正規雇用者と非正規雇用者の格差が進んでいるのが、紙面を賑わせている。
賃金格差や退職金問題等々だが、そもそも同一労働同一賃金など論ずることが間違っている。
実は、この問題も、少子化問題も諸悪の根源は、同じなのだ・・・
女性が生涯産む子供の出産率があるが、東京は都道府県中最低の1.18人であったが、政府が多く産んだら補助を出すと行っているが、子供は犬猫問題とは違うのが、分かっていない!!!
子供のには莫大な教育費が掛かるのだ!!!
昔母が「私を大学出すまでに2億円以上かかった」と言ったことがあった・・・
それでも、こんな感じの人間であるが、通常でも何千万円単位であるから、子供が居なければマンション購入なんて簡単であるし、何よりも非行に走るとか、教育問題等々兎に角大変である。
それ以上に少子化の闇があったのだ!!!
それは"貧乏"この一言である。
30代男性の比較を見たが、正規雇用者の9割は結婚しているが、非正規雇用者だと3割、アルバイトだと2割を下回っている。
結婚したくても金が無いから結婚できない若い世代がうようよいるのに、無能政府は"少子化"の結果だけを見て対処しようとしているのである。
これって、癌で苦しんでいる人に、「ああ、鼻水が出ているから風邪薬をあげよう」的な根本治療をしない医者と同じである。
何故、非正規雇用者を雇うのか?
実は日本の失業率は、他の先進国と比べると低いのである。
詰まり、場所と職種を選ばなければ、誰でも就職できるというのだが、90年だと比べて決定的に違うのが一人頭の生産性が落ちているという。
実質賃金もへって生産性も落ちているとは何事か?である。
正規雇用者を企業が雇うのは、これは人材投資である。
将来の幹部候補生を育成して、会社を背負ってたって貰うという投資だが、非正規雇用者に求める物は、単純作業であるから、正規雇用者は成長して欲しいが、非正規雇用者は使い捨てだから目の前の仕事をこなせば良いと使い分けているのだ。
では、何故企業は人材投資を止めたのか?
それは、儲からないからである。
これらの問題は、全て政府の間違った政策にあるのは明らかである。
それは緊縮財政なのである。
97年以降、橋本龍太郎政権が、プライマリーバランス黒字化を目指し始めたから、民間の金を吸い上げられているのだ。
本来、若い世代が手にするはずだった給与を、政府が奪っているから、その緊縮財政の政策どおりに、国民が貧乏になって、その結果、少子化へと繋がっているのだ。
私も騙されたが、何故デフレ時期に構造改革を押す進める必要があるのか?である。
水道、電気、郵政、建築(談合)を止めたのか?
誰が得をするのか?
グローバル化を進めることによって誰が儲かるのか?
それは国際投資か共である。
奴らを儲けさせられるために、日本国民が貧乏になっているのだ。
通常、構造改革って、劣化してどうしようも無いから改革するものであり、水道や電気は劣化どころか世界最高水準であるにも関わらず、何故わざわざ構造改革する必要があるの?
土建業の談合だって、談合して上手く金が廻っていたし、良い物を建てていたではないか?
談合して「税金を無駄に使いやがって」というが、20億円の工事で、実費10億円だとして、行政が10億円浮かせたからって税金を我々に返してくれるならまだしも、別物もに消えてしまうなら、その10億円が給与として土方に渡れば、奴らは宵越しの銭は持たないから、地元の飲み屋でバンバン使っていた。
それで地方に金が廻っていたのだ。
飲み屋が儲かれば、ビール会社やつまみを作っている会社が儲かりウインウインであった。
「無駄な箱物作りやがって」とか、「無駄なダムを作るな」と民主党時代大々的に叩きまくったが、デフレなのだから、政府が無駄でも良いから仕事を創出して、所得を増やして何が悪いのか?
デフレーションとは、賃金が減ることである。
だから、貧乏になるのは自明の理であるが、デフレがバブル崩壊から始まったのでない。
橋本龍太郎政権の緊縮財政から、初まり23年間日本国民を蝕んでいたのだ。
普通、23年間デフレから脱却できなかったら「この政策間違っていない?」となるはずであるが、ならない不思議さがある。
皆さんが企業の経営者であったら、その場つなぎで雇った非正規雇用者にボーナスや退職金を払いますか?
そういった物が無いから派遣社員を雇うのではないか?
必要なくなれば"切れる"から、非正規雇用者を雇うのではないか?
企業の経営者を非難する前に、財務省や政府を批判すべきである。
何故ならば、諸悪の根源は奴らだからである。