先日、久しぶりにIKEAへ行ってきた。
立川まで20㎞弱なので車で20分(北海道でないので)とは行かずに、1時間以上掛かった・・・
IKEAの糞不味いレストランでランチを食べたが、その後腹の具合が・・・
不味くても、来れも含めてのIKEAイベントだと思っている!!!
MOTORHOMEの食器類も当初はIKEAで揃えていた。
やはり、紙やプラ製では貧素であるので、それなりのものを使っていたのだが、2年ぐらい前から、やはり安物では美味しくないので、全てロイヤルコペンハーゲン製の食器に変えたのである。
しかし、調理器具(ボール等)はそのまま使用していたのだが、北海道の糸井の森で、小さめの木製のサラダボールに、小さいステンレス製のボールにがっちり填まり取れなくなってしまったのだ。
叩いても、押しても引いても、熱湯につけてもびくともせずに、最後はコンクリートに投げつけても取れなかったので、ゴミ箱へ・・・
しかし、以外と使う小さなボールであるので、買い足しに行ったのだ。
折しも、実家で使っていた同じ小さなボールを母が破壊したらしいので、買い足しに行った。
私と母とは食器類に対する考え方が真逆なのである。
ある日、洒落たイタリア製のTカップで紅茶を楽しんでいたら、そのカップを見て怒られた・・・
どうも一脚10万円以上らしかったのだが、しかし、所詮食器、使ってなんぼじゃないの?
と言うことで、我が家では来客用の食器と普段使い用食器があるって場所を取ってしかたがないのだ!!!
MOTORHOMEで食事をするときに、同じカレーライスでもIKEAの大皿と、ロイヤルコペンハーゲンの大皿とでは、味が違うんだよな!!!
割れたら割れたで新しいのを買えば良いだけで、それまで豊かな気持ちにしてくれただけでも、その食器の役割は大きかったと言える。
一通り買い物が終わった帰り道、HONDABikeのディラーがあった。
広々した店内に数台のバイクが飾られていた。
店内は独特な匂いがするのだが、これが国産車の匂いである・・・
この香りは、Bike好きには堪らないと思う。
私がHONDA店で何に興味があったかというと、勿論、"King of Bike"のGoldWingである。
これはUSA国内でもHarleyより売れているバイクである。
さて、店内を見渡してもGoldWingが見当たらないので、店員に聞くとそとにデモカーがあるとのことで、エンジンも掛かりますであった。
先に現車の元に行っていたら、後から店員が来た。
30代前後の彼をDと呼称する。
このDがGoldWingのエンジンを掛けようとすると、セルモーターが廻らないのだ。
はい、バッテリーが上がっていたのだ。
おいおい、「そんなの確認しないのかよ?」である。
だって、店内か車庫から毎日に店の外に展示するのだから、チェックするだろう?
それに、試乗車というのなら、もし私が試乗したいと言ったらどうするつもりだったのか?
更に、この現車が何年式かも知らないのだ!!!
当然、性能やスペックもしないといって、スマホで調べているのだ!!!
此奴って、ゆとり世代か?
だって、自分が働いている店で、現行発売しているBikeなのに、それを知らないで済まされるのか?
終いには「一個前のGoldWingの方が大きいよね〜?」とこのBikeに跨がりながら私が聞くと「知らないです」との返事!!!
おいおい誰か知った奴を連れてこいよ!!!だ。
私の知っている店は、HarleyとBMWであるが、こんなバカ存在していない!!!
ハーレー店の担当Mにこのモデルは何が違うの?と尋ねれば、即答するし、BMWの店長Oだって、「これと俺のBikeの違いは?」と聴けば1を訊いたら10まで答えてくれるのだ。
もし私がアルバイトでHONDA立川店で働けば、置いてあるBikeは全て覚えるし、勉強するは!!!
これはおバカ世代のせいなのか、それともD個人のスペックが低すぎるのか?
