」と無線が入るぐらいである。
そして、親指ほどになった旅館機を見付けたが、それでも乱気流に機体が揺れるほどであった。
エアーウルフでも観てみようかな〜
同年代のアメリカンTVドラマなら、やはり"CHP'S"こと、白バイ野郎ジョン&パンチが好きだった・・・
皆さんは何か思い出のアメリカンTVドラマありますか?
それでは又次回・・・