本日、安倍元首相が暗殺された。
参議院選挙の応援演説で、奈良に行っていての出来事であったという。
私は「安倍元首相が撃たれた」という一報を訊いて直ぐに「岸田の陰謀か?」と考えた。
何故なら数日前に、安倍と岸田が険悪になり、一騒動水面下で始まっていたと訊いたからである。
鎌倉幕府の3代目の"源実朝"暗殺を思い出した。
実朝は鎌倉の鶴岡八幡宮の階段で、銀杏の影に隠れていた公暁(頼家の子)に寄って暗殺された。
実に不思議なことが起きていた。
3代目鎌倉殿が鶴岡八幡宮へ参詣ともなれば、鎌倉武士団が蟻の出る隙も無い程の警備をしていたはずである。
そこに武器を携えた輩がこっそり忍び込めるであろうか?
階段だって両脇に見張りの兵が並んでいたはずである。
しかし、公暁は、叔父である実朝を突き殺している・・・
何故出来たのか?
今回の安倍元首相も同じである。
元総理で有り、自民党の権力者で岸田首相より上の存在であったのだから、当然SPの警護も万全だったはずだ。
安倍元首相の背後の警護の場合、安倍元首相に背中を向けて彼の背後を見張っているはずである。
その中、怪しい動きをした人間が近づけば、たちまち騒ぎになった筈である。
しかし、見落とした・・・
あり得るのか?
実朝暗殺は、執権北条義時以下、板東武者は皆で画策していたに違いない。
何故なら幕府内で暗殺された責任を取った者がいないかったからである。
SPや地元警察の警備の目をかいくぐっての射殺もなにやらきな臭さを感じませんか?
いくらなんでも東京では、射殺は難しいから地方演説を狙ったと考えると筋が通ってしまう・・・
安倍氏は、総理大臣辞任後に、「総理より力を持ている奴ら三人・・・」と言っていた。
そいつらが"国際金融組織"と繋がっている可能性もあるし、首相の時は恐らく彼は彼なりに抵抗していたいと思う。
だからこそ、森友・加計学園問題や櫻を見る会の問題で、マスゴミに叩かれたと思う。
詰まり、強烈な安倍下ろしであったのだ。
彼は岸田を見誤ったのだ。
岸田は芯のある人間で無く、"長いものには巻かれる"タイプの人間であった。
詰まり、2番手以下が彼の人となりのベストポジションであったのだ。
首相になり、"国民の所得倍増計画"を総裁選挙では大々的にアピールしたが、首相になったらいつの間にか所得倍増計画は消えてしまった。
奴は、財務省に組み込まれてしまったのだ・・・
安倍元首相も日本の最高権力者であったのだから、抵抗勢力を自衛隊の特殊部隊を使ってでも一掃すべきであったのだ!!!
例え違法と言われても、日本国民を救うためであればそれは許されると思うし、その行為の正当性は歴史が証明してくれたはずである。
この暗殺を考えると、源実朝よりも大老井伊掃部頭直弼の暗殺の方がピンとくる。
実は、井伊直弼の大老も職務権限以上のことを独断で行っていた。
幕府は合議制で有り、老中や若年寄等が集まって決めていたのだが、井伊直弼は独断で政治を推し進めていた。
当時法的観点から言えば違法だが、現在、そこを突く日本人は殆どいない。
彼は、開国を推進した。
更に言えば、幕府は連邦政府であり、薩摩、長州は地方政府であるから、当然世界情勢も幕府は熟知していた。
だからこそ、オランダとだけではダメだと考え、広く諸外国と付き合う道を選んだのだ。
当時、朝廷を始め薩摩長州は開国断固反対を唱えていたが、島津斉彬という立派な殿様も開国派であったために暗殺された。
幕府は、イギリスでなくフランスと握手をしたのだ。
何故なら、イギリスの汚いやり方を知っていたら当然、イギリスの敵と手を組んだのである。
"敵の敵は味方"である。
しかし、イギリスは戦略を変え、政府と手を組めぬのならクーデターを起こさせる作戦へと移行した。
こうしてテロ組織と選ばれたのが、薩摩と長州であった。
そこにグラバーの手下の土佐の坂本龍馬が暗躍したのだ・・・
薩長連合も反政府ゲリラ同士討ちをやらせないために組ませたのだ。
そして、作戦と金と武器を供与したのであった。
これって、現代でも行われているでしょう?
現在進行形のウクライナ戦争も、これとほぼ同じ図式である。
ロシアの相手はウクライナで無く、国際金融組織である。
彼らはロシアの天然ガスと石油の利権のために戦争を起こさせたのである。
安政7年3月3日に桜田門で、彦根藩の行列が襲われた。
余談だが、殿様の籠を担いでいる籠書きだが、彼らはエリート中のエリートンなのだ。
時代劇では籠が襲われると真っ先に逃げるが、実際は籠を担いだままでダッシュが出来たのである!!!
井伊大老暗殺から8年後に江戸時代は幕を下ろした・・・
今、菊池寛が書いた"大衆の明治史"という本を読み始めた。
この本は戦後GHQによって焚書されたほんでるが、この度蘇ったのだ。
明治政府の廃藩置県は、明治4年に行われたのだが、実は薩摩、長州、土佐は明治2年に廃藩置県をしていたという。
では、何故廃藩置県をしたのかというと、明治政府は各藩の反乱を恐れていたという。
"地方に力を持たせると中央の逆らう"この思想が現代にも脈々と続いているのだ。
だから、現在地方の自治が無いのである。
本来地方に入るべき税すら中央が奪っていて、地方交付税という形で、"中央から地方へのお恵み"という形で行っているのである。
しかも、その地方交付税すらケチって、大幅削減した結果、「欲しければ税金を取り合え」と始めたのだが"ふるさと納税"である。
皆さん、憤りませんか? こんなやり方!!!
今回、新政党の参政党が躍進しているが、これは既に国民運動となっている。
今回の新型コロナウイルス騒ぎで、政府やマスコミの嘘を多くの国民が知ってしまった。
未だに「本日の新型コロナウイルス感染者は・・・」と嘘がばれていないと思っている奴らを見て、私はこれはまるで"社内不倫"だと思ったのだ。
社内不倫って当人同士は「バレていない、秘密」と思っているが、周りは既に二人の関係を知っていて、いい話のネタになっていることが多いでしょう・・・
新型コロナウイルス対策の政府やマスゴミを見ていると正にこれだ!!!ではないでしょうか?
さて、今回の安倍元首相暗殺は、この明治から始まった"嘘吐き政府"の幕下ろしが始まった出来事かも知れない。
ともかく、安倍晋三さん、ご冥福をお祈りします・・・