俳優の田村正和さんが、先月亡くなっていた。
享年77歳でであったという。
永遠の二枚目として、高校生の頃から私は田村正和のファンであった。
初めて観たドラマは、多分再放送出会ったと思うが、TBS系列であった"離婚ともだち"で、大原麗子さんと藤竜也氏も出演していて、高校生であった私はまさに"大人の世界"を垣間見た。
藤竜也氏といえば、我々世代なら伝説的な刑事ドラマの"大追跡"であるが、沖雅也、柴田恭兵等が刑事としていたが、彼らの前では柴田恭兵は小僧であった。
そして時代劇なら"乾いて候"であるし、現代劇なら"子供が見ているでしょ"、そして"パパはニュースキャスター"である。
バブル期から政府の失策であるプライマリーバランス黒字化までが、田村正和全盛期だと言える。
"ニューヨーク恋物語"は、私が大学時代で、日本人の友人等と"日本番組Video屋"でビデオを借りてきて、酒と葉っぱの煙の中観た記憶がある。
そして、皆で番組に突っ込みを入れていたので、内容を覚えていない・・・
日本の国に住んでいる日本人から見た外国生活の日本人を描いていたが、所詮は日本国内で脚本を書いただけあって、現地が分かっていないということだともう。
田村正和の良い所は、通常は照ることを真顔でやってのけることで、それが逆に格好良さなのであろうと思う。
俳優田村正和を、デビュー以来死ぬまで演じ続けていた偉大なる大スターと言えるともう。
残念ながら、現代の芸能界には存在しない・・・
誰かが行っていたのだが、野球界で言えば、長嶋茂雄や王貞治が"ON"と言われ、大スターであってプロ野球界で輝いていて、当時の日本人に夢と希望を与えていた。
しかし、現代馬鹿なマスゴミがアメリカのメジャーを神格化してしまい、その結果、日本のプロ野球界が二流的な存在となった。
巨人軍で活躍しても、メジャーで活躍できなければダメ的な思考である。
映画界で言えば、石原裕次郎、高倉健等々の大スターが輝いていていたが、現代ではコアなファン以外金を出して観る価値も無いのが日本映画であり、芸能では韓流の方が上的な思考である。
TVも同じで、田村正和が大スターとして輝いていたが、現代ではTVドラマも韓流の方が面白いとなっている。
スターが輝く場所が、既に日本には無いのである。
本当にこれでよいの?
我々(50代後半から)世代は、バブル経済を経験していて、世界最高峰に上り詰めた強い日本を知っている。
しかし、緊縮財政へ転換してから、下降を続けて今や貧乏国である。
皆さん、日本は貧乏国です。
国民の大多数は貧乏人であり、貧困層である。
サンフランシスコ郊外のシリコンバレーでは、年収が1200万円は貧困層なのだ!!!
まあ、シリコンバレーだからかも知れないが、では日本の金持ちが集まっている港区ではどう?
1200万円の年収の人は、貧困層ですか???
田村正和さんの死を切っ掛けに、彼の昔のドラマをYouTube等で観直して欲しい。
そして、その当時の日本人は世界一豊かであり、誰一人として老後の心配をしていなかった。
あれから30年、今の日本はどうだ?
田村正和氏の退場は、正に未来を考える切っ掛けとなる。
もう一度、スターが輝き続けことのできる社会を目指さねばならいのではないか???