現在、コロナ騒ぎ以前から世界は混沌としていた。

欧州は移民問題で、社会システムが機能しなくなっていたし、方と秩序も壊れてきていた。

 

時たま世界秩序を破壊する人間が出てくるのだ。

ここ10年ならバラク・オバマ元米大統領である。

これが、中東、アラブ諸国を巻き込んで混沌をもたらし、結果多数の移民が欧州へ流れ出した。

そして、オバマの最悪な行いは、支那を増長させたことであった。

何故から、支那は"孫子の兵法"を忠実の続行して、多数の支那人をアメリカへ移住させたし、バラク・オバマの大統領選挙の資金も支那からだという。

民主党は支那に支配されているのが現実で、第二次世界大戦以降、共和党は日本を西の要と考えていたが、民主党は日本を通り越して支那なのである。

 

今から約百年前にも世界秩序を破壊した人間がいた。

彼の名はウッドロウ・ウィルソン第28代米大統領であった。

奴も民主党である。

 

第一次世界大戦を引き起こし、大英帝国を破壊した人間である。

奴が改革者、若しくは革命者ならば、世界の歴史は変わったであろうが、単なる破壊者であったため、悲惨な戦争であった第二次世界大戦へ世界中を巻き込んだのだ。

 

"陽の無い所はない"とまで言われた大英帝国であったが、その秩序を壊し、イギリスの力を削ぐことに力を入れた人間であった。

イギリスを始めとした国々は、植民地を持つことは許さないが、アメリカだけは以てよいというご都合主義は、この頃から始まったようである。

 

第一次世界大戦は、日本の戦勝国であり、実は大活躍していたのだ。

なんと帝国連合艦隊は、大西洋から地中海までの広範囲の海の治安維持をしていたというのだ。

戦勝国としてベルサイユ会議に出席し、国際連合を設立させ、日本はその会議で"人種差別撤廃"を主張したが、このウィルソン等によって潰されたのだ。

ウィルソンは、国際連合で世界樹の全てを決めようとして、それまで当事者間で話の付いていた条約等も全て反故にして新秩序構築と叫んだが、奴は何もしなかった・・・

日本も現代と同じく当時の首相の原敬で、この場かオヤジは、今の自民党の馬鹿と同じくアメリカ追従政策を取ったため、世界が混沌としてしまい、悲惨な第二次世界大戦へと向かわせたのだ。

 

倉山満先生は、このウッドロウ・ウィルソンを"文在寅"韓国大統領が世界を牛耳ったより酷いと評していた。

日韓基本条約が昭和40年に締結して、その際に"一切の請求権を放棄"した韓国・北朝鮮両政府であるが、未だにファンタジーの従軍慰安婦や徴工用問題を掘り起こしているのだ。

詰まり、ウィルソンは、過去の条約も全て"白紙撤廃"を目指したのであるから、そのたちの悪さは想像できるだろう。

第一次世界大戦で、欧州に一目も二目も置かれ、事実上世界超大国になっていた大日本帝国が、この"気狂い"ウィルソンを止めてくれるであろうと誰しもが思ったのに、原敬大馬鹿内閣が、"男は黙ってサッポロビール"を決め込んでしまい、黙して語らなかったから、世界中が壊れてしまったのだ。

日本は、大東亜共栄圏政策で、インドネシア等を解放したが、その後、学校を作り、インフラを整えたりと独り立ちできる手助けをしたが、ウィルソンは解放したままであった・・・

これがどれ程ヤバいことかは、アフリカ諸国の現状を見れば分かるはずだ・・・

 

ウッドロウ・ウィルソンの最大の功罪は、奴の馬鹿さ加減で、アドルフ・ヒトラー、ヨシフ・スターリン、毛沢東、李承晩等々の極悪人を生み出したのだ。

彼らだけで、どれだけの人々が殺されたことか・・・

数億人規模であった筈だ・・・

そして、支那は未だに数百万人を虐殺し続けている。

 

映画の"シンドラーのリスト"を観たことはありますか?

あれ以上の虐殺が、21世紀の今、チベットやウィグルで行われているのだ。

それでも、"Made in China"を買いますか?

買っている人は、知らず知らずに虐殺に手を貸していることになるのである。

 

詳しくは、倉山満著"ウッドロウ・ウィルソン"を読んで欲しい。

 

さて、問題は、アメリカ民主党政権が如何にいい加減かを知って欲しいのだ。

中東、アラブ危機を招いたのは、民主党大統領であったバラク・オバマである。

シーア派がアラブ、スンニ派が中東だとざっくりと考えて欲しい。

シーア派はムハンマドの血筋を重んじるのに対して、スンニ派教義を重んじている(ざっくりね)でお互いに殺し合っているのだ。

500年前の欧州も、カトリックとプロテスタントで血みどろな殺し合いをしていたのである・・・

同じ時期、日本も仏教の宗派間の争いで殺し合っていた・・・

 

猿ブッシュも共和党ながらサダム・フセインを倒してしまったが、これから中東問題は泥沼化したといえる。

そもそも、ただでさえややこしい場所で、カリスマ性と力で押さえていた人が居なくなって、箍が外れ一気に民族紛争が起こった。

それ以降、それまでアラブ首長国連邦やサウジアラビアと仲良くしていたアメリカが、急にイランに接近していった。

イランとアラブは仲が悪いのだ。

すると、アラブは脱アメリカで、敵の敵は味方的発想から事もあろうに、イスラエルと仲良くなっている。

"イスラエルの傘の下"である。

詰まり、あの辺りが一触即発状態なのである。

そもそも、あの辺りは"国境"という概念が無く、"何々族"が支配している土地の概念であった。

これは、日本人にも欧米人にも理解できないが、それで彼らは上手くやってきたのだが、植民地により、欧州的な"国境線"を引いたものだからややこしくなったのだ・・・

そして、このアメリカの外交下手が、中東、アラブ情勢を悪化させ、多数の移民が欧米に雪崩れ込んだのだ。

数名ならば問題ないが、何十万人、何百万人単位だと国のシステム崩壊を持たしてしまう。

 

こうして、今の世界情勢はかなり危険な状況である。

日本対支那、中東問題、そして欧州の移民問題である。

この問題、全てに関わっているのが、アメリカなのだ。

そして、その一手は、100年前に打ち込まれていたのだ。

だから、歴史を学ぶことは重要なのである。

温故知新である。

 

日本も今のままのらりくらりとしていると、あっと言う間に支那にやられてしまう・・・

正に、開戦前の静けさなのかも知れない・・・