先日の"海の日"に何故か山へツーリグに行った。

何故か???、それは海は暑いが山は涼しいからである。

 

メンバーはカズちんとマルちゃんと私のHarley仲間であるが、機材は、私はBMW GSA、カズちんはHarley TRS、マルちゃんはHONDA AFRICATwinであった・・・

マルちゃんのHarleyを所有しているらしいが、故障が多く現在は車検も取らずに1/1の実寸大模型と化しているという・・・

私は、独りツーリング計画でHarley イシュタール号に乗る予定であるが、暑い日と渋滞の日は避けたいのである。

 

年齢は、私50代、カズちん60代、マルちゃん70代であるが、70歳過ぎても元気に二輪車を楽しんでいるのを見ると人生100年時代だと再認識させられるし、70歳でも欲しかったアドベンチャーバイクを買うという前向きな姿勢に、人間何歳になっても新しいことにチャレンジできるという素晴らしいことにも気づかされた。

このメンバーで走るのは、前回の秩父ツーリグ以来約2年ぶりであった。

 

さて、カズちんと私は同じ上石神井に住んでいるので、「新青梅街道沿いのファミマ集合の5時出発」で待ち合わせた。

マルちゃんとは中央自動車道の"談合坂下りSA"に"7時出発"とした。

 

この集合7時と出発7時は似ていて非なるものである。

7時集合となると皆7時を目指している来て、ウダウダするから出発は7時半とかになってしまうが、出発7時ならば7時に出発出来るのである!!!

だから、途中休憩も「10分ね」でなく「10分だから9時20分出発ね」と時間を決めると皆足並みが揃うのである。

 

朝5時は通常の夏ならば既に暑いのだが、今年はひんやりとしていた・・・

BMWに付いている外気温計は26℃であったし、メッシュジャケットを着ているので、風は思った以上にひんやりとしていた。

夏暑いからと言って半袖でバイクに乗る奴がいるが、危険だし実は肌の露出は暑いし余計体力を奪うのである。

恐らく学生時代勉強しなかった部類の奴であろう・・・

何故、メッシュジャケットの方が涼しいのか?というと、"ベルニュイの法則"なのである。

空気は小さな穴を通るとき速度が上がり、温度が下がるのである・・・

この応用で飛行機は空を飛べるのである!!!

更に、直射日光に身体が晒されないし、万が一のために肘と肩と背中にパットが入っている。

 

結局、私とカズちんは6時前に談合坂SAに付いてしまったのだが、途中八王子JCT付近では雲が山の稜線まで降りていて幻想的な景色を呈していた。

談合坂SA時代も薄い霧の中であったが、空を覗けば青空が広がっていたので「これは暑くなるぞ・・・」と嫌な予感があった。

 

ツーリグの目的は「八ヶ岳にあるレストランで朝食を」であった為、レストランのオープンが9時なのでゆっくりの出発となったのだが、余りゆっくりし過ぎると高速道路が混んでしまう恐れもあった。

予定より約10分早く談合坂SAを後にし、一路小淵沢ICを目指した。

談合坂SAを過ぎると、交通渋滞放送で有名な"猿橋バス停"があり、大月JCTを過ぎ笹子トンネルを経て甲府盆地へ進んでいくが、甲府盆地も夏は地獄である・・・

6月28日にMOTORHOMEで甲府盆地にある"勝沼ぶどうの丘"で一泊したのだが、RVパークが丘の上に有り、夜景を見下ろした記憶があったから高原と勘違いして行ってしまったのだが、暑かった・・・

しかし、都内の42℃(実際の気温)からすれば少しは涼しかった?ような気がしたが、陽が落ちると涼しかったのだ。

やはり、綠と土が多ければヒンヤリ感があるのである。

 

道の駅"こぶちざわ"で時間調整を兼ねての休憩を取った。

この道の駅は、良くMOTORHOMEで利用している。

双葉SAで一泊してからここへ移動して朝食を作るのが常であるし、チャー様の朝のお散歩コースでもある・・・

この日は多くのキャンピングカーが止まっていた。

2台並べると、AFRICATwinは連邦のガンダムで、GSAはジオンのゲルググ(ザクはHarley)であると思えて笑えた・・・

 

9時に道の駅を出発して、高原を走り10分ぐらいでレストランに着いたが、涼しいよりは寒いぐらいであった。

 

"八ヶ岳カントリーキッチンベーカリー"のモーニングである。

自家製のパンであるが、小麦は身体に悪い!!!ので、一週間に一回程度以下を心掛けている。

 

食後は"八ヶ岳高原ライン"を通り清里の清泉寮で食後のソフトクリームをめざした。

 

先頭を走るときは、後続車の事をこまめにミラーなどでチェックするのだが、カーブを過ぎると何故か独り旅状態となる・・・

マルちゃんとカズちんは峠道が苦手であった!!!

