昨晩、帰宅してみると、母親が怒っていた。

本日は、母の日であるから、そのアレンジフラワーを送ってきたらしいが、その花のリボンが黒かった!!!と言っていた。

 

花はニコライ・バーグマンの物であった。

 

昨今は、デザイナーズブランドとかいうものが、流行っているようだが、デザイナーズと実際の使い勝手はまったく違っているのだ。

洋服しかりで、ファッションショーの様な服を実際に着たらどうなる?

ココ・シャネルは、20世紀初頭に女性がドレスによって行動を抑圧されていると言って、スカートを切って自ら着始めたのである。

"行動し安や"から始まった20世紀のファッションも、時代を追うようになって華美に走り、着心地や機能性を損なう結果になっている気がする。

 

家も同じで、設計士の"デザイン性"で、住宅展示場などでみるとそのファッション性に目を奪われ、心が動いてしまう物であるが、ここで要注意であるが、デザイン性と住みやすさは別物である。

円を多用した部屋は、果たして住みやすいであろうか?

後付けの家具も填まらず、収納もダメであれば、住み始めて後悔するのは火を見るより明らかである。

 

前にYouTubeで早稲田大学建築学部の教授だかに設計して貰い、建てて住んだ人の後悔を上げているのがあった。

先ずは、現場建築のいろはをしらないから、排水口の径が小さく、多目の雨が降ると水が流れずに家内に水が入ってくると言うし、全面コンクリートであるから、夏は暑く、冬は寒いという・・・

住宅専門の設計士なら絶対にしないことばかりであったという・・・

結局、その家は築10年ほどで取り壊し、新しい家を建てるという・・・

 

結局は昔ながらの家が一番住みやすいのである。

それも、現行の建築基準法前だという。

 

前の家だと、木造で身体に有害なボンドを使わず、木々見合わせと釘で建てており、内装も漆喰と畳とフローリングであるが、漆喰は土から作られているから、1年を通して部屋の湿度を一定に保っていたし、風の通りが良かったのである。

しかし、現在は、風通しは執拗なく、高密度密閉型となっている。

これは、一年中エアコンを稼働させて、温度を一定にするのである。

だから、換気はしないし、ガスヒーター等も必要なく、床暖房すら必要ないというのだ・・・

換気しないのに、有害物質を含んだボンドをドラム缶2缶分以上使って、身体を壊さないのが不思議である。

 

さて、京野本題が、母に送られてきた花には、弟夫婦の寄せ書きがあったのだが、そのレターの入っていた封筒がこれだ。

昨晩は、弟夫婦の寄せ書きがキッチンに置いてあったが、それを手に取って見たら驚いた。

これって、葬式か呪いの手紙でない?

写真左がレターで裏面に手紙が書いてあり、右側の封筒に入っていた。

 

どんなに良い物でも、それを受け取った人が忌み嫌ったら意味がない。

どんなに正論を吐いても、受け取る側に伝わらねば意味がない。

母の日にこれを貰って嫌思いをする人の方が多いと思うのだが・・・