126代天皇は、今上陛下であらされる令和天皇である。
今から2681年前に、神武天皇は、日本国を建国された。
多くの民が、災害で苦しんでいるのをご覧になられ、多くに人々を救っていきたいと建国されたという・・・
実は、神武天皇以降、2代目:綏靖天皇(すいぜい)、3代目:安寧天皇(あんねい)、4代目:懿徳天皇(いとく)、5代目:孝昭天皇(こうしょう)、6代目:孝安天皇(こくあん)、7代目:孝霊天皇(こうれい)、8代目:孝元天皇(こうげん)、9代目:開化天皇(かいか)の8柱(天皇や皇族は"人"ではなく"柱"と数える)を、馬鹿な歴史学者は"欠史八代"と言っている。
詰まり、これら8柱の天皇はその名だけが日本書紀に出てきて、具体的な功績がないというのだが、歴史学会自体が日本書紀を正史と考えていないのにも拘わらず、欠史八代の根拠が日本書紀って思わず彼らの愚かさに苦笑を禁じ得ない。
先ず日本書紀だが、これは現行政府も"正史"としているが、編纂は養老4年(720)であるから、今から1301年前のことである。
しかし、神武天皇御即位時期は、養老4年より1380年前のこととなる。
詰まり、現代人の我々が養老4年以前の出来事を編纂するのと同じことと言える。
そう考えると、我が国の歴史の長さに圧倒されてしまう。
この時代の天皇と言えば、天智天皇や天武天皇であるが、それ以外の天皇のことを皆さんはご存じか?
それくらい記憶の彼方の出来事と言えるのが1300年の時の彼方なのだ!!!
今回は、歴史学会もその存在を認めるいる10代目の崇神天皇(すじん)に付いてである。
先ず、日本書紀で必ず書かれるのは、日本国を開闢された初代神武天皇は当たり前で、次にしっかりと書くのは、第十代崇神天皇なのだ。
では、崇神天皇の御代に何があったのか?
それは、何と日本国民の実に人口の2/3が死亡した疫病であった!!!
今から約2500年前に、大疫病の蔓延で、日本は壊滅状態であった。
現在の新型コロナウイルス騒ぎと似ていないか?
しかし、新型コロナウイルスの死者数は、当時の疫病の足下にも及んでいないのだが・・・
では、日本書紀に書かれているこの"疫病"の記述は、本当なのか?という疑問が沸くが、去年東京大学のさる研究チームが、日本人の遺伝子を解析した結果、今から約2500年前に大多数の人々が死滅したことを証明したという。
詰まり、日本書紀の記述は、眉唾で無く、事実に基づいて書かれていたことになる。
では、崇神天皇は、どうやって疫病から人々を守ったのか?
人々は今も昔も"苦しいときの神頼み"で、我々のご先祖達も神社に集まって神々に祈りを捧げていたという。
そこで、疫病の最中に"蜜"になっていたのだが、各神社に命じて、境内に入る前に手洗いと嗽をする場を設けさせたというのだ。
これが、現代にも残る"手水舎"なのである!!!
詰まり、嗽手洗いの徹底が、疫病を防ぐ最重要課題と言えるのだ。
だから、日本人の実際の新型コロナウイルス発症者数は、世界から観ても極端に低いのである。
現在の報道は、嘘にまみれていて、「本日の感染者数・・・」にはPCR検査の陽性者も入れているというから、話にならない。
前にも書いたが、"感染者=病人"では無いのだ。
発症者=病人である。
それすら嘘を言って、あたかも疫病が大流行しているように報道し、安全性がまったく担保されていない"ワクチン"を国民に投与し続ける政府。
これは犯罪である!!!
現行のワクチンは、ワクチンで無く"新薬"であり、通常10年近い研究、臨床実験を経て投与されるべき物である。
さて、話を戻すと、世界中の人々比べて、日本人は極端に他人と接触しない。
握手すらせずに、互いにお辞儀をするし、ハグもしない。
これって、実は太古よりの感染症対策が、習慣化したといえないか?
人とはある程度距離を保ち、然りとて無礼にならないように頭を下げて挨拶する・・・
これも2700年くらいの長い歴史で培われた先人の知恵かも知れない。
日本書紀の中に、現代抱える問題点の解決の糸口やヒントが隠されていると言える。
だから、歴史を勉強する必要性が高いのだ。
年代を覚える必要は無い。
歴史の流れを学び、過去に起きた災害を考えると、我々のご先祖達も同じ問題を経験していて、それらを乗り越えてからこそ、我々が生きているのである。
正に温故知新が重要なのである!!!