最近、嫌なニュースが多いと思う。

毎日の死傷事件にバイト感覚で強盗をして、人まで殺す事件、回転寿司のペロリスト登場と、一昔前の単語を借りれば、"世紀末"状態である。

 

外食産業で、客が店の備品を舐め回したりという犯罪を、面白半分で動画に撮りSNSで拡散させているのだが、これって今だからこその犯罪である。

我々が子供の頃には考えられなかった事由であるが、アルバイトテロも頻繁に起きている。

令和元年に起こったくら寿司バイトテロ事件を覚えているであろうか?

高校生バイトがキッチンで魚を捌いていて、切った半身をゴミ箱に捨て、直ぐさまその捨てた切り身を拾いまな板に戻した動画である。

因みに、この事件は、動画に出演していたガキよりも、動画を撮影、SNSに投降した奴の方が重い刑罰であったのだ。

 

しかし、ここで私は端と気が付いた。

「これって、企業の責任でしょう?」なのだ。

固定費を抑えるために、正規雇用者を減らし、非正規雇用を多用した結果が、こうしたモラルの低い奴らばかりが集まったのではないの?

正社員だったら、少なからず会社への忠誠心はあるから、バカなことはしでかさないでしょう?

 

財務省によると令和2年度の一部上場企業の内部留保金総額は、なんと484兆3648億円だったというのだ。

国家予算より巨大な額が、本来従業員や設備投資に廻るはずだった金である。

これを企業がため込んでいるのだが、これは企業だけを責める訳には行かない。

諸悪の根源は、発表した財務省であり、政府であるからである。

 

平成9年(1997)から日本は不況へ突き進んでいる。

バブル崩壊からではないのだ!!!

26年間、景気は下がり続けていて、この間の経済成長率、なんと1%である!!!

言い換えれば、日本は内戦を26年間続けていたのと同じだと言うことである。

これは、世界最低レベルの成長率であるのだ。

そして、未だに日銀は0金利政策を取っているから、日本国内に投資先が見付からない状態なのである。

 

ああ、令和の世に欲しい人材は、勘定奉行萩原重秀である!!!

彼こそ、元禄バブルを作り出し、結果世界に冠たる町人文化を創成した人物である!!!

江戸時代の金融システムは現代の劣らないほど発達していたのであるから、幕末に"銀行"が欧米からやって来ると「ああ、両替屋ね」となった訳であった。

 

さて、話を戻すと、飲食テロは、店側と客側が行っている訳だが、そもそもスシローだって、客を騙す詐欺行為が発覚したばかりである。

囮広告を打っておいて、そのサービスを提供しなかったのだ。

 

早い話がどっちもどっちなのである。

 

このスシローペロリストは高校生であるが、その親も30代後半か40代であろうが、親世代だって貧乏な世の中で育ってきて、平成13年(2001)〜平成23年(2011)に義務教育を受けたバカ世代といえる。

此奴らが、今日本の中核になりつつ有るのである。

"バカの子供はバカ"であるが、これは個人の責任と言うよりは、正にそれ以上のバカな政府の失態である。

 

政府も企業も目先のことばかりに囚われ、100年先を見ていないから場当たり的な事ばかりやっていて、それが悉く外れているという喜劇になっているのだが、その国の国民はたまったものではない。

 

日本のバブル期を肌身で経験しているのは、最早50歳後半以上の人だけである。

詰まらない犯罪に走るのは、人々に将来の展望を示せない政府の責任である。

昔は終身雇用制度で、企業も一生の安定を保証する代わりに、社員に忠誠心を求めた。

社員も、上司を観ていれば10年後の自分、20年後の自分の自分の姿を見ることが出来たから、今を頑張れたのだ!!!

 

それを"規制緩和"を旗印に、「自民党をぶっ壊す」と人気が出た小泉純一郎の売国奴が、日本まで壊したのだ!!!

日本の制度を次々に破壊して、欧米企業、投資家に日本を蹂躙させたから、今のような犯罪が起こるようになった。

犯罪も欧米並みになってきたのである。

 

戦国時代の武士は、"裏切り御免"が横行し、正当に評価しない主家に三下り半を叩き付け、正当な評価をしてくれる家に仕えるのが当たり前であったのだ。

だから、木下藤吉郎は、竹中半兵衛を家臣にしたとき、自身の石高の半分以上を渡しのである。

しかし、竹中半兵衛はそれ以上の仕事をしたのであるから、木下藤吉郎の着眼は見事であった。

その主従関係を"忠義"の元、キッチリとしたのは江戸時代であった。

それが明治以降も続いてきたから、昭和の日本企業は強かったのである。

 

それの"忠義"を破壊したのが、小泉純一郎率いる"規制緩和・構造改革"で、日本人の顔を札束で叩いたのである。

その結果が現在である。

 

何故、犯罪が増えたのか?

このまま、収入が増えないのに物価が高騰すれば、必ず暴動が起こるはずだ。

既に、政府には統治力が無くなっている。

26年間も不景気を続けていることでも分かる筈だ。

 

ひょっとしたら瓢箪から駒が出るかも知れない・・・

暴動から革命へは、世の常であるから。

 

たとえ政府が倒れても、日本であることに変わりは無いのである!!

頑張ろう日本人!!!