「最近TVが面白くない」というが、実は昔からTVはダメであった。

昨日、YouTubeで立川談志の寄席を観た。

カンボジアで日本人PKOの人が殺された話題をしていたので、平成5年(29年前)の話であったが、その中でも談志師匠は「TVなんか面白くない」と怒るように言っていて、聴衆も拍手をして笑っていたし、私の父親もTVを観ると怒っていていた。

現在、私がTVを観ると腹が立つのでTVは観ない・・・

歴史は繰り返すのか、世の中が分かってくるとTVの嘘、洗脳、世論誘導とうが見えてくるのか?とにかく、諸悪の根源であることは間違いない!!!

特に民放が酷いのは、スポンサー離れで金が無いため、番組がチープな"笑えないお笑い芸人"を集めてトーク番組やクイズ番組ばかりで見るに堪えない状況である。

人生を考えるような"ドラマ"が無いのである。

私の好きなドラマと言えば、田宮二郎主演の"白い滑走路"、"金曜日の妻たち"所謂"金妻シリーズ"や前回の金沢で泊まったホテルが出てきた篠ひろ子さんや林隆三氏の"誘惑"、そして田村正和、高橋恵子、古谷一行の"過ぎし日のセレナーデ"(現在観直し中)である。

どれも、私が10代後半から20代前半の、日本ドラマ黄金期終盤の逸品である。

その終盤にトレンディドラマが台頭してきて、最期のかがやきを添えて、日本ドラマは終焉を迎え、そのエッセンスをふんだんに取り入れている韓流ドラマに取って代わられている。

TV局が腐っているのは、韓流ドラマが人気だから韓流ドラマを垂れ流すって意味不明な行動を取るからである。

何故、日本ドラマがダメで韓流ドラマのか?を考えようとしないからである。

スポンサーが付かないから資金繰りがダメだから、チープな番組しか製作しなければ、ますます視聴者離れが加速するではないか!!!

これって、日本政府と同じ構図である。

24年間にもわたって経済成長しないのならば、総括して反省して修正すればよいのだ。

鉄道を見てみれば、TV界と同じ構図で有ることが分かる。

国鉄時代末期から廃線が進んできて、特にJR北海道は廃線や廃駅が進んでいる。

何故か?

民間にしたのが悪いのだ。

儲けを度外視して人々のために維持するのは、民間では無理である。

だからこそ、公が経営するのである。

 

山奥や秘境にも集落があるから鉄道を通したのに、利用人数が減ったから運行を減らせば、当然土地の人はマイカーを買う。

マイカー生活になれば、鉄道利用者が減ってくるから、廃線となる。

正に悪循環である。

もし、この秘境集落に繋ぐ鉄道の本数が多ければ、都会の喧噪が嫌な人々や、土地の安い地方だが、通勤圏内であれば、過疎化どころか人口が増えたはずである。

事実、名古屋郊外で国鉄から無理矢理第三セクターで鉄道を押しつけられたところが有ったが、そこは民営化後に国鉄時代より鉄道の本数を増やしてと言う。

すると、多くに企業が工業を誘致して黒字だそうだ。

 

TV局も、資金がないからチープな番組製作を止めて、金を掛けて昔のようなディープなドラマを製作すれば、視聴率が上がり、スポンサーも金を出すという"正のスパイラル"に戻ってくるはずである。

 

素晴らしいドラマとは、何度観ても面白いドラマあり、尚且つ、観る年代によって、感じ方が変わってくるものであろう。

同じドラまるである、こちらの成長によって感じ方が違ってくるのって、何度食べても違う味がする食べ物似ている。

昔のドラマは、回数が長かった。

白い滑走路は全26話であり、シリアスな内容のために所々に箸休み的な話が盛り込まれているし、登場人物一人一人を丁寧に描いているから観ている方も分かりやすく感情移入しやすいのである。

先月は、CATVの日本映画専門チャンネルで"白い滑走路"を放映していた。

 

誘惑は、初めて観たのは20歳くらいであった為、話の内容の面だけを観ていた気がする。

ディープな内容は、この歳になって初めて理解できるという美味しさである。

金妻シリーズも登場人物一人一人を丁寧に描いているし、"不倫"という結婚後の"恋愛"がテーマだったりするから、若造の頃に観るよりは、歳をとてから観た方がよりディープな見方が出来る。

 

人生に正解はないのである。

己の死の際に「我が人生悔い無し」と言えればそれが正解である。

 

若い頃、誰が言っていたのかは忘れたが、女性が「人生一人の男性しか知らない女性は幸せ!!! 複数人知っている女性も幸せである」である。

その当時は意味が分からなかったが、この歳になると人生色々であり、正解はないということである。

 

皆さんはどうでしょうか?