"女心と秋の空"というが、梅雨が明けたという割には、梅雨のような日々である。
このジメジメ感よりは、暑くても日差しの方が私は好きである。
ここ数年間、天気予報が当たらなくなったと思いませんか?
そもそも降水確率自体が詐欺用語であり、数学的確率何パーセントとは別の話である。
何故なら、今雨が降っていても降水確率70%であったりする。
正に言い訳ように気象庁が用意したとしか思えない・・・
更に、週間天気予報自体もまったく当てにならない。
この週末は三連休であるが、月曜日に友人等とツーリングを予定しているが、当初は晴れで暑くなる予報であったが、雨予報になり、そして曇り時々晴れとなっている。
「コースはお任せします」と言うが、暑いの嫌とかチャッチャと帰れるコースが良いとか注文が多い・・・
そこで、八ヶ岳のレストランで朝食ツーリングを考えた!!!
食後は稜線に沿って清里まで走り、清泉寮で食後のソフトクリームを食べてから帰宅である。
中央道を使う際の最大の懸念は、渋滞の代名詞である"小仏トンネル"を渋滞前に抜けることである。
MOTORHOMEの時は、何処かのSAで夜中まで待って移動するのだが・・・
二輪車で、この暑さ、高速道路渋滞は、地獄である。
罰ゲームでないのだから御免被りたい。
最近、サイドカーが欲しくなった。
HarleyのTrike(三輪)に乗っていた時に、何故北海道ツーリグに興味が無かったか?と考えてしまう・・・
しかし、Trikeはコーナリングが弱いので直ぐに手放してしまったが、長距離ツーリンを今のように楽しめるのならば、これはこれで有りであったと悔やまれるが、では買い直しますか?と追われればNOである。
ならば、ウラルのサイドカーが欲しい。
サイドカーは高速で曲がるときが楽しいらしい。
左右の曲がりで挙動が変わるというのだ。
サイドカーを"側車"と呼ぶのだが、昔の日本は殆どが側車であったという。
このサイドを舟と呼ぶのだが、舟を取るとバイク部分になる、だから単車と呼ぶのだという。
ウラルは世界唯一のサイドカー専門メーカーであるが、いかんせんロシア製であるため、制裁対象なのかもしれないが、ウラル本社が生産工場をウズベキスタンに移すと発表した。
因みに、ウラルには1WDタイプと2WDタイプの二種類があるが、1WDタイプは日本では大型二輪免許が必要となり、ヘルメットも義務であるが、2WDタイプは普通免許(大型二輪免許だけしか保っていない人はNG)が必要であり、ヘルメットも義務ではない。
Trikeも普通免許が必要であり、ヘルメットはしなくても良いし、私は昔の飛行機乗りみたいな帽子(映画紅の豚の様な)とゴーグルで乗っていた。
今、中部地方独りツーリングを計画中だが、天気が良くないと走っていても面白くない・・・
自宅から新青梅街道を西進して、国道299号線で秩父を目指し、更に299を進んでいくと上野村へ行く(日航機墜落現場近く)。
数年前の台風の土砂崩れで数年間不通であった299も全線開通したようで、十国峠を経て佐久の方へ向かう。
299は別名"メルヘン街道"と呼ばれ、途中の麦草峠は標高2127mで、現在志賀高原上の渋峠に次いで国道最高度2位の地点を持っている。
ガソリン税等の目的税を国土交通省が持っていたときなら、直ぐに復旧できたと思うが・・・
諸悪の根源は財務省である!!
政治のいい加減振りは、この様な道路にも悪影響が出ているのである。
そこから蓼科湖→白樺湖→ビーナスライン→美ヶ原高原へと辿るのである。
一泊目は松本市内を予定している。
石神井の自宅から松本市内まで高速道路なしで行くのである!!!
まあ、独りツーリングなら大冒険と言っても過言では無い!!
ここまで、天気が良いのと曇りだとでは気分的にも大分違うのだ。
温泉地へ行くのが目的ならば、天気はさほど問題ない。
雨ならば最初からレインウェアを着込んでいけば、それはそれで快適であるが、美しい山々を眺めながら、大自然の息吹を感じるのが目的のツーリグならば、天気は良いに越したことがない。
まあ、気ままな独り旅であるから、天気予報とにらめっこして「ここだ」と思ったら出発すれば良いだけである。
宿は、スマホアプリからその日でも出来るから問題はないし・・・
皆さんも、ぶらっと独り旅、どうですか?
冒険は子供心が蘇るし、それだけでも楽しい・・・
青春18切符で、鉄道の旅を満喫しても良いし、自転車も楽し、バス旅もよい・・・
問題は、「良し行くぞ!!!」の決断ではないか?
遊び心で楽しい夏を乗り切ろう!!!