私は一応、鉄道ファンであるが、狂信的とまでは行かないと自負している。
鉄道ファンと言っても幅広く、写真撮影が好きな"撮り鉄"や鉄道に乗るのが好きな"乗り鉄"等々細部に分かれているようだ。
子供の頃から鉄道模型で遊んでいたが、実は心理学上男の子が鉄道や車に興味を持たなければ"オネエ"らしい・・・
"乗り鉄"ではなく、鉄道の旅が好きな私は、MOTORHOMEやバイクでも行けるのに何故に鉄道かとしみじみと考えてみた。
鉄道旅行の醍醐味といえば、走っている最中に駅弁を食べることが出来るし、さらに酒を飲むことも出来る!!!
これが一番の醍醐味だと思う。
更に、眠くなったら寝ちゃう!!!
そこで、今計画中なのは、来週ぐらいに上野発仙台行き"特急ひたち3号"で仙台に行き、仙台牛を堪能して新幹線で帰って来る旅である。
何故特急ひたち3号かというと、東北本線、常磐線の起点駅は上野である。
上野駅には地上にホームがあり、ここはドン突きで今やJR東日本では珍しい光景なのだ。
13番線〜17番線までがそうである。
一昔前は北海道行き寝台特急の"北斗星"や"カシオペア"の発着に使われていた。
私鉄ではよく見る光景だが、巨大ターミナル駅である新宿駅や東京駅、池袋駅でも見ることの出来ない"ドン突きホーム"である。
特急あずさ号も新宿駅が終着駅だが、新宿駅にはドン突きが無いのである。
このドン突きが旅人の心をくすぐるのである。
3月のJR東日本のダイヤ改正で、特急ひたち3号はこのドン突きには来なくなるのだ。
利便上常磐線は品川発となっているが、特急ひたちも全て品川発となり、上野発が無くなる。
「上野発の夜行列車〜」は完全消滅となる。
その前に、乗り鉄元い、鉄道旅好き人間としては、この上野ドン突きホーム発の特急に乗りたい!!!と思い立ったのだ。
因みに上野発8時で仙台着が12時29分である。
実に4時間29分の旅だが、特急ひたちであるから、茨城県を通り、いわきを経て相馬という東北大地震の復興を見ることも出来るのである。
帰りは新幹線であるから仙台〜上野までなんと1時間27分だそうだ・・・
新幹線、速いわ〜
だって、那須高原から仙台まで東北自動車道で疲れる距離だし〜!!!
10年ぐらい昔だと思うが、ハーレーのツーリングラリー(ハーレー主催の一泊旅行)に行ったことがあるが、常磐道経由でであったが郡山JCTから仙台までかなり掛かった記憶がある。
特急ひたち3号は、お昼時に仙台に到着するのだから、仙台牛を食べてから新幹線で帰る予定である。
丁度良い?日帰りの旅である。
皆さん、寒さのピーク(東京ね)も今秋までと言うから、そろそら旅の季節ですよ!!!