今年の5月にチャー様は、病院で混合ワクチン接種をされた。

「北海道に連れて行こうと思っている」と獣医に伝えると「ならば・・・」といって、8種だか11種だかの混合ワクチンを痛い思いさせたのだから、連れて行かないと悪いな・・・と思い旅に出た。

 

もともとMOTORHOMEを買う動機の多くを占めたのは、"チャー様と北海道旅行をしたい"であったし、今年11歳となったので思い残すことのない事をしようと思った。

 

コースを考えたときに、6月にハーレーツーリングで北海道へ行ってるので、全体を廻るのでは無く、道東を中心にゆっくりとした日程にした。

コースだが、仙台まで高速道路で移動して、八戸までは三陸の海岸線を進むことにした。

松島に着いたのは6時台であって、殆ど人が居ない状態であった。

松島と言えば、松尾芭蕉の句に「松島や、ああ松島や、松島や」とあるが、確かにこの景色を見れば下手な言葉は必要ないのが分かる。

しかし、この句、実はオリジナルではないという。

もとは「松島や、さて松島や、松島や」であったらしいが、そもそも松尾芭蕉作ではないという。

俳句とは、感想を入れずに"場景のみ"を詠んだものであって、"情景"を入れるとそれは川柳となる。

松尾芭蕉は奥の細道で、松島の余りの景色に句を詠めなかったと書いている。

これは江戸時代後期に流行った狂歌というものだそうだ。

狂歌とは、何でも良いから5.7.5で表したものだそうだ。

この句の作者は、狂歌師の"田原房"と言う人の作だそうだ。

考えてみれば、俳句で大切な季語がない!!!ではなか。

瑞巌寺五大堂を堪能して、溜息を吐き、チャー様は臭いを嗅いでマーキングして松島を堪能した・・・

 

去年の北海道ツーリンの時から考えていた石巻の"石ノ森萬画館"へ向かったが、ここが狭くて不親切な場所であった。

萬画館自体は、旧北上川河口付近の中州にあるのだが、ここに駐車場がないのだ!!!

結局、外から見て「なーんだ」と心が納得したので、そのまま宮古市に向かった。

 

三陸は中々行ける場所ではない。

「よし行くぞ!!!」と覚悟を決めない限り行けない。

多くの人は、東北へ行こうとすると東北自動車道を利用すると思う。

東北自動車道は、文字通り東北地方の中央の平野地を進んでいるから、そこから海岸線へ出るのは一苦労である。

三陸自動車が出来つつあるが、現段階ではこれが曲者で、所々出来ている状態であり、未完地帯は国道へ誘導されるが、ここが渋滞するのだ!!!

気仙沼、陸前高田、大舟渡と有名な場所を経由して宮古へと繋がっている。

宮古では浄土ヶ浜で、海水浴を堪能した。

浄土ヶ浜は入り江になっていて、波も穏やかで綺麗な水であった。

 

北海道へ車やバイクで渡るには、必ずフェリーに乗らなくてはならない。

問題はどこから載るかであるが、東京在住だと茨城県の大洗からか、新潟港の二つの選択肢がメジャーである。

それか、青森まで自走して頑張って大間、通常なら青森港である。

今回、青森港から函館を考えていたが、これにしっくりとくる便が無かったのだ。

バイクなら諦めも付くが、MOTORHOMEとなると、微妙に意識が変わる。

ツーリングだと、主立ったコースは予め決めるが、宿屋は前日か独り旅なら気分で確保するが、MOTORHOMEは宿屋の概念がないので旅の組み立てが変わってくる。

 

今回の旅の目的は"道東でゆったり"であったので、函館よりは苫小牧に着いた方が移動ロスがないのと、八戸から苫小牧間のフェリーで22時発に乗れば、苫小牧港着6時過ぎで夜寝ている間に移動してしまう便が時間の有効活用であったので、八戸へと向かった。

いざ八戸に着いてビックリした!!!

ド田舎を想像していたらこれが、結構な都市であった・・・

いよいよチャー様、北海道初上陸である。

どのような冒険が待っているのか?乞うご期待!!!

つづく