峠が苦手な人は、カーブを曲がるときに自転車乗りになっている事が多い。

バイクのカーブは原則、バイクを倒して曲がるのであるが、怖いからかも知れないが、バイクを倒さずに曲がろうとするとカーブを曲がるとき極端に速度を落とすことになり、事故に繋がりやすい・・・

バクのタイヤはU字になっているのが、4輪との大きな違いである。

4輪車のタイヤは道路との接地面のみであるが、バイクは"倒して曲がる"が大前提であるから、半円形のどの位置でもきちんとグリップするように出来ているのである。

 

昔Harley仲間のチョロが、バイク仲間と走っていたら後ろの女子に「○○さん、下手。カーブを曲がるときにまるで自転車みたいな運転している」と言われたと言っていたのを思い出した。

 

マルちゃんはこの日インカムにマイクを付けていなかったために会話に参加できなかったが、私とカズちんはインカムで繋がっているので「どこ?」と訊くと返事が来るが、峠道だと道のくねくねで離れると無線が切れてしまうのだ。

切れそうになると私は速度を落とし、ミラーに後続車がやって来るのを待つのであった。

でも、バイクの醍醐味は加速と峠道でのひらひら感だと思うが・・・

 

私は、神々に愛されていると常々思ってしまうが、"曇り"予報でも現地が晴れたし、雲の合間から富士山が見えた!!!

何故か、日本人は富士山を見ると幸福感を覚えるものだと訊いた。

 

この後、清里高原から中央道へ向かうのだが、通常の国道では面白くないので、裏道で韮崎を目指した。

ここまでは、メッシュジャケットでは寒いくらいであったのだが、韮崎ICからメッシュジャケット着ていても暑くなった・・・

BMWの外気温計は35℃を示していた。

 

高速道路の掲示板には、勝沼ICから笹子トンネルまで渋滞となっていたが、いざ行ってみたら、トンネル内事故で通行止めになっていた。

それなら勝沼IC手間で「この先事故のため通行止めになっている」等のインフォメーションが何故無いんだ???

この炎天下、車数百台が高速道路上で立ち往生であった・・・

二輪車は、すり抜けをしていって事故現場の笹目トンネルまで行けたから良かったが・・・

周りのライダーやドライバーの人達と話したが、4輪のドライバーは「一時間半もここにいます」と嘆いていた・・・

後ろも詰まっていて、逃げ場が無く正に糞詰まり状態であった。

しかし、同時に貴重な体験も出来た。

高速道路本線を闊歩できたことである・・・

私はトンネル内10mで止まったので、涼しかったのだが、カズちんとマルちゃんは後から来たから炎天下の元に止まった・・・

正に運命の分かれ道であった・・・

それでも開通まで1時間弱はその場にいたと思うが、開通後は二輪車から先に通れた・・・

事故は4台玉突きのようであった・・・

 

これで大月JCTまではまるで二輪のサーキット場と化した。

皆、通行止めの鬱憤を晴らすかのように気持ちよく風を切って走っていた。

我々の次の休憩場は談合坂上りSAであったので、各々走っていたが、カズちんと走っていると、右車線をかっ飛んでいくBMWGSA2台がいた。

私はその2台の後に続いた。

「じゃあ、談合坂SAでね」と無線でカズちんに言って、端から見ればGSA3台が風となっていた。

エンジンが踊り、バイク自体が喜んでいるようであった・・・

車もバイクも、走っている所から急加速をしてやると、まるで馬が後ろ足で立ち上がったかのようにエンジンが喜びで跳ね上がるのを感じるのだが、皆さんはどうですか?

 

因みに、エンジンに負荷を掛けない運転をしている車は、壊れます・・・

エンジンも人間も同じで、適度なストレスを与えると元気になるのである!!!

BMWを一年点検に出したら、「エンジンも絶好調に高回転までストレスなく廻りますね〜」とメカニックに褒められた・・・

エンジンもたまにレッドゾーンにぶち込むぐらいの回転を与えると調子が良くなるものである。

身体だって、限界を超えるから筋肉が付くのであって、走るのも歩くのもたまには限界を超える必要がある。

毎回超えると身体を壊すので注意して!!!

 

大月JCTから談合坂SAまであっと言うまであった。

今回のこのツーリグで一番楽しかったのは?というと、「誰だか分からない2台とかっ飛んだこと」であった。

 

ケジメであるから、談合坂SAで解散式をして、各々帰路についた。

走行距離348.5㎞であった。

楽しい日帰りツーリングであったし、距離も丁度良い感じであった。

200㎞台だと物足りないし、400㎞超えると疲れてしまう・・・

 

次は、独りツーリング計画だ!!!