皆さんは高速バスって使いますか?

例えば東京から大阪までを公共交通機関で行くとすると、大半の人は新幹線か飛行機を思い浮かべるともう。

でも、これに高速バスが加わると幅が広がるのである。

高速バスの魅力は何と言ってもコストパフォーマンスであるともう。

東京大阪間はJRなら運賃だけで8910円であり、これは新幹線でも在来線を乗り継いでも同じ価格であるが、高速バスなら4900円〜7240円である。

飛行機は私のアプリ調べだと12910円〜と成っている。

では、何故高速バス運賃は鉄道より安いのか?

ことの始まりは国鉄時代に、鉄道網の補完の目的でバスを走らせたことらしい。

その内、東京大阪間も開業させたが、この時の運賃は運輸省が握っていていたし、高速バス事業も運輸省が高いハードルを設けて新規参入できないようにしていた。

詰まり、"高速バス=コストパフォーマンス"とは一概に言えなかったという。

平成13年に誕生した小泉内閣により"規制緩和"の旗の下に、それまで厳しかった高速バス参入が、何と名前を書けばOKという認可制に成ってしまったのである。

詰まり、雨後の筍状態で多くのバス事業者が誕生した結果、高速バスの事故が多発したのだ。

規制緩和の元、運賃は各事業者が決めて良くなれば、当然低価格競争が熾烈化するし、経費削減まで行われ、最重要な"安全"がおざなりにされたのである。

規制緩和とは、"新規参入して儲けたい奴ら"が騒ぐことで、その結果が火を見るより明らかなのが怖いし、結局犠牲者は罪もない国民なのである。

規制緩和する前に、法体系をきちんと整備する必要がある!!!

しかし、法整備は後回しだから、問題が噴出するのだ。

 

ドローンも同じである。

今後自重100g以上のドローンは国土交通省への届け出義務が生じる。

企業はドローンを使って配達等のサービスをするらしいが、運用上の法整備は出来ているのかが心配である。

ドローンには現在レベル1〜レベル4まであり、街中を飛ぶドローンはレベル4であることが条件である。

レベル1は、目視できる範囲で操縦者が操縦する。レベル2は目視できる範囲で操縦者無しの自動飛行。レベル3は無人地帯で目視外飛行(操縦者から見えない場所もいける)。レベル4は市街地を目視外飛行である。

例えば、もし私がピザを注文してピザ屋から我が家までドローンで運ぶ場合、マップ上で位置指定すれば後はGPSを頼りに自動で飛んでくるのか、オペレーターが操縦するのかだと思う・・・

しかし、日本は兎に角電柱が多く、それを見上げれば電線が視界を遮る状態で、果たして安全にドローンを飛ばせるのかが不安であるし、万が一、事故でドローンが墜落して人間に当たった場合、誰が法的責任を取るのか?等々、法整備が先ではないか?

又、個別の認識番号をスコーク(航空機に必ず搭載されている認識番号発信機器で、管制塔のレーダーに映る)の用に発信するのか?

又、バードストライク等の鳥との接触はどうす?

前に、ヘリを操縦していたらペリカンの群れに遭遇した。

ヘリはメインローターを破損したら墜落なので、高度を下げずに上げるか、フレアを掛けて腹の部分を鳥に当てるか等々を瞬時に判断しなければならない。

南カリフォルニアはペリカンが多く生息している・・・

私はフレアを掛けて速度を落としつつ群れの飛行高度より機を上昇させて事なきを得た・・・

 

街中をドローンが飛ぶように成ると、間違いなく事故が多発するし、初のドローン事故の被害者死亡とか出なければ良いともうが、狭い都市の日本に必要なのか?と疑問である。

又、ウインドシャアやガストという風の流れある。

実は風は地上にいると一定方向から吹いているとお思いだろうが、地上から上がると、10メートル上がっただけでも「違う方向から風が吹いている」という状態は常である。

入り乱れて吹くときもあるが、これに対応できるのか?

 

先ずは、法律の整備と、保証の確率である。

自動運転で、人に怪我をさせたら、誰に損害賠償責任が有るのかを明確にする方が先ではないのか?

 

とか、考える日でありました・・・