古事記と言えば、我が国の神話であり、我々大和民族の誇りである筈だ。
しかし、戦後、GHQにより"古事記"を学ばせなくされ、現人神たる天皇陛下を単なる人間だと教えられ、馬鹿な反日共が"女系天皇"と騒いである。
日本国政府は、昨今の新型コロナウイルス騒ぎで、国民に自粛要請のみで生活を補償しない。
私も古事記を読み返そうと思う、竹田恒泰氏の現代語古事記を購入した。
その初めにこうあった。
イギリス人で世界的に著名な歴史家・歴史哲学者であったアーノルド・J・トインビーは、「12、3歳くらいまでに民族の神話を学ばなかった民族は例外なく滅んでいる」である。
私は日本政府は滅ぶと確信している。
しかし、"日本国は天皇陛下を戴いている限り不滅である"といえる。
では、何故?となる。
通常の国家は、皇帝や王、大統領、主席等が、最大権力を持っている。しかし、日本は最大権力者の上に、世界最大権威者であられる天子様がいる。
権力者(幕府や政府)は、天子様より国を治める権力を与えられている。
かの、織田信長公、豊臣秀吉殿下、徳川家康公でさえ、天子様の前には平伏するしかなかった。
栄枯盛衰は誰一人として逃れることは出来ない。
人も、国も同じである。
だから、世界中の国家は滅んできたが、日本は世界一長い歴を今も面々と繋いでいる。
これは、国家が滅ぶが権威は滅びることが無いからといえる。
藤原家、源宗家、北条家、足利家、徳川家と政府は滅んでも、日本国は滅んでいない。
他国は、強さのために侵略により国を成り立たせたが、日本の国の成り立ちは、"皆で平和に生きるため"であった。
これは、神武天皇の"八紘一宇を国の柱"からも分かることである。
"都"の意味をご存じか?
天皇のお住まいがある都市であるが、元々の意味は"み・や・こ"のみは御であり、やは屋根、こは倉庫をいみした。
詰まり巨大な"倉庫のある街"という意味だそうだ。
この"みやこ"には、全国から納税された米を初めとした食料品が蓄えられていた。
平安京までは、天皇の御即位毎に都が作られていたのだが、これを現代人は"無駄"というが、昔は一大公共事業であり、多くに人に物が行き渡る絶好の機会であった。
そうして多くに"元都"があったのだが、災害が起こったときに、それぞれの"みやこ"から救援物資が送られたという。
税を払うが、それ以上に困ったとき、いざという時に公(おおやけ)が助けてくれるという信頼関係が、日本の歴史である。
それを踏まえて、現代はどうだ?
政府は、災害に何処まで手を差し伸べている?
未曾有の疫病なのに、金のためにオリンピックをごり押し開催して、案の定、感染者が爆発した。
こんな政府必要ですか?
民を省みない政府は、不必要なのだ。
だから、歴史を学ぶ必要があるのだ!!!
温故知新であり、歴史こそ未曾有の危機の対処法が書かれているのだ。
日本人ほど、自国の歴史を知らない、疎かにしている馬鹿民族はいない!!!
これも戦後政策として、GHQの仕掛けた時限爆弾と言って良い。
自虐史観を徹底されたことにより、古事記、日本書紀を単なる"古典"とらえ、満足に学ばない。
正に、聖書で言う"ソドムとゴモラ"状態である。
ソドムとゴモラが、どうなったかはご存じだと思う・・・
日本の歴史をさらっとおさらいするが、我々の歴史は数万年に及ぶ。
縄文時代は15000年ぐらい前から始まり、既に土器を持っているから、酒を作れたり、煮物や保存食をも作れた。
世界中が氷河期であったが、日本は全土が火山であるから、気候は温暖であったという。
そして、縄文時代を通して"戦い"の痕跡が無いという・・・
戦い始めたのは、現代我々が"弥生時代"と呼称している辺りからである。
縄文時代は、既に稲作がなされ、海の幸山の幸が豊富であったから、戦い合う必要が無かったと思う。
"因幡の白兎"の話も、日本に鰐がいた時代から推測すると20万年以上昔の話とも言える。
そして、戦後教育では、文字は漢字到来から出来たとされるが、10万年以上前の神代文字が残っているし、解読すらされている。
数の数え方として、"ひ ・ふ・み・よ・い・つ・む・な・や・こ・と"と言うのがあるが、これはカタカムナ文字の時代からものであるから、縄文時代から始まったと言える。
この字一つ一つに意味があるのだ。
カタカムナ文字が"カタカナ"の原型であるといえるのだ。
漢字も、全てが支那から入ってきた訳出なく、太古の日本にも漢字があったと言われている。
次回書くつもりだが、実は仁徳天皇の御代に、三国志に出てくる"呉"の国は、日本に朝貢したのである。
「日出ずる国の天子、日没する処の天子に書を送る」は聖徳太子の有名な逸話だが、「ちんまい島国が大国にこのような手紙を送った」と歴史で習ったと思うが、実際はまったく違ったいたという。
日本は当時太平洋の島々を治めていて、巨大な海軍国であったというのだ。
だから、隋の皇帝も怒りはしても、戦えなかったのだ!!!
隋や唐は陸軍国であった。
こういった歴史は、戦後の自虐史観のもとに闇に葬られて、歴史を取り上げられた日本人の魂が放浪してしまったと言える。
現在の日本の歴史学は、支那、半島に遠慮して、わざと彼らの風下になっている。
正にドM状態である。
もし、本当に奴らの風下であったなら、日本などとうに滅ぼされ歴史の彼方に埋もれているはずだ。
足利義満は、明に朝貢したという歴史では習っているが、本当真逆で、明を恫喝していたのである。
明国には「倭国にちょっかい出すな」の通達があったというし、結局、太閤殿下の明国征伐にボロクソにやられ、太閤殿下が亡くなったから国が倒されなかっただけあった。
だからこそ、今、古事記を読むことが大切で、古事記を子々孫々に教えねばならないのだ。
大和民族としての誇りを取り戻し、政府を倒し新生日本を築かねばならないときではないか?
我々が古事記を読み、自信を取り戻すことは、欧米にとっていいや、日本政府にとって嫌なことかも知れない・・・