以前、九州方面ツーリングを予定していると書いたが、予定変更して"野麦峠リベンジ北陸地方ツーリング"を考えた。

 

もし、九州方面に行くならこの季節を逃してはならいと思う。

ここから秋口まで、九州って梅雨の大雨や台風で甚大な被害を受けるイメージがあるからだ。

まあ、関東圏も、梅雨になると遠出する気が失せてしまう・・・

伊豆や房総ならば日帰りだから、朝の天気次第で気合いを入れるが、数泊予定であれば、当たらない天気予報の週間予報で雨に掛かってない時を狙う。

 

さて、私の現行ハーレー"イシュタール号"で、2年前に野麦峠へ行ったが、前ブレーキ故障で途中の蕎麦の里奈川で、涙のレッカーとなったことは前にこのブログで書いた。

そのリベンジをしていないことが、心に引っかかっていた。

 

そこで今回の予定は、朝5時に自宅を出発して、中央道を西に進み、八ヶ岳PAで八ヶ岳を眺めながら朝食(晴れていれば)、それから諏訪ICまで行って、諏訪大社上社へ詣で、守矢資料館へ行くつもりである。

この守矢資料館は、知る人ぞ知る場所で、諏訪大社の神事で鹿の首を神に捧げる儀式がある。

昔は子供を捧げていた可能性もあるが、ある日から動物に代わったとされるし、神事の寸劇で子供を殺そうとするシーンがあり、子を殺すのを止めて鹿にしたという・・・

ここまで読んで、キリスト教を知っている人ならば気が付いたはずだ。

旧約聖書創世記22章の"イサクの燔祭(はんさい)"と同じなのだ!!!!

守谷山が諏訪大社の御神体とされるが、エルサレムのモリヤ山も聖なる山とされている。

アブラハムは、長年不妊の夫婦であったが、神のお慈悲で年老いてから子供イサクを授かるが、神はアブラハムにこのイサクを生贄として差し出せと言う。

アブラハムは、絶対神ヤハウェの命に従いイサクを殺そうとすると神から「お前の忠誠心を試した」的な事を言われ代わりに羊を差し出すことで子々孫々の繁栄を約束された(ざっくり解説)。

諏訪大社の神は、建御名方神であるが、彼がヤハウェと言うことであろう・・・

確かに、イエス・キリストが、弟子達が神に祈っている姿を見て笑う訳だ・・・

弟子達は、キリストが「天の父」という父を"神=ヤハウェ"と思っていたが、それを観てイエスは「此奴ら何も知らない馬鹿チン」と思って思わず笑ったのであろう・・・

イエスの父、"神=ルシファー=ポセイドン=素戔嗚尊"であり、建御名方神と素戔嗚尊を比べるのは失礼に値することを忘れてはならない。

竹内文書に文書によると、"天照大神と素戔嗚尊は夫婦であった"と書かれているという。

ここまで書いて恐ろしいことに気が付いた!!!!

これは別の機会に"古代宇宙人説"で書きます・・・

 

話をツーリング企画に戻すが、諏訪を後にしたら、信越道で松本ICまで行き、そこから国道158を上高地方面へ進む。

入山トンネルに入ると、トンネル内で分岐している。

右に進むと、梓湖(ダム湖)の堤防を進み奈川トンネルで上高地、平湯、白骨温泉方面だが、左に進むと野麦峠、奈川方面となる。

中仙道から山を越えるよりこの方が早いと前回のレッカー運転手さんに訊いていた。

 

野麦峠を越えて高山に入り一泊、翌日高山から九頭竜湖を越えて越前入りして永平寺参拝、その後丸亀城を見学して金沢入りする。

泊まるホテルは金沢国際ホテルである。

何故、金沢国際ホテルなのか?というと、私が20歳ぐらいに観た連城三紀彦原作ドラマ"誘惑"に出てきたホテルだからだ。

この誘惑についても近々蘊蓄を語る予定である。

 

そして、金沢に来たら絶対に行くのがZ"茶房 似故礼"である。

ここのママじゃなくマスターは面白い人で、点てた珈琲も美味しいのである。

武家屋敷にあるので、皆さんも是非お寄り下さい。

但し、正統派珈琲店であるから、カフェオーレとかを注文してはならない!!!

 

そして、翌日金沢を出発して、上越から国道18号線を南下する予定である。

この国道18号線は、約470年前に長尾景虎が善光寺平に南下した道である。

江戸時代の北陸や南越後の大名家は、この道を参勤交代で使ったのである。

余裕があれば上山田温泉辺りで一泊だが、根性を出せば帰宅である。

 

この上山田温泉は、古来より善光寺参りの精進落しで栄えた宿場であったという・・・

 

今週末に車検から帰ってくるのだが、ドレスアップも施しているので、ハーレー店の担当営業Mの報告だと、「見違える出来映えです」とのことである。

新緑の季節のツーリングは気持ちが良いものだ。

楽しみである!!!