昨晩、3月17日未明に宮城県沖で深度6強の地震があった。
広範囲で揺れたらしく、新潟に行っていた友人からもLINEが来るほどであった。
宮城県沖は、地震が多い地域である。
東北新幹線が脱線していたが、死者が出なかったことがやはり日本の日々の技術力の高さを物語っている。
熊本震災で熊本城が崩れたが、先日の地震で仙台城の石垣が崩れたという。
お城の石垣が崩れるってよほどのことである。
築城の際に、その土地で一番頑強な場所を選んでいるからである。
同じ町内でも、田んぼの埋め立てた後に建つ家は、やはり脆いという。
結局、耐震構造も金儲けの手段でしかなく、設計士曰く、耐震建築の実験では家を横揺れで試しているが、実際は家の四隅が同じ動きをすることはないと言っていた。
詰まり、地震のP波やS波が地面の中を伝わってくるが、地面の中の構造で揺れのエネルギーが変わってしまうらしい。
大きな石が埋まっているとか、水脈がある等々だ。
詰まり、住宅メーカーが言っている耐震、免震などは、気休めにもならないらしい・・・
日本古来の建築様式は、地震を考慮して釘やボンド類など一切使っていないのが良い例である。
木と木と組み合わせているだけなので、どう揺れてもお互いの動きで打ち消し合うらしいのだ・・・
我々がよく見るお城も、組み合わせているだけであるから、分解運搬が出来る構造というのだ。
そもそも住宅は、その土地その土地にあって進化してきたのであるから、日本の風土にアメリカ製のツーバイホームが合う訳がないし、北欧の家が合う訳もないのである。
やはり、日本には数寄屋造の家が合うのだ!!!
アメリカは日本の住宅を、全て鉄筋にしようと圧力を掛けたというが、田中角栄がそれは出来ないと突っぱねた。
その代わりに、公共の建物(役所や学校)は木造から鉄筋へと建て変わったのだ。
私が小学生の頃、普通に使えた立派な木造校舎が、数年で全て鉄筋校舎へ建て変わったのを覚えている。
そして、現在一番問題なシックハウス症候群が発生しているのである。
普通の一軒家で、化成ボンドがドラム缶2本以上使われているというから、病気にならない方が変である。
数寄屋造の家には、ボンドなど皆無であるし、障子に使う糊は米から作ったものでるし、家の中は漆喰の壁で、その漆喰が呼吸することによって湿度を適正にしていたのだ。
これを止めて近代的な、高気密住宅にするメリットって?
最近の流行は、高気密住宅であり、これは家中を断熱材で外気と遮断し、1年を通して同じ気温で快適な生活をするというものであるが、多くの人々はその機能を使えていたないという・・・
我が家も同じで、高気密住宅に改築したにも拘わらず、ガスファンヒーターを使用して、冬は勿体ないと夜中はエアコンを切ってしまうため、朝が肌寒くなっている。
だから、ガスファンヒーターを点けると言う具合で、夏も同様にエアコンが勿体ないと夜中に切ってしまうから、家中が熱くなってしまい、逆にエアコンを点けるとフルパワーで冷やすから余計に電気代が掛かるのである。
詰まり、正しい高気密高断熱住宅は、一年中24時間、365日エアコンは点けっぱなしにするのである。
最近私は母親を少し啓蒙できたらしく、夏の間はエアコンを点けっぱなしにしている。
実は、エアコンを点けっぱなしににすると、床や壁が冷え冷えのために設定温度を28℃にしても寒い位なのである。
一旦家を冷やせば、暑い夏も快適に過ごせるのである。
だから換気するとうとうすると、台無しになるのである・・・
昨日の地震の後、珍しく練馬区が大停電していた。
この停電が、高気密高断熱住宅の弱点である。
もし、真冬だったら、もし真夏だったら死んでしまう・・・
実は、先日、私はチャー様と、庭の駐車場に停めてあるMOTORHOMEの中で寝て居てたのだ。
まあ、移動別荘なのだから、気分転換も兼ねて寝ている。
車の揺れで目が覚めたが、当初私は誰かがMOTORHOMEを動かしているのかという錯覚(寝ぼけていた)を覚えた。
直ぐに灯りを点けて、窓の外を見ると停電していることが分かったが、昨晩は月が満月に近かったこともあり、明るかったと思う。
母屋では母が雨戸を開けていたので、無事なのが分かった。
居間に行くと真っ暗で、当然TVも点かない・・・
MOTORHOMEに戻ると、当然何時もの空間であるから、電気も水も問題なく使えた。
災害時のシェルターの役割を十分に果たせることを実感した。
ふっと、ベッドルームに目をやると、チャー様は何事をなかったように熟睡を再開していた。
流石に大揺れの時は起きていたが・・・
まあ、考えてみれば、旅からの帰り道、チャー様はベットの上で、MOTORHOMEの揺れをもものともせずに爆睡しているのだから、昨晩の地震などは、何時もの走行時の揺れ以下であったであろう。
一番冷静であったのは、実はチャー様であった・・・
お後がよろしいようで・・・