HONDAドリーム店のスペックではないと思う。
何故ならBMWの1ブロック先にHONDAドリーム杉並店があるが、そこの店員さんはスペックがそれなりであった。
だって、マフラーを交換できるの?とか、電飾出来るの?と聞くと、「いや〜、店内の規則でグレーゾーンはやらないとなってまして・・・」と来た!!!
おいおい、グレーゾーンは違法ではないよ!!!である。
ブラックはOUTだが、グレーOKである。
「グレーゾーンはやりません」と税理士が言ったら、その会計事務所は確実に潰れるだろ!!!
法治国家なのだから、グレーはOKなんだよ!!!
GoldWingの隣に、CB1000RRRが置いてった。
このバカDは、そのRRR似ついても知らないという・・・
RRRは純正でアクラボピッチ製のマフラーが付いている。
ジオン軍のようなシンボルマークだが、見たことはおありだと思う。
当然、私のBMWもアクラボピッチ製のマフラーに交換してある。
一種のステータースなのであるが、なんとRRRのマフラーはある回転域から排気の通り道が替わるというのだ。
恐らく公道OUTの音量だと思うが、現行法ではアイドリング時と、2000回転だかの時の音量であるから、4000回転の音量が仮に100㏈を超えていても合法なのである。
要するに皆が寝静まった真夜中に轟音を立てて走るかどうかは、その人間の品位の問題であり、Bikeに責任はない。
そもそも、暴走族対策で作った方なのだから、アウトローの奴らが守るはずもないのである・・・
さて、このRRRのマフラーの件だって、スポーツバイクに興味が無い私でも知っている位なのに、売っている店員が知らないとは何事か?である。
こんなのYouTubeを観ればいくらでも出てくるはずだ・・・
言ったことすら出来ない店員って何者か?
平気でバッテリー上がりのBikeを置いている店の姿勢からも、ここは買ってはダメな店と言える。
何事もそうだが、アフターケアの必要な物を買う場合は、店選びが重要である。
さて、そんな能天気なバカ店員、私の"買う気"を削いだのは言うまでもない。
何故、GoldWingなのかは、20年ぐらい目に、日本でバイクに乗ろうと思ったときに、最初に欲しいと思ったのがGoldWingであった。
学生時代はバイクに乗っていたのだが、それはUSAであって日本では乗ったことがなかった。
ある日、風邪を引いて主治医の所へ行ったのが切っ掛けであった。
その前に、当時の彼女とデート中にヨドバシカメラに立ち寄り、何気に血圧計で遊んでいた。
すると血圧が"210"と出たので「これ壊れているよ」と店を出た。
そのことを思い出して、主治医に血圧診てというと、主治医の顔色が変わったのだ。
レントゲンを撮られ、心臓肥大に肝臓に数値も悪い!!!
「このままでは5年以内に死ぬ」と言われたのが切っ掛けであった。
万国問わずにBikeは"自由"の象徴であり、"何処へでも行ける"である。
しかし、そこに立ちはだかったのは、母親お抱えの四柱推命ババアであった。
「あなたは、現在天中殺に入っている。明けてから買いなさい」であった。
明けるまでどれぐらいだ?
500日弱であった・・・
「もし、今乗ったら死ぬのか?」と訊くと、私の左足を見ながら「どうして運気がダメな時に買うのか?明けてから買え」と言われた。
「お前、俺の足を見ていたな? 今乗れば足が無くなるのか?」と訊くと小さく頷いた・・・
四柱推命は当たるから、逆らってはならない。
当然、運が良ければ何事も無いが、これは地雷原を歩くのと同じである。
「地雷があるのだから無い場所に行け」と言う訳である。
天中殺とは不思議な物で、天中殺期間中に買おうと思っていたGoldWingは買えずに、Harleyとなったのであった・・・
それ以来、GoldWingは常に頭の片隅に引っ掛かっているのである。
最後は、"壊れないバイク"に乗りたい!!!なのだ。
まあ、ともあれ、立川では買わないことだけは確かである。
ネット販売ではないのだから、対面販売は人と人の繋がりである。
最近の若者は、"人付き合いが苦手"がデフォルトであるといから、日本はどうなるのか?それが心配になってしまう。