北海道7日目であるが、朝早くは辺りに霧が立ちこめていた。

この日の予定は、網走である。

北海道道立オホーツク公園内のテントランドオートキャンプ場で2泊する予定であった。

 

阿寒丹頂の里を後にする前に、阿寒国際ツルセンターグルスに向かった。

車で数分であった・・・

センター内では丹頂が飼育されているという。

そいえば、3年ぐらい前に、MOTORHOMEで釧路の裏道を走っていたら、泥んこの大きな鳥数羽を見かけたのだが、実は丹頂であったのを思いだした。

雛も元気よく育っている。

もう少しすると、この平原に多くの丹頂が集まってくると言うのだ。

 

しかし、改めて人間の愚かさに嫌気がさす。

江戸時代まで丹頂鶴は、現在の東京近郊まで多く飛来して越冬していたというのだ。

江戸の近郊には公方様の御狩り場が多くあって、当然一般人は禁漁区であり立入禁止でもあった。

公方様も鷹狩りに出かけても狩場を多く持っているために、一つ所に集中しなかったと言うから、当然野鳥の楽園となっていた。

その楽園を地獄に変えたのは明治政府であり、狩場を一般に公開したのだ。

バカな奴らは丹頂鶴を殺戮しまくり、結果絶滅した・・・が、釧路湿原の不凍な場所に14羽が越冬せずに奇跡的に残っていた。

それが今日我々が観ることの出来る丹頂鶴の祖先となった。

 

朱鷺も同じで、明治から散々取り尽くし数が減ったら大騒ぎである。

現政府は、これを人間でやっているように思えて仕方がない・・・

年間実質10万人超の自殺者、今年既に5万人弱が新型コロナウイルスワクチン接種で亡くなっている・・・

1億2000万人が12000人になったら保護してくれるのかな?

 

丹頂鶴と展示物を堪能してから、一路弟子屈町を目指した。

ここで美味しい豚丼を食べるためであった。

摩周駅前のポッポ亭の豚丼は、逸品である!!!

ここは数年間通っている感じがする・・・

初めて来たのは6年前の、それこそMOTORHOME納車後初北海道の時であった。

弟子屈町のオートキャンプ場泊の時に、ランチで食べて、晩ご飯用に豚丼弁当も買った記憶がある。

冷めても豚丼の旨さが変わらないのである。

 

食後には、摩周駅から車で約10分にある"渡部体験牧場"に向かった。

仔牛がいのだが、チャー様は牛に突進してしまうのだ・・・

まあ、遊んでいるみたいなのだが、牛さんにペロリと顔を舐められ引いていたチャー様の顔に笑えた・・・

ここでは、バター作りにチャレンジした。

牛乳と生クリームの入ったボトルを、全力で振るのである。

ただそれだけだ・・・

全力ですると、最後にボトル内に結晶が出来るのだが、それがバターである。

このバターをクラッカーにのせて食べたが、これが旨い!!!

この一連の作業をやってみて思い出したのは、ハイジのお祖父さんが、山小屋でチーズを食っているシーンであった・・・

 

バター作りを堪能した後、牧場を後にして、一路網走を目指した。

網走に行くには、屈斜路湖を掠めて美幌へ向かうか、屈斜路湖の北側から北上するコースに別れるが、ナビ様は北上するコースを選択していた・・・

 

しかし、初めて網走に行ったのは、平成18年(2006)の9月であった。

Harleyを買ったばかりで、Harley仲間に誘われて付いていった感じであった。

最初は、「北の果てに来たな〜」と「人生で二度と来ない」と思ったのだが、思えばここ6年間は毎年来ているし、去年、今年は年に2回も来ている。

網走と言えば、監獄、そして東映のヤクザ映画の"網走番外地"のイメージ強いし、"幸せの黄色いハンカチ"は、高倉健さんが出所して駅前のラーメン屋でビールとラーメンを注文して、ビールのを飲んだ演技が頭に残っている。

映画公開が昭和52年だと言うから、撮影はその前年であろうが、網走駅前の現在は、当時より寂れている・・・

しかし、冬は流氷がやって来て砕氷船での流氷クルーズは楽しいらしい。

もし、網走に流氷がなければ(風向きで沖に流される場合もある)、レンタカーでウトロまで行けば確実にあるとのことだ。

暮れ暮れも、エスキモーのような格好でこないようにと現地人に言われた・・・

 

網走は良い所である!!!

私は好きな町だ。

 

オートキャンプ場へ行く前に、温泉で疲れを取らねばならない。

行った先は、網走湖荘であった。

ここは、前回のツーリングで泊まったホテルであるし、温泉は素晴らしいのだ。

更に、ホテルの夜は"田村まさかショー"が催されている。

今日にある方は、YouTubeで"田村まさか"と検索すればヒットすると思う・・・

網走湖荘からオートキャンプ場までは10分一寸であるが、丘の上なので結構登っていくのだが、2年前にこのオートキャンプ場に滞在した折は、キャンプ場と網走湖荘を自転車で往復して温泉に行った。

「行きはよいよい、帰りが怖い♬」の童謡に同様(オヤジギャグ済みませんあせる)で、行きは下り坂なので楽ちんなのだが、帰りは上り坂、しかも未舗装であった。

まあ、強力な電動アシスト自転車なので、何とかこなせたのであった・・・

 

ここがキャンピングカーサイトである。

流し台があるのが、便利であった。

但し、トイレが遠かったのが玉に瑕であった。

外で焼き肉をしようと思ったら、陽が沈むと気温が下がり、おまけに強風が吹きすさんでいたので、急遽、MOTORHOME内でのおでんとなった・・・

 

ここの二泊して、体力回復とパークゴルフをする予定であったが、旅先あるある事件が待っていたのだ・・・

 

つづく