最近、映画もネタ切れ感があって、どれも面白くないと思う。

"トップガン マーヴェリック"も一作目と比べたら詰まらないしか言えない。

 

先日、"ジュラックパーク新たなる支配者"を観に行ったが、まあまあであったし、地上に普通に恐竜がいたら生活できますか?であると思うが・・・

だって、熊で大騒ぎしているのに、そこに小さめの肉食恐竜のラプトルがいたら、耐えられますか?

そもそも、熊がラプトルの餌であり、人間も又餌である!!!

 

恐竜の島って、これは完全に昭和43年製作の"怪獣総進撃"のパクりである!!!

ゴジラを始めとした怪獣が、怪獣ランドで生活しているという内容である。

更に、人間は怪獣ランドを見学できる設定も、完全にパクっている。

 

更に、巨大なイナゴが出てくるが、100%有り得ないのである。

実は昆虫の身体の大きさは、大気中の酸素濃度に比例するのである。

現在の酸素濃度21%では、イナゴの大きさも中指サイズである。

これを小型犬の大きさにするには、もっと酸素が必要であるし、そもそも現在の重力では飛べないだろ?である。

 

アパドサウルスは、陸上を歩くことなど出来なかったはずである。

現行の動物の限界はアフリカ象の大きさである。

そもそも、恐竜だって有機物で出来ていて、骨はカルシュウムの筈である。

鯨が陸に打ち上げられると死んでしまうのだが、不思議に思いませんか?

哺乳類なのに何故死ぬの???のだが、それは自重で臓器を圧迫しての圧死なのである。

詰まり、鯨の大きさで陸上生活は不可なのである。

更にこの写真からも分かるように、頭のてっぺんから尻尾の先まで血液を送るには、アパドサウルスの心臓はどれ程の大きさになるのか?である。

私は、水の中での生活であったと考えているし、そもそも本当にこの体型であったのも疑問である。

我々は鯨を実際に知っているから、鯨の骨格標本を作れるが、鯨が絶滅した世界では果たして、正しい骨格標本が作れるかどうか、甚だ疑問である。

骨格が分かっても、肉付きまでは分からないではないか!!!

モモンガの骨をつなぎ合わせても、腕から足まで幕があるなど分かる筈がない。

 

古代宇宙人説によると、昆虫は地球外生命体であるというのだ。

体内で化学反応を使い、毒物を吐き出すシステムなど人工物の範疇だという・・・

しかし、もしゴキブリが車ぐらいあったら、蟻が人間ぐらいの大きさだったらと考えると、それは恐ろしい世界であることは間違いない!!!

恐竜の時代のゴキブリは、大きかったという・・・

身体の大きさには、酸素濃度と重力が関係しているというのだ。

 

やはり、ジュラシック・パークも一作目は楽しかったが、柳の下に泥鰌はそうそう居ないのである。

 

ああ、残念・・・