私の女友達にも、宝塚歌劇団ファンが多い。

かく言う私の母上も、宝塚歌劇団ファンの一人であり、80年代には花組の大浦みずき女史の大ファンであった。

 

当然ファンクラブにも入っていたが、その人が未だぺいぺいであった頃からファンクラブに入っていると序列が高いと言う。

母が入ったのは、大浦みずきさんが4番手か5番手ぐらいのことで合ったと思うが、私も高校生ぐらいであったので、記憶が曖昧である。

私の宝塚Debutは、確か小学校5年生ぐらいの、ベルばらブームの頃であり、母に連れられ日比谷の宝塚劇場へ連れて行かれたのだ。

父と弟は、映画グリズリーを観に行き、私も内心グリズリーを観たかったのだが・・・

 

星組を観たと思うのだが、何せトップスターが月組から特別出演した鳳蘭であったのだ。

子供ながらに、あの口が怖かった・・・

途中から鳳蘭のフェルゼン役を当時研4であった大地真央が大抜擢されたという・・・

 

宝塚のベルサイユのばらは、フェルゼン編とオスカル編があり、想像だが、トップスター資質で決まるのではないか?

 

その後、"風と共に去りぬ"も観た記憶がある。

 

そこで、私は子供の頃の記憶と、母親の影響で、そこそこ宝塚の話が出来るのであるから、女性の友人等と語るようにあった。

 

平成15年(2003)に公開された"踊る大捜査線レインボーブリッジを封鎖せよ"を女友達Cさんに誘われて観に行った記憶があるが、Cさんが踊る大捜査線好きとは意外だと話したら、"真矢ミキ"が出ているから観たいと言っていた。

彼女は真矢ミキのファンであったらしいが、女装している彼女を観てガッカリしたと言うが、おいおい、そもそも女装でなく男装していただですから!!!!である。

宝塚歌劇団ファンの男役トップスターファンにありがちなのは、"彼女"が退団して女装でなく本来の格好をしたら"幻滅"する人が多いそうだ。

 

私の考察では、彼女(男役ファン)は、理想の男性像を宝塚男役に観ているのである。

詰まり、この世に存在しない男なのだ!!!

 

男は、自分で言うのも何だが、バカなうぬぼれや、何歳になっても子供で身勝手である。

それを知っているからこそ、世の女性は理想の男性像を芝居の中に求めて宝塚に通うのかも知れない。

 

先日、20代の男性と話したら「僕は女性の気持ちが分からないんです。どうしたら良いですか?」と質問された。

「いいか、俺の歳になっても女心は理解できいないんだよ。女性の気持ちなど分からなくて当たり前だと思え」と即答すると、彼も安堵の表情を浮かべていた。

 

だって、脳の思考回路が違うのだから、同じ訳がないでしょう?

それを欧米はバカにも男女平等とくるから、社会がややこしくなるのだ。

日本古来の方法で、それぞれ違うのだから役割分担して社会を築くとした方が真っ当だと思う。

何故か、日本文化の方が優れているのに、政府は劣っている欧米に合わせようとするから、日本社会が混乱するのである。

 

日本は、女性優位の社会であり、それは神々の長が天照大神で女神であることでもわかる。

では、何故男が偉いのか?

それは、早く死ぬからである。

病に弱いのも男、戦で死ぬのも男である・・・

 

戦国時代、亭主が取ってきた敵の首に化粧をして少しでも偉い人に見せかけたのは妻であり、良い暮らしをするために亭主の尻を叩いて戦にいかせたのも妻である・・・

いや〜、今と変わらないのが怖い・・・

 

昔から「男は度胸、女は愛嬌」と言われるが、実は、これが反対だから、言霊で洗脳してきたのである。

江戸中期から"女大学"という学問が勧められたが、何故"学問"なのか?

ここでは女大学については書き切れないので端折るが、興味ある方はググって下さい。

実際は、真逆であるから、学問として"教える"である。

 

ああ、何時の時代も女が強い・・・

 

男はつらいよ・・・

お後がよろしいようで。