昨晩、湯船に浸かりながら音楽を聴いていたら、レベッカの"When a woman loves a man"が流れてきた。
すると、36年タイムスリップしたかのように、その当時の感覚が蘇ってきた。
この曲を一番聴いていたのは、ハワイのワイキキである。
コンドの窓からワイキキビーチに沈んでいる太陽の光景と、ワイキキの匂いまでが蘇った。
当時、ワイキキでラジオからよく流れていた曲は、"WhitneyのI wanna Dance with somebady"、Michaelの"I just cann't stop loving you"や映画Dirty dancingの"The time of my life"等々、恋人達がうっとりする曲が多かった。
私的にはどれも好きだったけれど、"I wanna Dance with somebady"に思い入れがある。
ある日、ワイキキのホテルのラウンジに酒を飲みに行ってたときに、この曲をバンドが演奏した。
そして、その時の彼女と踊った記憶があるのである。(アメリカ人は気に入った曲がると踊る習慣がある)
それと安全地帯のマスカレードも思い出がある。
これは日本人の女性とデートしたときに、Sunset Blvdを海岸線からBeverly Hillsまでドライブしたときに聴いていた。
同じく安全地帯の"真夏のマリア"である。
この曲は目覚ましとしてタイマーで掛かるようにセットしていた曲であった。
10時過ぎに目を覚まし、シャワーを浴びて海パンを履いて、ビーチタオルを持って駐車場までエレベーターでおり、車でビーチまで行ったが、コンパーチブルに乗っていたが、ハワイの夏は昼間は開けることが出来なかった!!!
ビーチまでと言ったが、距離にして800m位だと思うし、今なら絶対に歩いて行くし、歩いてワイキキビーチまで行くはずだ!!
まあ、怠惰な毎日を送っていたといえるが、今にして思えば、"怠惰な生活"は青春の象徴であり、若者等の特権であろう。
しかし、「少年老い易く学成り難し、一寸の光陰軽んずべからず」なのである。
これは、今の歳になったからこそ理解できることで、先人等が散々と苦言を呈してくれていたのに、馬鹿な若者は耳を傾けずに歳を取るのであった・・・
耳が痛い!!!
学生時代に中森明菜ちゃんを聴き始めた。
最初に買ったEP版は、"SAND BEIGE"であった。
明菜ちゃんとは生まれ年が同じであったし、私の高校には中学の頃隣の席だったという奴がいた。
伝説としては「世界三大宗教は?」という教師の問いに、明菜ちゃんは「キリスト教、イスラム教・・・、ううう、お経」と答えたというが、今となっては可愛いではないか。
明菜ちゃんの歌の中で何が好きかというと、色々あって迷うが、私は"TATTOO"と応える。
これは10年ぐらい前だが、ヘリパイの訓練中に自宅からTorance Air Portまで通う車で屋根を開けてガンガンな音量で聴いた。
飛行機の訓練より、ヘリコプターの訓練の方が辛かった〜のである。
朝から自分のテンションを爆上げしておかないと、訓練を乗り切れなかったし、1時間飛ぶと汗が絞れるほどポロシャツがビショビショになってた。
"Torance Air Port"はLAのサウスベイエリアに位置しているが、北に上がれば直ぐにLAXが待ち構えている。
LAXには、コントロールタワー通称"Tower"旅客機等の離着陸をコントロールしている。
因みに、アライバル、ディパーチャー、グランドと別々のコントロールがあって、それぞれ区域で許可を得る必要があるが、LAXを横切るときはコントロールタワーにコンタクトするのである。
LAX位になると旅客機で混み合っているので、ヘリコプター専用のコントロールが存在している。
飛行機の場合(自家用)、これらが面倒くさかったら上空にコリドーという通路が存在していて、ここを通る分には黙って横切ることが出来る。
ヘリの操縦をしながらタワーとの周波数を合わせてと、忙しいのである。
因みにヘリコプターは、キャプテンシーとは右側で、両手両足を使って操縦する。
足はベダルで、右足は右回転、左足は左回転(ユーロコプターは逆)詰まり、足のペダルでテールローターをコントロールすのである。
左手はコレクティブを持っているのだが、これは車のサイドブレーキの用に下から上に動くのであり、メインローターのピッチ角を変えるのである。
手前に引くとピッチ角が付くので上昇するのである。
それと左手がアクセルになっていて、オートバイとは逆方向がパワーになる。
このアクセルを外側に力を込めて廻すと緊急クラッチ切断となり、エンジントラブル際、映画のようにヘリコプターが回転しないようにするのである。
通常は、ガバナーとう装置があるので、アクセル操作は自動である。
右手はサイクリックギアを操作する。
これはメインローターの根本を動かすもので、倒した方向にヘリコプターは移動するのである。
ホバー状態というのは、サイクリックギアとコレクティブと両足のバランスの元に出来るである。
まあ、神経衰弱で、脳みそが痒くなる感覚に襲われる。
ヘリコプターの訓練は、実はこのホバー状態が保てるかどうかに掛かっていると言っても過言ではない。
だからこそ、訓練前にテンション爆上げが必要なのである。
因みに訓練で飛ぶと、地域毎にその空間を管轄している飛行場のタワーと話すことになるのだが、流暢な英語を話すとあれこれ指示されてしまうから、日本人のタドタド英語がお勧めである。
タワーも「此奴英語ヤバいのか???」となると最優先で通してくれたりする・・・
私は"Student Pilot"(訓練生)だって言ったのにも関わらず「高度上げろ」とか「スコークナンバー設定しろ」とか言われた・・・
スコークナンバーとは、飛行機には必ず"トランスポンダー"という機器を搭載していて、自分の番号をセットするとそれが相手のレーダーに表示されるのである。
「アイデント」とタワーに言われたらアイデントボタンを押すと、向こうのレーダーの私の"点"が光るのである。
それで、「ああ、ここに居るのね〜」となる。
通常の有視界航法であれば、スコークナンバーは"1200"であるが、タワーから「スコーク5544、アイデント」と言われたら、操縦しながらトランスポンダーをいじって番号を1200から5544にしてアイデントボタンを押すのである。
すると「高度1000ftから1500ft」と言われたら、こちらはそれに従わねばならない・・・
一連の事を帰港した時に、インストラクターに話したら、「そんなこと言われた人いないよ」と言われた・・・
「ああ、英語話せるから、向こうはKさんをアメリカ人と思ったんですね〜」以上であった・・・
と言う具合に、歌とは、それを聴いていた時に自分をタイムスリップさせるのである。
皆さんも、思い出の曲がおありだと思う。
それを聴いていた時、どうでしたか?
さあ、懐メロを聴いてみて!!!
そして、過去の良き時間に浸って、未来に向かって、それ以上の"過去"を作るように頑張り続けるのが良き人生だと私は信じている。
大切なのは過去でなく、未来なのである!!!
