先日、Harley仲間のカズちんと、BMW GSでショートツーリングへ行っていた。

上石神井の自宅を6時前に出発して、犬吠埼灯台経由の霞ヶ浦をへて湖岸の鰻屋へ向かった。

 

環8を南下して、高井戸ICから首都高4号線に乗り、この日は赤坂を経て三宅坂JCTを左に進み皇居を時計回りに廻り、箱崎JTCから湾岸線を目指した。

昔はこのルートしか無かったのだ!!!

久しぶりに通ると懐かしさが込み上げてくるが、日曜日とあって首都高は空いていた・・・

1時間ぐらいで、湾岸線の湾岸幕張PAで休憩を取った。

その後順調に進み犬吠埼灯台に付いた。

鰻屋オープンの時間に合わせるために、時間調整した・・・

 

灯台を後にすると、利根川を渡るのだが、徳川家康公は、江戸湾に流れ込んでいた利根川をこの位置にずらした話を思い出し、大橋を渡った。

鰻もホクホクしていて美味しかったが、一つ私的難点を言えばタレが少し甘かった・・・

 

翌日、BMWの点検であったので、ディラーに預けて、車も車検で無くなり、残ったのはHarleyとMOTORHOMEだけになった・・・

Harleyは4月に車検だし、MOTORHOMEは4月に入ると1年点検である。

実は、既にサブバッテリーが死んでいて、6時間ぐらい高速道路のSAで時間調整して、出発時に珈琲を入れようとしたらバッテリー残無しの警告音が鳴り響いた。

これは、バッテリーの特性なのだが、バッテリー残量は80%あるのに、実際に珈琲マシーンのような大量な電力を使う場合、バッテリーには供給能力がないのである。

詰まり、見た目の残量に騙されてはならないのだ。

これも、点検時の交換して貰う・・・

サブバッテリーは2個搭載しているが、バッテリー一個の重さは20キロ以上である!!!

 

実は、4月の中旬に、遂に九州上陸ツーリングを企画したのだ!!!

しかし、ある情報を得て止めた・・・

それは、阿蘇山噴火秒読みというのだ。

阿蘇山が噴火するには、大きく3つのプロセスがあるという。

先ずは、火口のお釜の水が減る、次に土砂の噴出、そして火映現象だそうだ。

火口の水が減ったのは令和4年11月10日に確認されている・

土砂の噴出は令和4年12月27日に確認。

火映現象は、令和5年3月3日に確認されている!!!

まあ、宝くじは当たらなくても、噴火には当たりそうだから、今回は見合わせたのだ・・・

 

さて、22日の水曜日は、天気予報だとピーカンであったから、全ての仕事は翌日から雨なのでそちらへ回して、5時起きして6時に奥多摩へHarleyで出発した。

この日の予報では、東京は気温25℃を超えるというので、革ジャンと厚手のジーンズに袖口を多く冬用グローブで出発であった・・・

新青梅街道を西進するのであるが、青梅を過ぎて多摩川沿いのワインディングを進むと、寒かった・・・

奥多摩を駅を過ぎると、国道411号線は山持ちを登り始めるのだが、寒さが増してきたのだ。

当初の予定では、花魁淵(有名な心霊スポットだが、本当の淵はもっと山奥だと思うが・・・)を掠めて、柳沢峠を経て、甲州入りして、本場のほうとう料理を食べてから帰る予定であった・・・

しかし、柳沢峠の標高は1472mだそうで、奥多摩湖手前で寒いのだから、根性無く進路変更であった。

奥多摩湖に着くとビックリ!!!!

野生のカモシカのお出迎えがあった。

目が合ったし、ここ東京都だし・・・

 

この時点で7時過ぎだ・・・

店も開いていないし、トイレ休憩のみにしたが、なんと車中泊をしていた輩がいたが、ここも心霊スポットでかなりヤバいと聞いたが・・・

 

その後、道の駅こすげを目指したが、いざ着くと誰も居なかったし、小菅の湯もオープンしていなかった・・・

朝風呂浴びる奴らはいないのか!!!と叫んだが誰も居い。

道の駅を後にして国道139を進むと、似つかわしくないほど凄いトンネルを進んだ。

松姫トンネルで全長3066mだそうだ。

これを抜けると、国道は大月方面に下り坂となり、猿橋を掠めて甲州街道へ至るのだ。

 

途中談合坂SAから中央道に乗り、帰宅した・・・

結局、昼ご飯は家で食べたのだ。

 

だが、ここで一つ面白い気持ちに気が付いた。

ツーリンが楽しいのだ。

何故かウキウキしている自分がいたのだ。

 

九州を止めたのなら、奥飛騨慕情を辿る旅でもしようかな〜

敦賀から福井まで、旧北陸トンネルを通る旅も面白そうである。

来年は、北陸新幹線が敦賀まで延伸されるので、北陸が熱くなりそうである!!!

 

余談であるが、この冬は昨年よりは暖かかったと思う。

何故なら、今回はセーターを余り着ていなかった。

去年度は、カシミヤのセーターとアルパカのセーターが手放せなかったが、今年はそれほど着ていなかった。

まあ、1月は寒かったが、2月が暖かったし、奥多摩ツーリングも去年度は4月から始めていたが、今年は2月から行っていた。

やはり、地球の歳差運動により地軸のズレによって、季節が早まったのかも知れない・・・