今回の旅は、私のMOTORHOME歴史上最長の旅であった。
14日間も旅の空であったのだ。
詳しくは"キャンピングカー"のネタで書くつもりである。
先ず、出発して1時間後には、何とスピード違反用のレーダーが故障した・・・
立ち上がっては「GPSを補足しました」という言葉を最後に電源が落ちて、又立ち上がり台詞を言うのを永遠と繰り返していた・・・
MOTORHOMEであるから、高速道路をカッ飛ぶような運転はしたが、実は時計とスピードを見るのに使っていた。
レーダーの待ち受け画面を"時計とスピードメーター"に設定していたため、運転中目線をそらさずに見ることが出来るので重宝していたのだ。
結局、青森フェリーターミナル近くのイエローハットで、最新型を購入したのだが、同じメーカーの物にした。
"Cellestar"製の最新モデルを買ったのだが、旅先で予期せぬ出費であった・・・
フェリーも当初の予定は、青森発2:40発〜函館着6:20であったのが、個室が予約で一杯であったので諦めた。
フェリー会社の人も「19:10発ですね〜」とのことで、その船に乗船したのだが、待っている間に、レーダーの付け替え作業を行った。
一番の問題は、MOTORHOME購入時に取り付けて貰ったので電源コードの大半がダッシュボードの中に隠されているので、電源ソケットが合うかどうかであった。
まあ、私の読み通りに取り付けを終えて、チャー様にしばしのお別れを言って船室へ行った。
犬も見知らぬ環境に置かれるぐらいならば、MOTORHOMEの中に残した方が安心するみたいである。
まあ4時間ぐらいの航海であるから、それも出来るのであるが・・・
函館には22:50着であり、フェリーから下りて直ぐのParkingに入り車中泊をした。
外は小雨が降っていたが、蒸し暑かった・・・
何日目からか、エアサスの警報が鳴るようになった。
このエアサスで車高を変えてある程度の傾斜を水平に保つことが出来るのであるが、去年ぐらいから度々警報が鳴るようになった。
最初はエアのチューブに針で刺したほどの穴が開いていたとのことでチューブ交換をした。
それでも又なったので、今度はエアの吸い込み口のフィルターが汚れで詰まっていたとのことでフィルター交換、しかし、又なったのだ。
エラーコードから、MOTORが熱を持っているとのことであるが、何度調べてもエアサス自体に問題は無いとのことであった。
そこで、私はひらめいた。
皆、このコントロールモジュールのエラーを"正しい"と思っているが、このモジュールの故障ではないか?と思ったのだ。
来週、オイル交換を含めた点検があるので、再度チェックして貰うことになっている。
今回の旅では、RVパークの他に、オートキャンプ場にも泊まったのが、中でもキャンピングカーサイトには、水道と流し台が有る所があった。
しかし、水道の蛇口が太く網が付いているタイプのため、通常のホースを取り付けることが出来ないのだ。
そこで閃いた!!!
自前の蛇口を持っていれば、取り替えれば簡単に水補給ができるのである。
私のMOTORHOMEは、上水を160㍑貯めることが出来る。
その水で、社内での洗い物は洗面、シャワー、そしてトイレの水として使っている。
残量はパネルで100%・75%・50%・25%・0%と大まかに表示される。
詰まり、残量が120㍑になれば75%と表示されるのだが、130㍑でも75%となる。
詰まり、120㍑〜160㍑までは75%なのであり、110㍑になると50%と表示されるのである。
100%からなら2人でシャワーを浴びても75%となるのである。
MOTORHOMEでもシャワーの浴び方は、頭から身体全体にシャワーをかけて止めて、シャンプー、ボディーソープでまとめ洗いして、洗顔までしてからシャワーで頭から爪先まで泡を落とすというやり方である。
尚、80℃以上のお湯は約20㍑ボイラー内にあるので、それが無くなれば水となるのである・・・
当初は、勝手が分からずに、ガンガンお湯を浴びていると最後の方は冷たくなっていたが、最近は慣れてきたので、お湯は余っている。
ボイラー内のお湯は、走りながらラジエターの熱で沸かしているし、RVパークやオートキャンプ場のように電気を貰える環境では電気で沸かす。
SAやPA、道の駅用のような外部電力がない環境では、プロパンガスで沸かしている。
と言う訳で、オートキャンプ場で水道の蛇口交換作戦は大成功であった。
因みに、長さ10mのホースは常時積んでいる。
ガソリンスタンドでも、燃料補給した折りに「水下さい」といえば、嫌とは言われない。
もし言われたら、補給せずに次のガソリンスタンドへ行くだけである。
網走で満タンして、八雲で給油したがそれでも未だ50㍑残っていたから、MOTORHOMEの燃費もたいしたものである。
約リッター10㎞計算であった・・・
八雲とは函館から約80㎞弱の位置にある町である。
当初の予定では11日の日曜日帰宅であったのだが、青森に着いてから母上からラインが来たのだ。
「月・火曜日と植木屋さんが来るから、火曜日以降に帰ってこい」であった・・・
植木屋さんは10人ぐらいでやって来てトラックをMOTORHOMEの止めているスペースに入れて作業したいとのことで、毎年植木屋が来るときは旅に出ているのである。
もう少し早く言ってくれれば、北海道で過ごせたのに!!!である。
北海道も暑かったが、陽が沈めばヒンヤリ出会った。
今日、床屋に行ってきたが、歩いて10分以内であったが、着いたときは汗びっしょりであった・・・
そう、湿度が違うのである!!!
東京のジメッとした不快な暑さでなく、南カリフォルニアの暑さに似ている気がする。
まあ、楽しい旅であった。
詳しくは次回と言うことで・・・
取り急ぎご報告を